ろくまん。 (TYKとテツヤさんの回など)

こんばんばん☆

昨日、記事をupして
「次の記事はしばらくまたね」
みたいな雰囲気でしたけど

今日もちょっと書いてみたいと思います。


というのも

マサムネさんが今やっているラジオ番組
草野マサムネのロック大陸」
を聴くことができて
(TYKの回から聴いてます)

昨日も、テツヤさんがゲストの回を
聴くことができたので
少しそのことを書いてみようと
思ったわけです。



2019年1月13日放送分オンエアリストはこちら↓

M1 : タイムトラベル / スピッツ

M2 : Jump / Aztec Camera

M3 : Iron Man / The Cardigans

M4 : Video Killed The Radio Star /
The Presidents Of The United States Of America

M5 : Live and Let Die / Guns N'Roses

M6 : Superstar / Sonic Youth

M7 : Mother / Christina Aguilera

M8 : 夏の魔物小島麻由美

この間聴いたTYKの回は
やっぱりねー全然知らない曲ばかりで(笑)

マサムネさんの音楽世界の深いところ
(きっとそれでも番組で流しちゃいましょうというく

らいのレベルなんだろうと思うけれども)に
ついていけず(笑)

でもね
今はその良さがわからなくても
いつかそれがわかったときに

あー、マサムネさんが言ってたことって
こういうことだったのかーとか
思うと思うので

知らない曲でも
聴いてみたいなと思って
番組を聞いています。

知らない曲ばかりでも
マサムネさんのお話聴いてるだけでも
楽しいですけどね。

特に今回はテツヤさんとのおしゃべりもあって
楽しかった。

なんかね
わからないですけど
マサムネさんが
「〇〇のドラムは音がもっさりしてて…」
とか聞いて。

そうなんだ(笑)
とか思ったり。

てか、もっさりって何?

もっさりってなんかかわいい。。。

とか思ったり。

そのドラムの音がどんな
もっさり具合なのか
聴いてみよう

みたいな感じで

興味は尽きません(笑)


テツヤさんの回は
カバー特集ということで
カバーされるくらいなので
有名な曲も多く
知ってる曲もあって

でも、そのカバーしてる人を
知らない←

みたいなこともあり(笑)

前途多難です。。。。

でもね

音楽を聴いていると
カバーする人によって
やっぱり違うんだなーとか思って
おもしろく聴いていました。

「Iron Man」とか
結構静かめな曲調の曲なのね
とか意外に思ったりして

でもカバーされてる曲自体は
女性が独特の発音で歌っていて
なんかかわいい曲だなとか。

Christina Aguilera「Mother」
テツヤさんが「ロックを感じた」
という意味が
なんとなくわかりました。

小島麻由美さんの「夏の魔物」は、
曲のアレンジはおもしろくて素敵だと
思ったけど、
歌の節回しのつけ方がちょと苦手だった。(笑)

なんとなく歌い方がaikoっぽいというか
aikoをさらに甘ったるくした感じ?

スピッツのタイムトラベルは
去年買ったシングルコレクションにも入っていた気がするけど

昨日、マサムネさんがliveで歌っている動画を見ることができて、
そのときに松本隆さんの歌詞について少し語っていた
マサムネさんの言葉が聞けて
嬉しかったっす。

“熱を出して休んでいるときに、
 たまたま「タイムトラベル」を聴いたら、
 そのイメージが本当に頭の中に浮かんだ。”

“それが「タイムトラベル」だけそうなのかと
 思っていたら、
 松本隆さんが書く詞は、全てそうなのだと気づいた”
というような言葉だったと思います。

最近、スピッツの「水中メガネ」を聴いて
もうね、頭にすっと音楽とイメージが入ってきて。

次の瞬間
すぐに歌えるくらいだったからね。

それだー!


思って。

それを伝えたかったのです(笑)

で、
「Video Killed The Radio Star」は

実は12月に「リング」「らせん」がらみの記事を
書いた次の日に

自転車に乗ってるときに
頭に浮かんで口ずさんでた曲で(笑)

まぁ「リング」が“呪いのビデオ”という話だから、
というのもあるけれど

「リング」というのは
“進化”という概念をひとつのテーマとして扱っていることは
12月の記事でも書いたんですけど、

実は、
“新しいメディアの登場と既存のメディアとの交替”

みたいなことも
裏テーマで描いていると(私は)思っていて。

「リング」が最初に描かれた頃って
ちょうどVHSのビデオが新メディアとして新たに台頭してきて、
すごい勢いでメディアの勢力地図を塗り替えようとし

ていた時代だったと思うんです。

「リング」の主人公の浅井という人物は出版社の人間で
既存の“紙媒体”側の人間じゃないですか。
ある意味新勢力に危機感を持って迎える
既存の勢力みたいな。

だから、実は「リング」のテーマとしては
“電子メディア(ビデオ)”VS”紙メディア”
の戦いもあるんじゃないかと
思っていたんです。

その昔、ラジオも同じような脅威を
テレビに対して抱いていて
(Video Killed The Radio StarのVideoというのは
 ラジオ放送に対するテレビ番組放送という意味という理解で。)

メディア変革期にはそういう
新旧の戦いが繰り広げられるわけです。

「ビデオ」という言葉も
失われつつある昨今ですが(笑)

ラジオ番組は今も残っていますよね。

それは、やっぱり
それを守って来た人たちがいたわけで。

一時期、もう20年くらい?前にも

ホリエモン騒動というか
ニッポン放送株云々の事件がありましたが
あれもまたある意味メディアの危機だったわけですけど

そのとき、既存のメディア側が
メディアを代わって経営する人間(要するに買収側)に対して
猛反発を繰り広げました。

私が覚えている範囲で
たしか黒鉄ヒロシさんだったと思うんですけど
とてもいいことを言っていて。

「メディアというのは媒体ではあるけれども
 ただ番組を流すだけの土管のようなものではない。
 どういう番組(コンテンツ)を作り、管理し、
 世界(世間)に発信していくかということに対して
 責任を持つ存在でなければならない」

 「メディアの存在理由はさまざまであって
  例えば、雑誌というのは、情報を伝える媒体ではあるけれども、
  そこに乗せられた写真が、アートとしてインテリアになったり、
  人が小脇に抱えて読むものだったり、
  いろんな存在理由があって。
  会社の株のやり取りや、全てが電子に置き換わるからという理由だけで、
  そのメディア自体の存在が消えてなくなったりすることはないんだ」

 ということをおっしゃっていました。

 そういう強い意志を持った人たちが、今あるメディアを守ってきたからこそ
 それぞれのメディアが今も生き残ったと思うのです。

 これからも、そういう存在危機は訪れるでしょうし、
 今、まさに、さまざまなところでそういう新旧交替の戦いを迫られているともいえます。

 でも、今のラジオ番組もそうですが、
 テレビ番組も、自分たちの存在理由を明確に
 しかもプライドを持って主張できる人たちって
 どれだけいるのかな、と。

 ラジオ番組も、ここ数年は音楽番組しか聴いたことが
ありませんが、
 ラジオの音楽番組も、昔と比べるとずいぶん変わったなと思います。

 今の音楽番組って、アーティストのプロモーションに合わせて
 営業も含めてアーティストが局を訪れて、
 或いは別の場所で録音したりして
 決まった「売りたい曲」を流す、みたいなのが
 主流だったりするように思います。

 昔は、ちゃんと番組のDJが自分がこれと決めた音楽を流すような
“裁量”みたいなのがあったようにも、思います。
 その“裁量”がどういう意思によって、振るわれるかが、
 その番組を良い番組、悪い番組にするかに
 関わってきたと思いますが、
 その基準も今は薄れ、
 聞く側にしても、聞いて“おもしろい”とか“楽しい”という基準が
 やっぱり昔とは違うようにも思います。

 要するに、DJが自分の好きな音楽、リスナーに聞かせたいと思う音楽を自分の判断で決められなくなったとか、
 その分決まった音楽しかラジオで流れなくなったとか。

今回、「ロック大陸」でマサムネさんがやろうとしているのは

それとは違って、”自分が聴いて楽しかった頃のラジオ番組”なのかなって、
ちゃんとこういう曲を届けたいっていう想いを持った人が
届けるラジオ番組というか。

マサムネさんの「ラジオ番組をやるよ」って言葉を聞いた時
そう思いまして。

今回TYK(当初やりたかったこと)の回を改めて聞いてみて
やっぱりそうだったんだなーって
思いました。

まぁ

福岡は流れませんけどね!!!!!!!!(´;ω;`)ブワッ


若干(結構)怒りを込めて。(笑)


なので、
聴けたときしか
聴けませんけど


応援しています!

ということと

聴く機会があったら
是非是非
素敵な音楽に出会えたらいいな
と思います。


12月の記事で
スピッツの「愛のことば」をリンクで載せましたが、

その中のフレーズ(と、もちろん曲)を紹介したくて
載せたのですが、

久しぶりにMVを見て
こういうMVだったんだなーって
改めて思いました。

あのMVで
首のうしろに番号をつけられて
足に鎖をつけられた天使が出てきますが

少なくともあのMVが作成された当時は

“人間自体が番号で管理されるとか嫌だよね”
って思っている人がいて
それに対して
“そうだね。嫌だね”

っていえる雰囲気があったと思うんです。

でも、今って
実際にマイナンバーとか言って
その人の全てを番号で管理することが当たり前になっても
誰一人何も言わないじゃないですか。

そういうどんどん
いつの間にか変えられていくことが
怖いなって
いつも思います。

管理が楽になるからって
え?あのお役所の人たちが?
みたいなね(笑)

まぁ
いろいろ思うわけです。

だから、
そういうことを含めて

大切なものを失わないように


私も
できる限りの言葉を
ここに書いていきたいなと
思います。


スピッツ/醒めない


***********

昨日「不思議」のMVを記事に貼りましたが

その中で「絵になるスマイル」って言葉が
あるんですけど

「こんにちは」の
“近づくスマイルも憎らしく”
っていうフレーズも好き。

たぶん
こにくらしいんです(笑)

「こんにちは」は
アルバム『醒めない』の最後の曲だったと思うんですけど

やっぱり、曲のほうの「醒めない」と
通じるところがあるなーと
思いました。

この間
「歌ウサギ」を聴いていて、
この曲も同じ想いなんだな
って改めて思ったというか。

そういう側面もあるな
と。

映画のタイアップもあったから
“高校生の爽やかな青春”みたいな
イメージで聴かれたりもすると思うんですけど

跳んだり跳ねたりって
ライブのことでもあるから

スピッツのメンバー自身や
スピッツのライブに来たお客さん

そして
広く言えば
音楽をやってきた人たちみんな
っていう意味もあって。

スピッツの曲は
深くて
多重構造。

いろんな形があって
深さがあって

だからこそ
いろんな人が
そこに自分の形をみつけられる。

受け入れてもらえる。

特に
『醒めない』というアルバムは
そういう曲が
たくさんあると思う。


この「こんにちは」もそうだと
思うのです。

こにくらしいけど
かわいい
みたいな。

やっぱり
スピッツ

やさしい。


ちょっと書くつもりが
長くなってしまった。。。(笑)


あ!
あとね

Live and Let Dieで思い出したけど
007のことについてちょっと書きたいことがあるので
それはまた
明日にするー。

ではでは

また。

おやすぬー☆


スピッツ/こんにちは

かわいさあまって
憎さ100万倍。

違うかー。(笑)

。。。。。。。。。。。(´;ω;`)ブワッ; ←二度目(笑)




。。。。。(´;ω;`)ウッ;
。。。。。。。。。。。。。(´;ω;`)ナ、ナイテナイヨ 。