マジカルガール。

おはようございます。

ふぅ。
今日も遅い電車で
出勤中なんですが
ゆっくりして大丈夫と
思ってたら
ゆっくりしすぎて
結構ギリギリだったわ(笑)

なんか
電車で
先に乗って奥に詰めないやつ
って
ほんと迷惑だよね。

何なの?

今日も
四人席で奥が空いてたから
座ろうと思ったら
手前に先に乗ってたやつが
動きもしなかったので
足がぶつかったんだけど
すごい迷惑そうな顔されましたよ。

いや
お前らが邪魔だから

みたいな。

そんな朝のいつもの風景です。



昨日の夜は
何も見なかったよ。

「ターザンREBORN」を
見ようかとも
思ったけど
今度ゆっくり見ることにする。

最近邦画が多かったけど
洋画も結構見てます。

今ね
ここ数ヶ月
忙しかったから
WOWOWの番組表に
見たい番組とか映画を蛍光ペン
マーカーしといて
忘れないように録画して
見てるの。



「ザ・テレビジョン」を毎週買ってたときがあって。

そのときは
蛍光ペンチェックはしてなかったけど
ドラマとかはね
最初の第一回は全部見たりしてた(笑)

番組表をくまなくチェックして

見たことない番組とか
番組改編期に
まだ始まってない番組とかでも

出演者がわかったら
多分何時の枠の番組とか
わかるレベルだった。

要するに
オタクだったんですけどね(笑)


そのときの
感覚が
今ふつふつと
甦りつつある(笑)


今日はね
最近私が
すごく好きだなと思った
映画を紹介したいと
思いまする。



その映画は
「マジカルガール」。


ほんと
すごい好きな感じ。

これから
つらいことがあっても
この映画を見たら
大丈夫な感じ
と言えるひとつです。

私にとっては。

お話の内容はね
病気(たしか白血病かなんか)で
余命幾ばくもない女の子の
お父さんが
日記に書かれてあった
女の子の望みを叶えようとして
奔走する話です。


書くと
まるでヒューマンドラマみたいに
思うかもしれないけど


全然違うのです。


この映画はね

言うなれば

人の考えてることは理解できない

人はわかり合えない

という話なのだと

思いました。


この映画は
是非とも先に映画を見てから
このブログの記事を読んでほしいと
思う。


どこが
自分にとって
理解不能だったか

たぶんそれぞれ
違うと思うのよね。

それを
お互いに
確認したい(笑)


思ってしまうくらい
なんか
良かったです。

お話を通して
笑いは一切なく

でも
すごいおもしろかった。


女の子の夢は
2つあって
ひとつは
13歳になることと

もうひとつは
魔法少女ユキ」のドレスがほしいということ。

お父さんは
日記にそう書いてあるのを読んで
ひとつめの願いは叶わないから
せめて
もうひとつの夢を叶えてあげたいと
思うわけです。

女の子は
アニメおたくという設定で
魔法少女ユキ」のドレスというのは
一点モノで
ネットオークションで
ものすごい値がついている。


お父さんは
お金が必要になるわけなんですけど
お金がない。

そのお金を
偶然会ったバルバラという女の人を
恐喝して
手に入れるんですけど

このバルバラという女の人も
なかなかおもしろい。

精神科の夫と住んでいて
でも夫は
妻(バルバラ)を嘘つきでキチガイと思っていて
自分が思った答えと違う答えを言うと
薬を飲ませて管理しているような感じ。

確かにバルバラ
多少変わっているかもしれないけど
私から見ると
至って普通。

むしろ
恐喝された結構な金額のお金を
「挿入なしで午後だけ」で
準備できるツテを持っているくらいの
実はすごい人(笑)


その話も
おもしろくて

どこぞのお屋敷に
出掛けて行ったかと思うと
車椅子の紳士が現れて

「私たちの世界は
ふたつに分かれていて

それは
すなわち
本能と理性の世界です。

そして
そのせめぎあいが
起きている国
それがこの国です。

そのどちらかが
本当に受け入れられるべきかは

お分かりですね?」


分かるような分からないような話を
されて
バルバラ
とある部屋に入り
お金を準備できたわけです。

だから
「トカゲの部屋」には
何があるんだ
と(笑)

いったい何が起きたんだ
と(笑)

まぁ
おそらく
わかってはいるのですが
つい
ツッコミたくなってしまうわけです。

なんかね
いろんな細かいところが
ほんと
好きで

バルバラ
鏡に頭を(自分で)打ち付けて
顔に傷がついて
そのまま
平然と話が進んでいて
誰も何も言わなかったり
とか

お父さんが
一度準備したお金で
ドレスを買って
女の子に渡すんだけど

ある致命的なミスに気づいて
それがわかったあとに
それにどのくらいのお金が必要かを知ったときの
絶望的な表情とか

本人達は
ごく大真面目なんですけどね

やっぱり
見ている側は
つい笑ってしまう。

最後はね
とても救いようのない結末で

でも
バルバラと先生の関係性がわかり、
そこで冒頭のシーンとの
関係性に
初めて気づかされる
見事な構成も
申し分なく。

要するに
お父さんが対峙した相手は

お父さんが
女の子を愛していた
その愛しかたよりも

さらに
超越した愛しかたをする相手だった
ということで。

お父さんにとって
女の子は
マジカルガールであったかもしれないが

先生にとっては
バルバラがマジカルガールであった
と。


お父さんは女の子のために
恐喝をしたが
先生はバルバラのために
人殺しをした

ということである。


目の前の相手が
どんな人物なのか

どんな風に
ものを考え
人を愛するかなんて

そんな簡単に
わかるもんじゃない

改めて思う。


ちなみに
私が
理解不能だったのは

バルバラ
なんで
あんなヒゲ旦那と別れたくないのか

どの部分が好きなんだろうか
ということ。


あとは
先生が
パニックになったあと
10年以上刑務所で過ごさなければならないほどの
何をしたのかが
気になります(笑)


そんなわけで
時間のようですから
今日はここまで。


今日は
最近おもしろかった映画を
普通に紹介してみました
(*^ー^*)

あと
あれ
アニソンじゃないからね(笑)

そんなところも好き。



ではでは
またねー('ー')/~~