ぐっどどくたー


今日は
グッドドクターの吹替版を見たよ。


今回は
自閉症」についての
様々な人の考え方とか

安楽死の問題とかが
さらっと描かれてたりしてた。

安楽死の問題は
昔も良く取り上げられたりしてたけど
やはりデリケートな問題として
取り上げられるときは
慎重になりすぎて
結論は保留とされることが多いため

何のためにそれをテーマとして取り上げたのか
意味不明なことが
多いけれど

今回は短くひとつの見解として
提示されていたことは
良かったと思う。

患者と
人と
「話をする」
というのも
テーマとして
ケイトの前回のミスの気持ちのやり場の話とも
クロスして
うまくストーリーに組み込んでいたことも
良かったと思う。

ただ
やはり今回の安楽死に対する見解は
「患者がサインすれば
簡単に延命行為をストップさせることができる」
というのを
軽く考えてしまいがちな点が
やはり危ういかなー
とか
思いました。

カルー先生は
いい先生だから良かったものの
世の中には悪い人達もたくさんいて
簡単に人を殺したり
そのためには
簡単に書類とかも偽造したりする人も
いるくらいなので(笑)

今回の見解のように
「患者が死にたいという意思」を尊重するあまり
安楽死が軽く見られるようになると
自殺幇助と他殺が
周辺にたくさん蠢くようになるから
危険ですよね(^-^)

特に
今回のように
身寄りのないお年寄りとか
特に悪い人達のカモになりかねません(笑)

こういうことも
昔からよく言われてきましたが

特にこれからの日本では
いよいよ現実味を
おびてきて
お年寄りの病院や福祉施設での
死亡については
注意が必要かと(笑)


あとね
マーフィーが担当した
自閉症の患者のことも

常々「自閉症」というものが
どういう定義をされているものなのか
興味津々だったので
今回の話も
おもしろかったです
(*´ー`*)

まぁ
今回「自閉症」には
いろんな患者や症例があり
結局こういう特徴がある
みたいな点がいくつかわかった
というような感じでは
ありましたけど。


いつも
思うけど
精神疾患って
病名ができてから
病気になるものだな

思う。

昔は
病気として扱われていなくて
今も病気として取り扱うべきなのか

その境界がはっきりしない
っていうか。


今回のケイトの
カウンセラーとの会話を聞いていても

「誰かに心の中身を吐き出さないと
いつか蝕まれる」
とか

カウンセラーの言葉が
呪いの言葉にしか感じない(笑)

ミスをしたら
普通は誰でも落ち込むし
(落ち込まない人もいると思うけど(笑))

人に話すことで
楽になる人とならない人
そもそも
信頼して話せる相手が
いない
みたいな人もいるし

誰かに話したからと言って
必ず前向きになれるわけではない(笑)

なので
人に話さなくちゃいけないとか

話さなかったら
いつか潰れるみたいな言い方は
逆にストレスを与える可能性もある。

ケイトが犯したミスについては
医者として
自分で反省して
自分の中でも何らかの決着を
着けなければならないし

そもそも
人の命を扱う人間は
ミスが許されないことは
大前提なので

本来は「ミスを犯すかも」という考え方の人間が
医者になるべきではないと
私は考えている。


元のブログでも
書いたことがあるけれど

私は高校生の頃まで
理系で
進学校だったので
クラスの半分くらいは
医学部を受験していたから
日本で
どういう人が
医学部を受験し
実際医者になるかを
知っている。

私の感覚から言わせてもらうと
誰でも医者にはなれる(笑)(ある程度頭が良ければ。)

だからこそ
どういう人が医者になるべきか
自分は医者になるべき人材か
自分できちんと線引きする必要がある。


前のブログで書いたけれど
私が高校生の頃は
理系の大学は二次試験で理科を二科目記述式の試験を行うところが
ほとんどで

医学部に入る人の多くは
化学と物理で受験する人が
多かった。

理系の大学は
(まともなところは)数学の配点が高く
よって理系は数学が得意な人が多い。

なので
生物より物理のほうが点数をとりやすい人が
多いから

化学と物理で受験して
生物は医学部に入ってから勉強する
ということが
大学でも問題になっていたりした。

なぜ
数学が得意な人間が
生物より物理のほうが点数がとりやすいのか
高校生の頃から自分でも考えていて

普通は
数学も物理も数字を使うから
似ている科目だからでしょう?
みたいなことを
考えると思うが

そうじゃないと
私は思う。


本来は
数学も物理も生物も
学問としては
性質は同じ
(真理を探求して
その結果を事実として提示
、或いは
論理的な思考をもとに
未知の真実を見いだし
社会的にその成果を活用する等)

だが
高校数学や高校物理については
そこまでの域に達していないというか

高校生にそこまで求められていない
というか。

高校数学も高校物理も
意外と暗記物だと
私は思うのです。

大学や大学院レベルだと
科学として森羅万象の事実に基づいて
公式や定理そのものについて
考えたり生み出したり或いは否定したりも
するわけですが
(世界にはそういうレベルの高校生もいるかもしれない
というか世界にはそのレベルをもてあます高校生がいないように
飛び級制度がある。)

特に日本の
高校数学や高校物理においては
そういう「誰かが生み出した」
公式や定理を記憶して
この場合にはこれを使う
みたいなのが
だいたい決まっていることが多い。
(というか日本にはあらかじめ決められた解答しか
作ることができないテストが多い。)

だから
こんな公式みたことないわ
みたいなのを
いきなりテストに出すところは稀で

必ず一度は見たことがあり勉強していたら(それを覚えていたら)
解ける。

それに比べて
生物は
全く習っていない実験が
普通に問題に出ていたことが多かった。

高校生の生物資料集を隅から隅まで見ても
載っていないような実験がざらに出て

そのため
まずその実験が何のために行われているのか
また
そのことで何がわかるのか
ということを
手持ちの情報を使って
論理的に考えて
解答を導く
というようなタイプが多く
どちらと言えば
研究者がやっていることに近いのではないかと

私は大学に入ってから
気づきました(笑)

なので
数学や物理の
自分が知っている公式や定理を組み合わせて
解答を導く方法よりも

生物での解答の導き方のほうが
苦手な人にとっては
苦手なんだと思うんですね。

要するに
解答に辿り着くまでの思考のタイプが違う。

よって
実際に医者になる人間が
必要なのは
まさに後者なので
生物を三年間勉強して医学部に入るべきだと
私は思うわけですけど

実際
私がいた高校は
学年の半分くらいが理系として(200〜300人くらいでしょうか)
そのクラスの半分くらいが
医学部を受けるのに

理系生物クラスは
8人しかいなかったんですよね(笑)

だから
世の中の医者になっている人間の心構えは
その程度なのだろうと
思ってました(笑)

ちなみに
理系生物クラスの8人の志望学部内訳は
獣医学部が3人残りが医学部だったかな
と。

あと
みんな志望学部に関係なく
「生物」が好き(笑)

私は
もともと生物好きだったんですけど
テストの点数に関しては
2年の夏休みに一度まとめて勉強してから
点数もぐんと伸びまして
(それまで全くやってなかったけど
まぁほどほどの点数とれてるくらいだった(笑)
)

さらに生物が好きになりました。

やっぱり
勉強したらするほど
面白さに気づくっていうか。

ていうほど
勉強してないから
偉そうなことは言えないですけど(笑)

でも
最終的には
かなり得意科目になっていたことを
お知らせ致します(笑)

だから
今も医療モノのドラマとかも好きだし

好きだからこそ
ここは違うんじゃね?
みたいに思ったら
書きたくなってしまうというか(笑)


それと
でもね
物理で受験していた人は
優秀な人が多かったから
(私が知っている人は)

まぁ
高校のカリキュラムの問題とか
大学入試制度の問題でもあるのかな
と思ってます。

理系科目の記述試験を
二科目やってる大学もまた
優秀な大学が多く
二科目選択にしてあるのは
受験する学生の意思を尊重してくれているからこそ

なのだから

高校生が自分の選択科目を
自らの意思できちんと
考えてほしいものよね
と思うんですよね。


実際、医学部で物理系の研究しているところも
あるし。

医学部は
大学を選ばなくても
どっかの「医学部」とかに入って
国家試験さえ合格すれば
医者になれちゃうからね。

ほんとね
ダメな人とかは
えっ
そんなんで
医学部入ったん?
みたいな人も
実際いるし(笑)

最近とか
少子化
受験自体ゆるくなってるみたいだし

基本的に推薦入試みたいな特別枠で入った人達の実力とか
全然信じてないし(笑)

学歴差別と言われようが
どんな大学にどうやって入ったかで
ある意味私は人を見ます(笑)

まともに勉強して
なおかつ人柄もよく
(意味のない悪意を持たない、倫理観があるなど)
処置とか手術が上手なお医者さんに
診ていただきたいですわ(笑)

まぁ
最近では
東大とかでも
推薦入試やりはじめたという噂も聞いていて

日本オワタよね
とか思ってる(^-^)


だいたい
推薦入試じゃないと入れないとか
そんな人に
実力があるはずがない(笑)
テストでもなんでも
自分は他の人より
優秀だということを
どんな手段でも証明できなくて
どうするの?
という感じ。

日本の大学は
高校生が全然解けないような問題を
ガンガン出して
それに果敢に挑戦してきた学生だけとればいいと思う。

だいたい
全員が大学に行く必要がないし(笑)

それこそ大学の名前とかだけで
学歴を判断するから
学歴が単なる肩書きみたいになっちゃってるんだよね。

大学が何をするところなのかを
わからない人間が
今は
大学の中にも外にも
相当たくさんいるみたいで
本当に嘆かわしい限りです(笑)


大学に馬鹿が増えすぎて
私が昔思っていたレベルとも
全然違うんだろうなぁ
って
思ってます。

なんか
話が相当それてきたから
この辺りで
やめておきます(笑)


グッドドクターの話にもどりまして(笑)

あと
マーフィーが担当した
自閉症の患者と

ケイトの話で
「ミスに対する考え方」みたいなことも
リンクしあっていて
面白かったんだけど

「間違ってもいい」場合と
「許されない間違い」の場合ですね(笑)

自閉症の患者は
「間違ってもいい」ことを受け入れることで
気持ちが解放されて

ケイトは
「許されない間違い」を
自分でどう許すかみたいな話だったと
思うけど。

「間違い」についての考え方って
いろいろあるけど
許すとか許されないとかを
考えるのはどうかな
って
見ていて思った。

許す許さないという現実は
確かにあるわけであって
ただその現実を
どうやって受け入れるか
という問題なのかな
と。

自閉症の患者は
間違うことが不安や恐怖につながるので
間違っていいということは
ある程度受け入れるほうがよい
というか
受け入れて楽になるべきだけど

医療ミスについては
やはり「許されない間違い」であることに
かわりはない。

ただ
それについて
周囲が形式的にカウンセラーとの面談を勧めたり
本人がそれで楽になると
勝手に押し付けたり
それで問題が解決したみたいに思うのも
どうかなーとか
思った。


あと
余談ですが
私は去年の11月まで
会社に勤めているとき
仕事で相当嫌がらせされてたんだけど

私だけじゃなくても
どんな人も
間違えないように仕事をしようとするわけじゃないですか

でも明らかに自分がやっていないことに対しては
誰だって怒るし、
ほんとに重箱の隅をつつくみたいな間違いを
ひとつやっただけで
鬼の首をとったみたいに
しつこくしつこく言われたら
不愉快な気持ちになって

もう
二度と間違えないようにしよう
と思いますよね(笑)


私は
濡れ衣を着せられないように
間違いを犯さないように
細心の注意を払って
尚且つできるだけ迅速に(普通の処理をしてる人と同じスピードで) 
業務をこなしていたわけですけれど

私が
警戒心を強める度合いが高くなるにつれて
相手(会社とぐるのやつらの嫌がらせ連中)のやり方も
エスカレートしていって

大量に業務を与えて
徹底的に残業させて
紛らわしいやり方の別のものを交ぜたり
郵便物を止めて期限ギリギリに渡したり
いろんなやり方で
理由もなくわざとやり直しを何度もさせたり

最後の方は
資料を隠されたり
机の中の引き出しから
準備した資料を盗られたりしてて

それはそれは
ありとあらゆる方法で
追い詰められたんですけど(笑)


あるとき
超過残業でヘトヘトになって
毎日睡眠時間も2、3時間くらいで
それでも
業務をこなし続けていた時に

一ヶ所間違いを指摘されて
やり直しになったときにね。

ほんと
キレそうになってね(笑)

ていうか
普通に言ったんですよね。

私は
それ
ちゃんとやりましたけどね確認もしましたし

って(笑)

相手は
自分達がやってることを
棚に上げてね

堂々と言うんですよね。


いや
あなたの間違いでしょ
みたいに(笑)

そのときにね

なんか
私は

「自分が間違っても
それを認めない人」に
決めつけられたらしく(笑)

なんかね

そのときのことを

今日グッドドクター見てて
思い出したわ(笑)



その人達は
自分が
同じことされても

反論ひとつしないのかな


どんな気持ちになるのか
想像したことがないのか


或いは

想像できるけど
おもしろいから
やってるんだろうけど(笑)

可哀想な人達だな
と思いました。


そんなことでしか
自分達の立場が上みたいな(何を考えているのか正直理解不能ですが)
ことを

証明できないんだろうな
とか。


グッドドクターにも
そんなずるくてあつかましい人達が出てきたら

そのキャラの人
かわいそうだね(笑)


私ね

ほんと
あのとき

嫌がらせに
加担した人達は

全員死ねばいいと思ってるよ(笑)


私の知らないところで

同じ目にあって

死んでほしい(笑)


私は

死ななかったし

途中で辞めずに

最後の引き継ぎまで
きちんとした形で

仕事をやり終えて
良かったなって
思ってます(^-^)


「間違い」について
人にあれこれ言って

場合によっては
もしかしたら
その人から刺される可能性も
あるから気をつけてほしいものですよね。


とか
今日は見てて思いました(笑)


以上です(*´∇`*)

じゃ
また☆

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