神様の午後、神様がいた庭。

          2017/5/8/07:25


おはよう(*^ー^*)

今日は気持ちのよい朝。

まだ
朝は少し肌寒いけど
いつも通り
自転車で駅まで。

昨日
spitzのアルバムの
「小さな生き物」を聴いていて

小さい頃のことを思い出していた。

人間よりも
動物が好きで

動物はあんなにかわいいのに
どうして人間は
かわいくないんだろうって
ずっと思っていた。


小学校の3、4年生くらいまで
人間の顔に違和感があって
自分の顔にも慣れなかった。

笑った顔とかも
全然好きじゃなくて。


いつの間にか

人間にも慣れて

いつの間にか

人間を好きになったり

やっぱり
嫌いになったりして

不思議だと思う。


小学校の時
図書室の本で

「地獄」を調べたら

人間として生きるのは
地獄のひとつだと書いてあって

本によると

本当は「畜生道」と言って
虫も動物も
人間と同じ地獄を生きていて
自分の意図ではなく
命を奪われてしまう
的なことが
書いてあった。


小学生の私は
そのことに
なんとなく納得できずにいた。


「地獄」は
人間が作り出した概念なのだと思う。


命は
それ自体に意味はない。

この地球上の
循環という

サイクルの中で
初めて意味を持つのかもしれないと

今ふと
思った。


小さい頃の私と
今の私は

どちらが
野生に近いだろうか。

美しい野生って
素敵だと思う。


きっと

しなやかで
美しい

いのちだと思う。

最近
人間とも
動物とも違う

おかしな生活をしていたので

そこから抜け出したいな
とか
思ったりするけど

そういうことを
考えるのも
うんざりしたりしている。

でも
ちゃんと生きたいな
と思う。


今朝は
「やさしさが溢れたら」を
聴いています。


人は
幸せになったら

寛容になって

いろんなことを
忘れる。


私も
幸せになったら

いろんなことを
忘れるだろうか。


君のことも
忘れるだろうか。