追記の追記っす。

こんにちは~(・∀・)ノ

いや、度々失礼致します。
本日は2023年8月11日でございます。
(up日は2023年8月13日と相成りましてございます。)


先日、8月3日の日に
7月10日にupした記事
の修正(重複部分の削除)をしにきて
まだ数日って感じですが(笑)

7月10日の修正のついでにお遊び追記記事を
書いたんですけど

deco-noriko.hatenablog.jp

その場でぱぱっと動画のリンクを貼っただけの記事で
コメントをあまり書かなかったからか

最近なんだか色々と勘違いをしている人達が溢れかえってきたので
とりあえず、コメントの追記をしてみようと思いました。

そもそも、
7月10日にupした記事の修正についても

ネカフェで記事をupした際に、
前もって下書きしてきたものをコピペして貼るだけなのに
いろいろ邪魔が入って

upしようとした記事が何度も消えて
何回かやり直したんです。

そのときに
間違って同じ箇所を二回貼ってしまった
ということになってた
みたいなんですけど、

ほんとは重複して貼れるほどの字数が許容されないはずだし
(だから、あんなに記事を分ける必要があった。
しかもひとつの記事の制限字数は字なのに
字以内でもupできない場合もある。)、

しかも、やり直したときに確認はしているので
間違ったりはしてないはずで、

要するに、いろいろおかしいんですけど
まぁ、いつものことなんで
別にいいんです。

いつも行ってるネカフェも

私が行くときには
必ずストーカーの人達が先回りしていて
ネカフェのシステムフォルダか共有フォルダかに
いつものハッキングソフト
前もって投げ込まれてるのは
知ってますけど、
(だから端末を起動するときのアカウント自体、
ネカフェのアカウントとは別物の可能性がある。)

でも、
まぁ、そのネカフェには
ネットするついでに
ソフトクリームとか
美味しいカレーを食べに行ってるようなもんなんで
別にいいんです。

それから、記事をupしたあと
PDFで保存して
博多駅のKinko´sでプリントアウトしようとしたら、

前の人がプリントアウトした際に
ジョブ異常で停止してたとかで
お店の人が私がプリントアウトするファイルと同じ数のジョブ異常を消去して
やっとプリントアウトできるようになって
(そもそもそんな状態で次の客にプリントアウトさせないだろ
って話なんですが)

プリントアウトしたら
途中から店の人が来て
「こちらの手違いでプリントアウトのカウントが
途中で消えてしまいました。
プリントアウトに落丁とかありませんか?」
とか言って、確認しに来たんですけど
「ぱっとはわからないですけど、
たぶん落丁はないみたいです」
って言って
その分の代金を支払って
帰って確認したら
重複箇所が判明して、

たぶん、Kinko´sで
元ファイルと違うファイルが差し替えられて
元ファイルは消されたくさいんですけど

元ファイルのデータは二重に保存してますし、

博多近辺の通信・OA関連の店含めて
うんこなのは
知ってることなので
ていうか、
今の福岡がうんこなのは
わかっていることなんで
別にいいんです。

ただ、まぁ
一応きちんと決まった日に
記事をきちんとupしてる
ってことになってるということと、

前述のように
追加お遊び記事が言葉足らずで
(とゆーか、理解できない
理解したくない)
勘違いしてる変な人達を
たくさん見かけたので
一応コメントを追記してみる次第です。

っつーわけで、
まずは、前回貼ったゆづるんの動画について↓

www.youtube.com
地上で踊るゆづるん(笑)

原曲↓

www.youtube.com



まぁ、ゆづるんの動画を探したのは
いつものごとく
「ゆづるん、あれからどうしてるかしら?」
と思ったというだけのことです。

先の記事でも書きましたけど、
ゆづるんを現在取り巻いている汚いお金儲けの人達に
協力する気はさらさらないんですけど、
ゆづるんを生温かく見守ることは続けているんです。

まぁ、生温かく見守ることで
ゆづるんが
不遇な目には合わないし、
殺されたりもしないかなと思うので。←

7月につべのゆづるん垢を見たときに
あれから動画がupされてなくて、
あらあらと思ってました。

別のつべ垢で
何故だか熊本の水害を振り返るみたいなゆづるん出演の動画があって(笑)
東北大震災の後始末だけじゃなくて
そんなことまでやらされてるのねー(しかも何故熊本(笑))
と思って
(たぶん、オリンピックより
えげつない金儲けを選んだことに対する表向き慈善活動?)

5秒くらいその動画を見たんですけど
ゆづるんもどうしていいのかわからないのか
「・・・言葉にならないですね」
みたいな、
どーしようもないコメントしかしてなくて(笑)

大丈夫か?ゆづるんw

利用されまくりなゆづるんを
心配していたところ、

今回、ドヤ顔でダンスする
ゆづるんの動画を見つけたので

垢から察するに
どうやらANAとの絡みらしく機長服なんですけど、

これ、どこで踊ってるの?(笑)
みたいなとこで撮影されている
プライベート撮影のような
チープな仕上がり(笑)

一体どういう状況なのか
わかりかねますけど
とりあえずおもしろかったので
貼ってみました。

原曲は韓国アーティストの曲で
ゆづるんが何故いきなり韓国押しなのかは不明です(笑)

日本が嫌になって
韓国に亡命したくなったのかしら???(笑)

ゆづるんが
日本が嫌なら
韓国に住んだらええやんか
という話なんですけど、

日本のファンは
あんな感じだから
勝手に裏切られたと思う人達はいるでしょうね。

そうでなくても、
ゆづるんの厳しい状況を理解しつつも
日本の選手として
誠意を持って応援してくれた人達も少なからずいただろうし。

きっと、
どっちみち
いろいろと
言われはするでしょう。

福岡も最近
博多周辺は
平日は韓国とか中国とか
その他アジア系諸国からの
観光客ばっかりになってきて
日本人より多いんじゃないか
っていうときもある。

昔以上にホテルか増えて、
博多駅近くに三井ガーデンホテルっていうのが
新しくできたんですけど、

そこから韓国人観光客が
ぞろぞろ出てきて怖いくらいのときがあります。

この間、京都旅行のホテルを探していたときも
三井ガーデンホテルを見かけて、
三井住友成金族が
今後の観光業を見越して
ホテル業にも本格的に力を入れはじめたんだろうなという。

例の天神ビッグバンも三菱地所がやってるから、

東京系(日本政府&アメリカ関連含む)の人達が
福岡の田舎自治体とか
創○(在日韓国人含む)とか
ガラの悪い人達(パチンコ屋系列含む)と結託して
バブル期の関東での地上げよろしく
福岡の地元店舗潰しとか地域民排除をやってるんだと思う。

そう言えば、
天神ビックバンの中心のBC(ビジネスセンタービル(笑))
の最上階は、
じゃぱねっとたかた(失笑)だったんですけど、
同じビルに三井住友も入ってたな。

つい先日、
あのタモリさんもお気に入りだった
「かろのうろん」という
昔からあるうどん屋さんも
なくなっていることに
気づきました。(→何度見ても居酒屋だった。)

許せん!(`Δ´)

なので、
福岡の博多周辺のホテルは
アジア系観光客か
福岡にやってきたご新規さん
の日本人達の
文字通り棲みかとなっています。

どうりで。

なので、
だいたいいろんな事情も
わかってきましたよ。

まぁ、福岡の韓国事情は
さておき。

ゆづるんって
競技選手時代のぷーさんもそうだけど、
何故わざと創○臭を醸し出そうとするのか
それがゆづるんに何のメリットがあるのか
よくわかりませんけど┐( ̄ヘ ̄)┌
(オリンピックのときもそれで失敗したじゃんか。)


ゆづるんは
競技選手時代から
ANAの広告塔だったから
今回の動画も
その絡みって感じなんでしょうけど、

あんなチープな動画と
きっちり出来上がった
韓国アーティストのMVが
ネット上では
同列に扱われるわけだから、
同じことしても
ゆづるんが
韓国アーティストの引き立て役みたいに
なっちゃって痛々しいんですよね。

かわいそうなゆづるん(;_q)

韓国アーティストの
あの動画を貼る際に
いくつか同じ曲の動画を見てみましたが

もう既にアメリカが
がっつり食いついてますね(笑)

まぁ、ダンスも歌も完璧だし(しかも英語で歌ってるので欧米への需要も見込んでます(笑))、
韓国の男性アーティストのヴィジュアルは
ここ数年でかなり良くなりましたよね。

歌もダンスも中途半端で
芸人に倣って司会とかで
大しておもしろくもないかけあいをやってる
日本の今のジャ○ーズとかが
押され気味なのも
わかる気がします。

たぶん、
プライドもプロ意識も
韓国アーティストのほうが
高そう。

まぁ、歌ってる内容は
既に忘れましたけどw
(↑動画を貼った翌日時点。)

つーわけで、
ゆづるんの目的は不明ですが、
相変わらず利用されまくりなのを目の当たりにして

ゆづるん、頑張れ!

と思わず、
地上でダンスするゆづるんの動画を貼ってしまった
次第です。

ANAってさぁ
私もよく利用するけど、
うすうす気づいてはいたが
やっぱり創○
(を通してすなわちアメリカとか日本政府とか最終的にはガラの悪い人達(笑))
に寄生されてるんですかね~?

この間のコロナ禍のときに
気づきましたけど、
JALがこてんぱんにやられたのに対して、
ANAはそれほど被害を受けていないんです。

そのことに
気づいた人が他にもいたからか
あとから創○系の○売新聞に
ANAの被害が急に掲載されてましたけど。

私は、もともと(2000年代始めあたり)JALを利用してたんですが、
ちょうどこのblogを始めて就職するかどうかの頃(2000年代終わり頃)
JALのコールセンターに問い合わせたときに
たらい回しにされて
えらく不快な思いをしたので
ANAを利用し始めて、

就職した会社でANAを利用する人が多かったので
(出張のとき同じ飛行機にしたほうが都合がいいから)
そのまま、今もANAを利用してますけど。
(なので、飛行機にピカチュウがついていることがあるから
とかいう理由ではない(笑))

2010年代以降、
ANAに乗ると
何度か勝手に機材が変更されてるときがあって
(席まで全く違う場所になってたこともある)
なんか怪しいなぁと思ってはいたんです。

まぁ、当世の裏の世界のいろいろな事情で
誰をどの飛行機に乗せるかというのは
いろんな意味で操作されてるわけです。
これもまた、個人データの書き換えがいろいろと
裏で行われていることを示唆しています。

前にクレジットカード会社にいたときに
スマホを乗っ取られて
他人に航空券を購入されて
しかも飛行機にまで乗られた人がいたりして、
(まぁ、そういう嘘つく人もたまにいる(笑))

個人データが乗っ取られたら
さまざまな犯罪が
行われるわけですが、

それを冗長するような
データの統合管理をやっているのが
今の日本政府なわけです。

なので、日本政府の息のかかった企業は
(その抜け穴を知ってるガラの悪い人達を含めて)
個人データを彼等の都合がいいように
利用している。

で、個人データを乗っ取られた人は
知らないうちに
他人に個人データを使用されている。

飛行機の場合、個人データが二重に利用されていた場合は
客同士が鉢合わせしないように
別々の飛行機に乗せる必要がありますし、
邪魔になったら消されるでしょう。

昔、日航機が墜落したときに
同じ飛行機に、
向田邦子さんや、坂本九さんなど
多くの著名人が乗り合わせていたことは有名ですが、

きっと、その頃から
日本でも邪魔になった人を
飛行機に乗せて殺すということが始まったんでしょうね。

なので、
JALで昨今ジャンボが廃止されたのも
別に不景気だからではなくて
誰かさんたちが
小型機に統一したいんですよ
きっと。

小型機のほうが
客の入れ替えが容易だし、
小型機のほうが
墜落したときに
生存者ゼロですからね。

だから、
JALのジャンボ機廃止は経営状態が思わしくないから
というのではなくて、
思わしくない経営状態に追い込んで
ジャンボ機を廃止させた
ということです。

私はそう睨んでいる。

これは、
個人的には
実はコロナ前にも予想していたことで、

何故なら
私がANAに乗って機材変更されたときは
決まって小型機でしたし、

ボーイング社のエンジントラブルがどうのこうの
言われ始めたのもその頃。

あと別件ですが、
コロナ期に
ロシアへ亡命する人達が乗った船が
沈没して
管理がどうのこうの言われていたのも
同じ理由だと思うの。

まぁ、単純に
ガラの悪い人達が
自分達の都合で裏でいろいろやっているだけで
ANA自体が悪いわけではないので
(というか、表沙汰にはなっていないので、
ANA内部でも多くの人達は知らない)
まぁ、企業の質として問題はあるでしょうけど
私個人としては
仕方ないので
普通に安全に運航してくれたら別にいいというレベルで
ANAはこれからも利用しますけど。

だって他に選択肢もないしね。

昔は日本政府もアメリカも
がっつりJALと組んでいたんですけど、

JALが独自に発展し始めて
影響力を及ぼしづらくなったのか
そのあとに出てきた
ANAに目をつけたんだろうと思いますが、

最近
福岡七社が某アイドル達の肉弾接待で
壊滅させられたので
わかってきたんですけど
寄生虫の人達のやり方のひとつに
「芸能界のとある人達」との接触
ってゆーのがあるんです。

まぁ、今まで述べたように
そのとき勢いのある芸能人とかアーティストに
広告宣伝をさせる
そこで、まずつながりを持つ
(上層部から狙って会社全体を乗っ取るダウンストリーム型)
ってゆーことですね。

あとは、自分達の犬である派遣会社の人達を送り込む
とか(すなわち、アップストリーム型)。

最悪の場合は、
893による脅しをかける
警察沙汰にする
とか
田舎の場合だと
村八分にするとか(笑)

で、
ANAの場合、
たしか、
ANA全面協力のドラマがありました。

1999年代末~2000年代初頭くらいだったかな?

例のキムタクパイロットと
女性整備士(今でも見かける某女優)のドラマ。

今さらながら
「愛と青春の旅立ち」みたいなやつです。

私がJALのコールセンターで不快に思って
ANA利用を始めたのと同時期です。

だから、ANA
その時期
アップストリーム型、ダウンストリーム型両方で
乗っ取りをかけられたんだと
思いますが。

アップストリーム型のメリット(←あくまでも乗っ取る側の)は
指示通り動く派遣社員により
優良顧客の排除とか
元からいる社員の排除とか
まぁ、いろいろあります。

そういう環境の職場は
数年前に
某大手クレジットカード会社への派遣で
嫌というほど体験しましたので
まぁ、その辺りはよくわかりますよ(笑)

乗っ取りをかけられた会社は
数年で幹部総入れ替えです。

で、
日本政府にも
アメリカにも都合がいいような企業のできあがり
というわけです。

ポシャったら
アメリカは早々に撤退、
日本政府は下へ下へと払い下げて(民間企業ですが(笑))
最終的には
ガラが悪い人達に丸投げ
ということになります。

メディアを通して
企業とつながりを持つという、
いわゆる肉弾接待ですが
まぁ、これは90年代のCM業界等でやっていた
綾○は○かとか釈○美子とかの全裸ビデオみたいなやつとか
枕営業みたいなのは文字通りの意味ですけど、

慶應の広告研究会みたいな
芸能界とつながりを持ちつつ
広告業界ともつながりを持つ
有象無象のガラの悪い人達が
間に入って橋渡しすることも
含めます。

いまだに日本のメディア・広告業界
慶應含めた東京の私大出身者が多いと思うんですけど、

以前も書いたように
慶應の広告研究会とスーフリ事件も含め
芸能界周辺の慶應のガラ悪さは
今も結構目につきます。

慶應の学生が
お嬢ちゃん、坊っちゃん
だったのは、
おそらく福澤諭吉が生きていた頃まででは?(笑)

というのは
言い過ぎですけど、

慶應幼稚舎ブームが起きたのが
山口百恵(子供を幼稚舎にお受験させた)が引退した頃でしょ?

でも
その前に
森村誠一の「人間の証明」の中に出てくる
車でラリって轢き逃げをするお金持ちの男女が
慶應の学生っぽいなと
思っていて。

幼稚園に入学するときに
テディベアのぬいぐるみをもらうんですって。

何かお心当たりが?(笑)

まぁ、そんなわけで
おそらく1970年に入る前には
慶應(の一部)はかなり腐敗していた
模様です。

慶應幼稚舎からの
エスカレーターについては
皆さんご存知でしょうが、

私達世代が高校生の頃も
慶應義塾大学の偏差値は
72くらいありました。

幼稚舎に入って
途中で脱落しなければ
偏差値72の大学を卒業できた上、
就職も人気のマスコミ業界の上部へのルートが敷かれている
と言われていましたが、

私が高校生の頃(1990年代前半)に見た
雑誌の読モで慶應の子達と言えば
サーファーメイク、
ガングロ、
オールバック(←女子です)みたいな子達ばっかで

見た目からし
かなりガラが悪く、

それもそのはずで
結局慶應義塾大学の偏差値を上げているのは
大学から編入する人達であろうことは
他の高校生の目から見ても明らかだったようで、

エスカレーターで
来る子達は
一応、中高一貫教育なので
他の高校より学習の進度は早いかもしれませんが
特に優れているわけでもなく、

大学自体も
医学部以外は
大したことない
と言われていました。

全員が全員そういうわけではないでしょうけど、

芸能界周辺の人達の慶應出身者は
特にかなりガラは悪いみたいです。

この間、スーフリの件で
慶應の広告研究会の写真を貼ったときに
昔見たのと全然変わってないw
と思いました。

まぁ、たぶん
大人になった彼等も
あまり変わってないのでは
ないかと思います。

有吉と結婚した
アナウンサーだった彼女の元カレみたいな感じ。(笑)

その話題が公然の的になる前に
例のコンドーさんすっぱ抜きの記事を
ネットでみつけて見ましたけど
ヤバすぎ(笑)

見た目が完全にあちらの方々みたいな。

どこかのアパレル会社の御曹司とか書いてありましたが
たぶん慶應卒なんだろうな
という(笑)

あのアナウンサー全盛時代に
キー局の局穴になろうと思ったら、
スーフリは避けて通れなかったんだろうねぇ。

まぁ、スーフリ
そういう女子学生達を食い物にしていたんだろうと思いますが。

たしか有吉の奥さんは
東京外語のアジア系言語出身(光浦さんも言ってましたが欧米系言語より偏差値が低い)
だったら
局アナ採用試験では
他の東京有名私立とか東大の美人揃いのライバル達の間では
確かに厳しいから
まーそれなりの人脈を頼るしかなかったのかもしれないでしょうけど。

あの雑誌記事をネット上にアップしたのは
きっと、当時を知る人達の誰かなんだと思いますが。

悪いことはできないもんだね。

あれから、てんやわんやで
急にアナウンサー降板、有吉との結婚だったから
明らかに、局側が当時のことをつつかれることを恐れての肩たたきって
ところでしょうか。

まぁ、表向き雑誌のスキャンダル程度で終わっていたから
有吉のあの「正義感」でかばえたけど、
スーフリ事件の強姦致死罪の共犯
(例のギャルズと呼ばれる女性たち)とか
その関与ありきの当時のアナウンサー採用試験の裏口採用とかだったら
局自体も叩かれる危険がありますからね。

速攻うやむやにして闇だったよね。

いやー早かった(笑)

その後、有吉と奥さんの写真を見かけたら
ずんずん先を行く奥さんと
後ろからだいぶ距離をあけて歩く有吉の姿に
こりゃー尻に敷かれとるな

思いましたけど。(笑)

なんだかんだで
蛇の道を通って来た人だから
結構強そうだよね。

まぁ、私が有吉の奥さんのことを調べた経緯としては
夏目みくって誰?
っていう素朴な疑問からだったので(笑)

そんなわけで、
メディアと企業と芸能界の
三位一体セットは
地方でももちろん有効というか
田舎の人達ほど
メディアに弱いという。

福岡の七社の場合は
AKBの整形がバレて韓国に行った人とかでしたが、

東京の場合は
アメリカ系(と私は呼んでいる)の人達でそ。

夏目みくの元カレと
慶應の広告研究会のおかげで

最近見た目でわかるように
なってきたんですけど(笑)

芸能界周辺の
日サロ(←地黒ではなくあくまでも好みで肌の色を黒くしている)
金髪
黒シャツ
シルバーアクセ
のいずれか2つ以上が当てはまるガラの悪い人は
だいたいそう。

いるでしょ?(笑)

慶應スーフリ事件のあと
今度は
芸能人たちは
子供をアメリカンスクール
通わせる傾向になりましたが。

宇多田ヒカルから
東野幸治の子供まで
それはそれは
幅広く(笑)

そういう意味で
メディア密着型のアーティストの流れを
考えると、

やっぱり
端々にアメリカっぽい
匂いを感じるんですよね。


スーフリまでは
沖縄アクターズスクール出身
安室奈美恵
(スーパーモンキーズの頃までは
色白だった。)

avex(小室ファミリー)

avex出身アーティスト (MAX松浦関連)

で。

その後の、

宇多田ヒカル

R&Bアーティスト

別系統で
モー娘。

AKB関連&ご当地アイドル

○○坂

んで、

EXILE

avex出身アーティスト(現在)

別系統で
アミューズ

沖縄出身アーティストとアメリカは
言うまでもないですが、

そう言えば
沖縄サミットのときは
安室奈美恵が歌って
小室さんがピアノ弾いてましたね。

宇多田ヒカルアメリカも
言うまでもなく。

安室奈美恵
宇多田ヒカル
お母さんを事故で亡くすという共通点もあり。


あんまりアメリカっぽくないのは
女子アイドル関連ですけど
これは地方色豊かですが
創○がらみ
って感じでしょうか。
(AKBは山〇口組が関与しているという雑誌記事もありましたが
一旦○売を経由し、創〇になったぽいけど
AV女優に変更した子もたくさんいるのでかなりガラは悪い。
HKTは韓国とも繋がってる感じ。)

メディア&企業密着型としては
今の○○坂あたりになって
漸く関与してきてる
イメージです。

現在は、
EXILE派生グループ

アミューズだけど、

アミューズ
いろんな人達がいますけど、

春馬くんとか
Perfumeとかは
アクターズスクール出身だし、

遡ると桑田さんとか。

まぁ、以前「最近の神奈川」のとき書いた感じ。

そのときは書かなかったけど、
春馬くんが亡くなったときに
結構なアーティストが
アミューズと契約を
切ったり
移籍したりしてますね。

で、海外公演とかをやりはじめたりしたアーティストとかもいるし。

なので、そのあたりで
大幅な人員整理が行われた模様。

アミューズの大株主が三井住友系列だから
今、一番力を入れてるところなんでしょう。

俳優陣も
メディアで見るのはアミューズばっかり。

ちなみに
一時期、ポシャる前のベッキー
神奈川厚木基地勢力だったっぽい。

あと、ベッキー系タレントは
今は
みちょぱとか
あの辺でそ。
(→韓国人疑惑を払拭するため
最近は日本名を出してるみたいですが(笑))

読モ出身だよね。
たしか。

今、残ってる若い女優さんとか
創○系かモデル出身(Seventeen)とかしかいないけど
タレントもここ数年
読モ(からモデル)出身の人多いですよね。

めちゃくちゃ
偏ってるんですよ。

それはさておき
みちょぱのあの
地黒ではない色の黒さは

間違いなく一派とみた(笑)

てか、前に
「湘南の風のライブでタオル回す」
と言っていて
ださー
と思った記憶が。

ああいう人達って
若いときから大人の顔色を窺って
気を使うことで
世の中を渡って来た人達なので
外身はベッキー並みにしっかりしてそうだけど、

一から十まで
リア充の解答しか知らないので
アーティストとかで
ひっかかるんですよね。

若いのに「湘南の風」って。。。

ぽいけどw

あと、上に書かなかったけど


メディア密着型と言えば
いつの時代も
通年で
ジャ○ーズね(笑)

ジャ○ーズは
もともとジャ○ーさんが
アメリカつながりなわけだし。

というのが
ワタクシ的に
メディアの寵児というか
誰かからぐいぐい押されてメディアに出てる
(メディアで事務所の言うことを聞いて
優等生に振る舞ってくれて
広告塔として使い勝手のいい)
人達の流れですけど、

ここ20年くらい
顔触れが変わらないので
飽きてたまにしか見ないけど
だいたいわかるという(笑)

そんな感じです。

っつーわけで
それくらいにして。


そんなわけで、
あとは
7月10日にupした記事に出てきたちょい引用とかの
関連動画ですが。

まぁ、あとは単に自分が思い出して
見たかっただけなんです。(笑)

ドラえもん
宇宙戦争がリメイクされていることは
知ってましたが、

この間貼ったリメイク版の宣伝用と思われる動画を
見たら


www.youtube.com

パピの相手の囚われの姫みたいな役が
勝手に作られてて
なんじゃこりゃ┐( ̄ヘ ̄)┌
みたいに思ったわけですが。

想像するに
クッパに拐われたピーチ姫のごとく
まるでスーマリみたいな
安易なストーリーに
変更されているのではないかと((((;゜Д゜)))ガクブル

藤子不二雄
共闘時代の世代の人なので
基本的に
革命により国家を変えることは正しいと思っていて、

だから、
宇宙戦争のストーリーにも
そういう思想は
前提としてあるわけで、

ていうか
そこを否定したら
これまでに世界各国で歴史的に起きた
民主革命を全て否定することになるわけなので
そんなことする必要はないはずです。

宇宙戦争が映画館で公開された時代に
小学生だった私達世代も
別に違和感なく
宇宙戦争で起きていることは
民主革命であるという
認識で見てましたし。

それでも革命色を消したかったのは、
革命=テロに結びつけている
現代の風潮があることと、
正しいことを
正しい、
おかしいことを
おかしい
と言うことさえ
ままならないという不文律が
まかりとおっている現状を
揺るがすことになるからだと思います。

そして、
そのことに何故だか怯えてる人達(自覚あり)が
ドラえもんの制作にも関与しているという(笑)

大変嘆かわしい状況になっているんですね。

宇宙戦争
漫画版(昔は映画公開後にコロコロコミックに掲載されて、
単行本が別に出ていた)が
昔、家にあったので
隅から隅まて覚えているから
もし、リメイク版を見たら
どこがどういう風に変わっているか
すぐわかると思いますけど、

変わっている箇所が
きっと、誰かさんたちに
「都合が悪い箇所」なんだろうなぁ
と思います。(笑)

なんて、わかりやすい。

藤子不二雄が亡くなったあとに
勝手に作り替えることだけでも
いかがなものかと
思うんですけど、

よりによって
一番作品の重要なところを。

そもそも
皆さんの大好きな本家の「スターウォーズ」だって
革命戦争じゃないですか。

まぁ、でも
そこに一番敏感なのは
アメリカ政府なんでしょうけど(笑)

ポケモン世代がお子様で
劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」あたりに
夢中になってる頃、
私は大学生で、そのときの新聞(当時はまだまともだった)に
当時のアメリカの富裕層は
子供達にポケモンの映画を見せている
という記事を見ましたが、

たぶん、その頃から
子供向け日本アニメの海外への本格的な商品化が
始まったのだと思いますけど、

その後のハリウッドの
日本アニメへの参入のえげつなさが
増していったのが
自民党政権が返り咲いたのとほぼ同時期の
2010年代以降。

ドラえもんに関しては、
ヲタの間では
伝説と言われていた
ドラえもん最終回の3DCG映画の制作

STAND BY ME ドラえもん
https://youtu.be/cQogYn-9cRQ


www.youtube.com


しかし、当然ながら
ヲタを含め
「そんなんじゃない」
という激しい抵抗に合い撃沈。(笑←あくまでもヲタ間。)

その後、
ドラゴンボール
https://youtu.be/5xdJbA3Q5_0

www.youtube.com

攻殻機動隊」の実写も奮わず。
https://youtu.be/OfF67dIWJCc

www.youtube.com


何故なら
「そんなんじゃない」
から(笑)

そういうのと同じように、

しまいには
日本のドラえもんスタッフが作ったドラえもん
ついにここまで来たかと。(笑)

まぁ、藤子不二雄いないのに
藤子不二雄と同レベルで作れないのは
当たり前の話であって、
それをいままで
通常放送を
ごまかし、ごまかしやってきてたんだろう
とは思うのですが。

だから、ドラえもんのリメイクが始まったとき
ドラえもんスタッフに
ドラえもんのことを
本当にわかっている人とかいないっていうのと、

一から何かを創作できる人材がいない
ってことなんだろうな
とは
思ってました。

若い人達を担いで
新しいドラえもん
とかやらせても
変更された設定が
敵に囚われた姫の救出とか(笑)

90年代くらいにRPG制作初心者が
初めて作ったRPGの設定じゃないんだからさぁ。

そんなんで、
「新しいドラえもん」とか
鼻息荒く言われてもw
って、感じなんです。

ハリウッドでも
そういう設定がつまらないと思っている人達は少なからずいて、

例えば、
パイレーツ・オブ・カリビアン
https://youtu.be/6n7KpRXgNFE

www.youtube.com

かなり大ヒットしましたけど
(私も大好きで、シリーズ全作見てますけど(笑))、
次作で
キーラ・ナイトレイ
降板してます。

個人的には
ストーリー上、
キーラ・ナイトレイの役は
囚われの姫だったんで
それが原因じゃないかと
個人的には睨んでいます。(笑)

だって、囚われの姫って
演じる上では
超退屈だと思うんですよ。

何にもできないし、
誰かが助けに来るのを待つだけっていう。

誘拐された子供と同じっていう。

よく、「女、子供が」みたいな言い方をする人が
昔はいましたが、
それと同じで
そっちのほうが差別だっつーの。

さすがに敵に囚われた女性の救出っていう設定は
ハリウッドでも
スーパーマン時代からの
伝統というか
ベタだから
子供向けにちょうどいいと思っている人達がいるのかもしれませんけど、

いいアニメ作品というのは
子供向けだとしても
大人も子供もいいと思えるアニメです。

だから、
ドラえもんのレベルを下げるなっていう
話なんです。

パピに恋人役を設定しなくても、
しずかちゃんとパピの友情は切ないですよ?

スネ夫
怖くても、しずかちゃんを
戦車に乗って追いかけてきたときも、
別に恋愛じゃないけど、
「女の子一人で危険な目にあわせるわけにはいかないし」
って
仕方なく言ってるのも
いいじゃないですか。


わかるかなー?
わかんねぇだろうなー?(笑)

https://youtu.be/qS2Li1gGi8U

www.youtube.com

ちなみに下記のちとせさんの動画を貼るとき

検索欄に
「わかるかなー?わかんねぇだろうなー」
って入力したら
出てきましたよ(笑)

(ていうか、途中から検索候補も出てきたしなw)


なので、
つくづく
今のメディアに群がっている人達は
何も知らない人達ばっかりで、
スタッフさえ素人みたいな人達ばっかりなんだろうな
って改めて
思うんです。

何故そういう人達ばっかりなのかと言うと
まともな人達を
排除したからなんだろうな
ということは
容易に想像できるわけです。

「こんなんじゃダメですよ」って言う人が
一人もいないっていう。

それでも、過去の作品と人気(架空でも可)さえあれば
それをステータスにして
いろんなお金儲けができるから
そういう人達ばっかり群がってくるんでしょうね。

最近だと
やたらいろんなところに
アニメのグッズ販売がされてて
うんざりします。

本当のヲタだったら
吐き気がして
絶対買わないと思うんだけどw

うちの母親が
使ってる某化粧品メーカーのお店で
ドラえもんの絵のついた
エコバッグをもらったらしいけど、
美容部員の人が
「こんなのいります?」って
聞いてきたらしいからね(笑)

私が使ってる化粧品メーカーも
いつの頃からか創○に寄生されたらしく、
日焼け止めが例のネズミ柄になっていたから
別の買ったし。

そのお店の人も
「なんか、○ッキーがついてるんですよ。。。」って
ボヤいてましたけど(笑)

例の「良かれ」集団は
自分達のセンスがダサいことを気付かないどころか
ネズミ柄にして「あげている」気持ちらしいからね(笑)
(そして、デザイン料はいただく。)

誰が好き好んで
ネズミ柄の日焼け止めを買うかと。

いろんなところで
ゴリ押ししてるから
そういうことすると
ほんと嫌われるからやめたほうかいいよ
と教えてあげたい(笑)
(わざとかもしれないけどw)

そんな感じで
アニメの版権とグッズのゴリ押し商売をしている人達を
心の底から憎んでいます(笑)


思うに、自民党と創○とそれを取り巻くガラの悪い人達が嫌われるのは
そういうところですよね。

金に汚いっていうか
品がないっていうか。

つーわけで、
考えるだけでうんざりしたので、

結局
あれから家で
旧作の「小宇宙戦争」と
「鉄人兵団」を見直しました。

旧作の予告を見つけたw
(そしてなぜか埋め込みできないので
リンクを貼る。)

https://youtu.be/_7bfSu5rsfw
youtu.be
こんなのアップしてくれてる人いるとか神様としか。
(録画機普及してない時代ですぜ。)


人間が人間を奴隷とする社会を風刺しているわけですよね。
人間がロボット以下になってる現代の人達に是非とも見てほしい作品だす。

と書きましたが
まさにその通りです。

「鉄人兵団」は
手塚治虫の「火の鳥」に影響を受けているというか、

踏襲しているなと
改めて感じました。

リルルが愛されるのは
最初は地球人を侵略しようと思っていた
悪の部分も含めて、
最後は天使みたいな女の子になるところだろうな
と。

リルルが育った国では
地球で悪とされるところは
正義なわけなので、
リルルにはリルルなりの大義があるわけです。

それでも、
「普遍的な」善によって目覚めることで
命を懸けてその生き方を選ぶというところが
すなわち、天使なのではないかと。

そういう考え方が
昔から日本にはあって、
それがドラえもんにも息づいているわけなので、

その箇所は変えてほしくないなと
私は思います。

まぁ、過去を消すことで
自分が消えてしまうとわかっていて
それでも、それが正しいと思ってやることは
普通の人ならできないこと
です。

映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」だと
自分が消えないように奔走するし、
それはそれでいいと思うわけですが。

https://youtu.be/C8p6LVGGrMM

www.youtube.com
ドク!!


なんていうか
因幡の白兎という話が
古事記にありますが、

「カチカチ山」の
狸に敵討ちする
意地の悪い兎ではなくて、

因幡の白兎というのは、
こういう話です。

兎が向こう岸に行こうと思って
鯱を騙して、その背中を飛び石にして
渡ろうとするんですが、

最後の最後のところで
騙されたことに気づいた鯱に
皮を剥ぎ取られて
丸裸になるんです。

皮を剥ぎ取られて丸裸になった兎は
皮膚がズル剥けで痛くてたまらない。

そこに通りかかった神様が
兎に薬をあげて
その痛みをとってくれるわけですが、
そのことに恩を感じた兎は
その神様のお供をして
旅をすることになり、

とある日
どうにも食べるものがなくて飢え死にしそうになったとき、
炎の中に飛び込んで
自分の身を神様に与えるのです。

これは、
私が初めて「古事記」を読んだときに
一番心に残った話です。

因幡の白兎というのは
聞いたことはある人も多いとは思いますが、
もともと古事記にあった話なんです。

でも、たぶん
汚い人達は
そういう「きれいな話」を利用して
善なる気持ちを持つ人達は
死に追いやられている昨今なので
オススメはしません。(笑)

ただ、
誰の目に見ても
汚い人間は汚いし、

卑怯な人間は卑怯だし、

善なる人間なんて
馬鹿呼ばわりされて

生き残れないかもしれないけど

汚い人間や
卑怯な人間とは
違うんで。

まぁ、
ほとんどの人達は
そんな自覚すら持たずに
生きているとは思いますが(笑)

そうそう、
本当は「竜の騎士」も
久しぶりに見たかったんだけど、
映像を持ってないんです。



「竜の騎士」は
タイトル通り、
現代に竜が生きていたという話です。

こちらも旧作の予告を発見!

https://youtu.be/D1dMXtOKqCg

www.youtube.com


「竜の騎士」は
タイトル通り、
現代に竜が生きていたという話です。

よく考えると、
ジュラシック・パーク」よりかなり前ですね。

「竜の騎士」では
ドラえもん流の環境論をぶっぱなします。

「竜の騎士」は
小学生の頃、隣町にあった単館の映画館に
見に行きました。
(その映画館は今はなくて、跡地はパチンコ屋になってます(;つД`))

そのあと、弟が入院して、
弟に本を買って持って行くついでに
私も本を買ってもらえることになって、

そのときに
「竜の騎士」のビジュアルブックを見つけて
(当時、映画の公開後にいつも出ていたらしい)
それを買ってもらって
読み耽って、映画を反芻したものです。

昔は、
春、夏、大晦日
ドラえもんスペシャルをやっていて、
そのときに過去の映画作品の放送もやっていたので、

大抵の作品は見てますが、
やはり、「小宇宙戦争」、「鉄人兵団」、「竜の騎士」あたりが
一番かなと思います。


以前、ブログ記事にも書いたことがありますが、

大学生のときに
仏文のレポートの締め切り前夜に
ドラえもんの過去作をやっていて
それ見終わってから(21時くらいから(笑))書き始めようと思って、

見たら
最後に時空警察が現れるとかいう激烈につまらない結末があり得なくて
ショックでレポートを書かなかったことがあります(笑)

しかも、実は見たことあるやつだったし(笑)
(あり得ない結末に自分の記憶を消していたらしい(笑))

まぁ、その授業は
低年次(学部二年用)の講義で
単位をとってもとらなくてもいいやつだったんで
無問題ですが。

でも、ちゃんと書くこと決めてたのになぁ。

たしか、講義の内容は
ジッドの「狭き門」における自慰行為について
でした(笑)

ドラえもんのあんな結末見たあとに
そりゃ、書けねーな
と。(どういう意味?笑)

藤子不二雄アニメは
私が中学生になる頃、

中学生の目から見ても明らかに内紛(おそらく著作権がらみ)が起こったらしく、

藤子・A・不二雄(→藤子不二雄Ⓐらしい)と藤子・F・不二雄に分かれて
時間帯も(局も?)分かれて
番組を放送してました。

ドラえもんのほうは、
藤子・F・不二雄で、

それとは別に
(藤子・A・不二雄だと思ってたけど
藤子・F・不二雄だった)↓
アニメ三本仕立てで
チンプイ」とか
「ウルトラB」とか
エスパー魔美」とかやってて
(「プロゴルファー猿」は別だったか?)

エスパー魔美を見るために
他のも見てたけど、

世間では
元気が出るテレビ」から
宅八郎が出てきて
ヲタのイメージを下落させ(笑)、
https://youtu.be/LPf1MjWU1ik

www.youtube.com
今見ても酷いwwwwwwwww
朝日か夕陽か知らんが後光が(笑)

トークの田中をデジャブ
https://youtu.be/a9rYMy3O5qc

www.youtube.com
もはや鉄板

まぁ、「元気が出るテレビ」は
影響力がすごかったからね・・・
https://youtu.be/-wjDj0i_yo4
https://youtu.be/-wjDj0i_yo4

www.youtube.com



また
幼女連続誘拐事件なども起き(犯人の宮崎勤宮崎駿と一字違いでアニメオタクだった)、

いわゆる「ヲタ叩き」が始まり、
ヲタには不遇の時代の幕開けでした。。。。


私も中学生になってからは
「りぼん」の購読はやめたものの
漫画は止められず
塾用の鞄に隠していた
友達から借りた漫画が母親から見つかって
捨てられかけたこともありました(友達のなのに(笑))

そう考えると、
私の周囲には
漫画好きの良き人達が
たくさんいたんだなと

今更ながら
幸せな環境だったことに
感謝しています。

あれから○十年(きみまろ風味)
猫も杓子もアニメの時代が来て
リア充どもまでが
アニメ、アニメ言うてる時代が来ようとは
夢にも思わなかったですよね(笑)

まぁ、
そんなこんなですが
過去の作品をいじるたぁ
この私が許さねぇよ

一言物申した次第です。

そう言えば、
ハリウッド版の「攻殻機動隊」に
ビートたけしが出てきてました(全然合ってなかった)が
何故にいまだにハリウッド製日本作品に必ず出るのかと
小一時間ほど問いただしたい。

たけしさんて
基本893映画で
ヲタとは対極にいた人じゃないですか。

元気が出るテレビ」でも
オタクの気持ち悪さを
これでもかと
馬鹿にしてたじゃないですか。

アニメ見てる人達が
みんなそんな感じみたいな
言い方してたじゃないですか。

それなのに
アニメの実写作品に出るとか
わけわかんねw

しかも絶対原作とか見てないと思うのよね。
まぁ、実写はストーリーも原作とは全然違うけど(笑)(←私が見たやつは。)

単なる付き合いで出てるなら
次回は断ってください(笑)←ここ強調。


そうそう
たけしさんつながり
(というか「戦場のメリークリスマス」つながり)
で思い出しましたが、

ブログおやすみちぅに
坂本龍一さんが
お亡くなりになりましたね。

わたくし
基本的にブイブイ言わせている方々に
あまり興味がないため、

坂本龍一さんのバブル時代のご活躍を知りません。

なので、
坂本龍一さんと言えば、
戦場のメリークリスマス

ラストエンペラー」くらいなんです。
https://youtu.be/mTTeE1Lhbkg

www.youtube.com
名作としかいいようがない。
(また見てぇー。←切実。)


すみませんね。。。

しかも、
戦場のメリークリスマス」で
演奏される
ちゃらららら~ん
ちゃらちゃららら
ちゃらららら~ん
という、

ピアノを弾ける人なら
誰でも弾いたことがあるだろうあの曲も、

あまりにも有名すぎて
いろんな人達が弾いているので
恥ずかしくて弾いたことがありません。
(小学生のときは、結構ナイーブで、そういうことを気にするタイプだった。)

というわけで、
あまり接点のない坂本龍一氏でしたが、

90年代に下々の音楽番組に
ちょこっと出てるのを
見かけたときも
なんか中谷美紀(当時も女優)をプロデュースとかしてて
「なんか好きなことして暮らしているおじさんなんだな」
という印象を持っただけで
あまり興味を覚えず。。。(笑)

あ、
でも、
例の「エナジーフロー」のときは
やっぱり実力のある方なんだなと思った記憶が。
https://youtu.be/btyhpyJTyXg

www.youtube.com
名曲としか。

当時の音楽番組のランキング
(オリコン含む)何週間も一位でしたからね。

でも、なんていう曲名なのか
番組によってまちまちで
実際、「エナジーフロー」という曲名なのか
今も謎ですけど。
(たしか「ウラBTTB」所収の「エナジーフロー」だった気が。)

それをきっかけに
一気にインストブームが来て
個人的には
嬉しかったです。

当時のインストブームで
好きだった曲もいくつか。

放課後の音楽室
https://youtu.be/HxxE_N_r588

www.youtube.com
 
この曲は
常盤貴子さんのCMでかかっていたのですが、
もう聞いてすぐ好きになりました。
https://youtu.be/EJL2hbI7l9Q

www.youtube.com
ふつくしい。。。


他には
https://youtu.be/31C1Des-XuY

www.youtube.com


たしか、車のCMだった気がするけど
違ったかな~。
(笑)(といっても5分くらい。)

ダイハツ・オプティ (19:04あたり?バンドネオンで演奏してあるみたいですが)↓
https://youtu.be/n_DU_ZMCiRQ

www.youtube.com
バンドネオンで演奏してあるみたいですが、短すぎてわからん(笑)


スタジオ演奏↓
https://youtu.be/C6pcNLI3oPU

www.youtube.com


https://youtu.be/1prweT95Mo0

www.youtube.com

他に、
坂本龍一さんについては
何故かコントに出ていたのを
数度お見かけしたかぎりで

相変わらず、好きなことして暮らしているおじさry

ちゃんとパンツにうんこがついてます(笑)2:35あたりから↓
https://youtu.be/30Tm_HplKfY

www.youtube.com
ソフトクリームw 合体がバロムクロス(笑)

動画見つけられなかったけど
とんねるずの爆発コントにも出ていたような。。。

というわけで
こんな感じですが、
機会があれば曲をいろいろ聞いてみたいです。

ちなみに
坂本龍一さんの訃報があったとき
新聞で経歴を見ましたが、
藝大の院卒だったんですね。

知りませんでした。

見えねw
っていうか
納得!
っていうか

実力はあったんでしょうけど
社会がついていけなかったのかも
しれないですね。

新聞には
例の「エナジーフロー」について、
「一般受けする曲も作れたが」
みたいなことが書いてありましたが
それもまた失礼ではないかと(笑)

てか、お前が言うなよ(誰かしらないけど)
って感じでした。

何はともあれご冥福をお祈り申し上げます。

さてさて
ドラえもん関連(?)では
それくらい。

あとは
タイムボカンシリーズについては、

前も書いたかもしれないけど、
2008年版を見たときに
声優さんたち(特に、ドロンジョ様とボヤッキー)の
声とか口調とかが
1970年版のとほぼ完璧なまでに
変わっておらず、
驚愕しますたよね。

さすが
プロ中のプロですなぁ。

今の声優さんとか
オリジナリティーとか
ほぼないしな(笑)

まぁ、タレント兼業の人が多いからかもしれませんが。

そのくせ
作品以外の場所で
能書き垂れたがる
語りたがる人達多いよね。

こいつ感じ悪いなぁ
って思われたら
そいつが声やってる作品とか
見たくないとかも
わからないんだろうか
って感じ。

あくまでも
「一部の人達は」って感じですけど。

まぁ、そういうやつらは
結局生き残れないから
ほっとけばいい(笑)

なんかの番組で
見たけど、
最近の声優さんたちって
上下関係が激しいみたいで
(芸歴的に)後輩みたいな人を
平気で呼び捨てにしてて
体育会系みたいな雰囲気で
かなり引いた覚えがあります。

何なのあれ?(笑)

それもどうなんだか。
最近の若い人達の考えることはわかりません┐( ̄ヘ ̄)┌

お笑い関連動画については
いつもながらに
コントとかも
昔は良かったなぁ
と思って
つい動画を探してしまう結果が
あの感じです。

今回は
笑う犬関連でした。

思うけど
ミル姐さんって
絶対桃井かおりさんが
モデルだよね(笑)

最近は
わたくし
夕方にBSでやってる
水戸黄門」を唯一楽しみにしてますからね(笑)


最初は夕食時に
両親が見てるのをチラ見してたんだけど、

さすがに昔の時代劇だけあって
しっかりした構成で
ストーリーも
道具も
ひとつ、ひとつが丁寧に作ってあり、

鬘やお着物も
きれいだし、

ロケあり
殺陣あり

見所満載なんで、

ついつい一緒に見ているうちに、

第二部の
終わりあたりから
大原麗子さんが準レギュラーみたいな感じで出始めて、
ふ、ふつくしい
。。。みたいな(笑)

回ごとに
ゲスト出演の俳優が違って
若い頃の
細川俊之さんとかも
出てて

皆さん、若い頃から、
演技も旨かったんですねぇ
しかもカッコいい(* ̄∇ ̄*)

みたいに
見入ってしまいまして(笑)

いつの間にか
ハマッちゃいました。

黄門様を
東野英二郎さんがやってて、
第三部から
助さんが
杉良太郎
から
里見浩太郎に変わったんですよ。(笑)

カッカッカッ(*´∀`)

黄門様的。

いや~
なんと言っても
黄門様ですよ(笑)

みんな
ああいう
お爺さんだったら
いいのにねぇ。

ビシッと決めるところは決めるしな。

第二部の最終回は
綱吉に死の覚悟を持って諫言するという
緊迫感のある最終回にふさわしいストーリーでした。

犬公方と言われた綱吉ですが、
徳川将軍の中では
一二を争う学才を持っていましたから、
黄門様こと光圀公の諫言にも耳を傾ける
立派な将軍であった
というストーリーにしてあるところも良かったです。

将軍様とは言え、
人間ですから間違うことや惑わされることもある。
それをきちんと糺すのが
良き臣下であり、
耳を傾けるのが良き君主であるという
理想そのものですよね。

そういう当たり前に
正しいことが正しいとされない
現代においては
見ていて、本当にすっきりしますよ。

だから、最近は
平日は水戸黄門
毎日楽しみにしています。

(*´∀`)カッカッカッ

良い良い。

なんで、
桃井かおりさんで
水戸黄門を思い出したかと言うと

桃井かおりさんの
ラヂオの時間」で
ラジオのDJの桃井かおりさんと
声優役で細川俊之さんが出ているという(笑)
https://youtu.be/we7G2Uef-B0

www.youtube.com
僕は、ドナルド・マクドナルド。パイロットだよ。

つーわけで、
ブログをおやすみちぅは
バイトがある日には
バイト行って、

平日の夜は
水戸黄門」を楽しみに
日々の生活を
送っております。

今日はお誕生日なんですけど、
昨日の夜
ちょっとムカつくこともあって
(毎日嫌がらせされているので、
多少ムカつくことはいろいろあるわけですが)

今日は
当初は出かけることにしていたんですけど、
家にいることにしました。

そのことも含めて
憂さ晴らし的にも
このブログを書いています。(笑)

わたくし、
基本的に
今の世界を牛耳っている人達、
特に情報操作で世間を操っている
通信&メディアに関わる人達が
大嫌いなんです。

水戸黄門」は
毎日楽しみにしてますけど
間で長々と入る
CMとかも嫌いなんで
CMに入ったら音消しして見ないようにしてますし(笑)

水戸黄門」の間で入るCMとか
老人向けなんで
酷いもんですよ?

健康食品、健康器具、保険
その他諸々。

大体が月単位で請求のある期間契約の商品ばっかで
だいたい何千円単位のやつ。

化粧品なんか、
百円ショップに売ってそうな
絶対効き目とか
なさそうなやつですからね。

ていうか、
常々言ってるんですが
オールインワンで効果のある化粧品とか
あり得ないわけで、

それを知らないご老人達に
売り付けてるわけです。

だって、効き目のないクリームを買うなら
百円ショップでもいいわけで。

だから、
そういうのに騙されて買ってしまう老人が
本当に想像以上に多いんだな
と。

かと思えば、
何故だかメディア慣れして
テレビの前でも
上手いこと言ってるつもりの老人達もいて、
そういうのを見ると
げんなりするんですよね(笑)

前にメディア慣れした子供のことを書きましたけど、
それに似た感じ。

若い人達は謙虚な人とか
ほとんどいなくて
自分達より年上の世代を
邪魔者扱いしてますけど、
(発言力や影響力のある人は持ち上げるみたいですが(笑))

何年か経ったら
あなたたちも
年をとって
あなたたちが毛嫌いしている世代になるんです。

10年なんて
あっという間ですよ?

そして、
あなたたちよりも若い世代から
忌み嫌われることになります(笑)

でなきゃ、
嫌われないように
若い世代に必死で媚びへつらって生きてください(笑)

ほんと、
少しは先のことも
考えてみたらいいのに
と思うんですけど。

私とか
すごいたくさんの人達に
忌み嫌われて来ましたけど、

10年前に御大層な理屈をほざいていた人達は
今、いませんからね(笑)

どこでどうしているか知りませんが
来る人来る人に
嫌がらせされる私に比べれば
平和な毎日を送っているかもしれないし、
或いは
どん底の人生を歩んでいるかもしれません。

今、世の中を見ると
利用する人と
利用される人、

搾取する人と
搾取される人

そのどちらかなんです。

利用する人、搾取する人は
浮き沈みが激しいし、

利用される人、搾取される人は
死ぬまで永遠にその状態が
続くでしょう。

何のために生きているのか
わからない人が
たくさんいる。

結局、そういうことなんです。

人間が作った世界から
逃げる場所なんて
もう残されていない。

だから、みんな一緒に地獄行きなんです。

ハハッ(*´∀`)

エレカシの宮本さんも
昔、苦しい時代に
「風」というアルバムを作って、
そのなかで「人間って何だ」という曲を歌っていたけど

今、その曲を
自分のライブで歌うこともない
というか
歌えないんじゃないですかね?

だから
私が、代わりに
動画を貼ったんです。

スーパーマンというのは
スーパーヒーローではなくて
ニーチェが言うところの
超人ですよ。

すなわち境界を越える存在です。

まぁ、スーパーヒーローと英雄も違いますし。

英雄について、
先に紹介した007のSKYFALLの中で
Mがテニソンの詩を紹介しています。


かつて天地を動かした力を
我々は失った

それでも英雄の志まで
失ってはいない


ヒーローになれなくても
ヒーローになろうとする意思を
失ってはいけないんじゃないですか?

まぁ、現代の人達は
ヒーローがどういうものかも
わからないんでしょうけど。

ただわかることは
ヒーロー気取りのやつがいたら、
そいつは間違いなく偽者だということでしょう。(笑)

今回のコロナで
幸か不幸か
たくさんの人達の化けの皮が剥がれて
ヒーローとしての再起は
不能の方もいらっしゃるみたいですし(笑)

なので、
私としては
ヒーロー気取りの人達は
とりあえず勘弁してほしいです。

ただ
静かに暮らしたいだけであって
付いて回る糞ストーカーどもも
ほんとに不愉快かつ迷惑ですし、
自分が欲しい情報は
情報が制限された中でも
自分で手に入れるので大丈夫なんです(笑)

ゴリ押しとか
ほんと迷惑なんで。
(しかも間違ってるしな(笑))

はっきり言うと
今いる人達を相手にはしていないんです。

特に執拗に対抗意識を燃やして
関わってこようとする人達とか眼中にないんです。

大学は大学を辞めたときに、
特に未練もないし、
残っている人達に興味もないです。

大学にいる間に
女性差別をされたこともないです。
女性が差別されているのを見たこともないです。

むしろ女性だから親切にしてもらったことのほうが
多いです。

昔、古文書実習の参加を願い出たときに
学芸員の資格を嫁入り道具にするつもりか」みたいなことを言われたことはありますが、

おそらく過去にそう思われるようなことをした
女子学生がいたんじゃないですかね?(笑)

ちなみに、私は
その先生の講義も出て
きちんと試験でも合格点をもらっています。

まぁ、大学院では
今思うと不可思議でありつつ、
腑に落ちる点も多々ありますけど(笑)

まぁ、どっちにしろ
今は興味もないし
昔の時点で話が通じる相手もいませんでしたし、
その後、興味深い人達が
増えたとも思いません。

であるので、
専門以外の人達については
言うもさらなり
という感じです。

外の世界は
もっと広いかな
おもしろそうなことがたくさんあるかなと思ったけど
そうでもなかった
という感じ。

まぁ、手鎖のせいというのは
多少あるかもしれませんが
そんなもんでしょう。

昨日の夜、
「なんでも鑑定団」というのを両親が見ていて、

まぁ、なんでもかんでも
お金で換算するという価値観自体
全く私と相容れない感じなんですけど
(そういう人達はたくさんいるとは思いますが)

それでも、昔、この番組が始まった当初は
中島誠之助さんとか
お名前は失念しましたが
ブリキ博物館の館長
(当初はブリキマニア)とか
お話に含蓄のある人達が出ていて
面白かったので
見たりもしてました。

その人達のお話を聞くと、
逆に価値のないと思われているところに
価値が存在することを発見して
目から鱗が落ちる人もいたと思います。

ただ、今って
たぶん、そういう人達もいないよね?(笑)

鑑定品が出てきて
その場で初めて見ているみたいな体ですけど、
事前にある程度調べているのに、さも今見てわかったように
スラスラ述べているのは
デモンストレーションだから
許すとして、
(たぶんそれほどの能力の持ち主はあの場にはいない。)

最近見ていて思うのは、
なんか嘘くさいな
と。

昨日の夜、
五社英雄監督の作品として有名な「吉原炎上」の最初のクレジットのときに出てくる
画家の作品が
鑑定品として出てました。
(私、以前監督が描いたと聞いたことがあるんだけど。。。?)

しかも「吉原炎上」に出てきたのと同じもの。

依頼者は
サイトで60万だったのを
買ったと言ってましたが、
その経緯も嘘くさいし、

評価額が400万というのも
あり得ないと思いました。

恐らく鑑定人達の監修が入っているはずの
その画家の紹介映像に出てきた文献は
吉原細見」ですが、
吉原炎上」は以前紹介した通り、
時代的には明治以降、
途中の映像で鏑木清方の絵の描かれた行灯も出てくるので、
大正期に近い設定だと思いますし、
実際、その画家が描いたのも主に明治期以降の遊女達なので
参考文献との食い違いが出てきます。

要するに参考文献としては
ふさわしくないということです。

また、画家が描きためた「独自の資料」として
遊女達の髪型や
住まいの見取り図を
オリジナルのように紹介していましたが、
恐らく江戸期、或いは明治期の資料に
同種のものはたくさんあります。

評価額が高い理由を
マニア度とするのか
芸術的な評価度とするのか
その基準をどのようにしているのか不明ですが、

芸術的な評価として
おそらく
「誰にでも描ける絵なんじゃないの?」
という批判をかわすために
その画家の写実的な作品を紹介していますが、

以前、私のブログ記事で
ピカソの青の時代について描いたことがありますが、

紹介されていたその画家の写実作品が
えらくピカソの青の時代に似ている。(笑)

ていうか、人物の描き方がピカソの青の時代を模しているのが明らかなんです。

それが、本当に
その画家の作品かどうかも
怪しいところです。

同じことをしている人達を
「プレバト」の水彩画でも見ました。

ターナーの波の描き方、
セザンヌやモネなどの象徴派の光の表現の仕方、
それを技術の部分だけ真似して、

さも自分がその場で描いて表現したかのように振る舞っていて、
天才とか凡人とかを
素人の人達同士で決めつけ合うという
陳腐なことをしてました。

まぁ、わからない人にはわからないと思いますけど。

たぶん、出演者はみなさん素人の人達なんで
アドバイザーがついて
「こういう風に描いてください」みたいな
技術指導を受けて
(本人が描いてるか描いてないかも知りませんけど)
過去の画家達が苦心して産み出した技法を
寄せ集めてひとつの絵にしてるんです。

だから、構図とかめちゃくちゃだったりするし、
絵から何の感動も伝わってこないのに
天才とか言われてまんざらでもない表情で
ふんぞりかえっている人達の滑稽さは、

それがわかる人間にとっては
胸焼けがするくらい
見ていて気分が悪いです(笑)

人間ってほんとに
醜いなと思って。

最初はそんなことするとは思わないから
誰でもきっと
「うわー上手ですね」みたいに言うと思うんですけど、
ずっと見ているうちに
気づく人は気づくっていうか、
まぁ、あの番組自体
素人さんの集まりなんで
専門家であればあるほど
最初から生温かく見るじゃないですか。

別に期待もしてないし。(笑)

俳句とかも
先生自体、誰?(笑)
みたいな人で
添削したあとの句もイマイチで
毎回見かけるたびにセンスねーなー
と思うんですけど、
なんか、意固地に
自分達で独自に決めたルールを
よくわからない解釈で貫き通したりして、

俳句を詠む人達も
どっからとってきたんだ?
みたいな言葉を無理やり使って(よくわからないけどなんとなくその気になっているらしい)
へんてこりんな誰にもわからないような句を詠んでいるのに
どこがおかしいか
自分でもわかっていないっていう
見ていて恐ろしい状態(笑)

町民文化センターで和気藹々と俳句を楽しむ風でもなく、
自分達の基準で何か競って
最終的には
自分が正岡子規と同列みたいに思い上がってる人も出てきて、

ある意味すごいなと(笑)


やってることが
気持ち悪いんですよね。

現実を直視できなくなった人達って
こんな感じなんだな
と(笑)

まー
ああいうの
昨今の小理屈を並べたがる人達は
得意なんだろうな
と思いますがね。

問題なのは、
そういうのを
うちの両親とかも含めて
「まぁ、すごい」とか言って
騙されて見ている人達が多いんです。

だから
何度か
「こんな馬鹿みたいな番組を鵜呑みにしたらダメだ」と
それでケンカになったこともあります。

本当に人に騙されたことのない老人とか
みんなそんな感じなんですよね。

だから、
悪い人達は
そういうことを良く知ってる

「鑑定団」の話に戻りますと、
それが実際絵画の取り引き額(ネットで個人同士でやる場合も含めて)
に影響したり、

誤った知識で
騙される人達(老人とか特に)も増えてくるでしょうね。

まぁ、騙されるのが赤の他人ならいいけど
(ほんとはよくないけど(笑))
自分の家族とかだと悲劇ですよね。

例の安倍元首相の襲撃の理由として
○売新聞では宗教法人への寄付をやめない親を見かねてとか
書いてましたけど(笑)

まぁ、そういう理由付けしてわかってやっている人達がたくさんいるということは

周りを見ても、そういうガラの悪い人達が正義であって
被害者は襲撃犯にされてしまう昨今なんです。



宗教、
芸術、
思想、
飲食、

そういう分野において
「日本的な価値観」を
めちゃくちゃにしようとしている人達が
明らかに存在するんですよ。

という具合に
今、テレビでやってる番組は
ほんとに
質が悪いんです。

テレビだけじゃなくて
メディア全般ね。

「なんでも鑑定団」で
その画家の著書からの言葉として
(ほんとにそうなのかは知りません)

こうありたい
こうあってほしい
というのが
私のリアリズムだ

というのを
紹介していましたが、

まぁ、その画家の方が個人的にそう思うのは勝手ですけど
リアリズムの言葉の定義は
そうじゃないんで。

適当にリアリズムの言葉の定義までめちゃくちゃにして
なんでもありみたいな世界を作り上げて、
それを金儲けに利用するような行為は
許されません。

断じて言います。

「プレバト」の制作陣も
「なんでも鑑定団」の制作陣も
度を越えるとただの詐欺行為であって、
ただの「洗脳」ですよ。

8月3日の記事に
まともな研究者ならば
ひとつの意見として受け止めてもらえる
と書いたのは、

あくまでもその論が
客観的に論として成立し、
社会的な倫理観からも許容できることが前提としてあります。

詐欺とか犯罪行為を助長する行為以前に
客観的にも疑わしいところが
ある場合はもちろんダメです。

当たり前ですけど。

私が、上述の
まともな研究者云々の話を書いたのは、
このブログから
自分達の都合のいいところだけ取り出してお金儲けや嫌がらせ行為のために利用している人達のことでは
全くなく、

いつだったかな?
6月の最終日あたりに
「源氏」の幻の巻で確認したいところがあったので
博多駅の某書店の岩波文庫の該当箇所を立ち読みしたときに、

このブログでも書いたことがある
I先生が当該書籍の巻末の解説を書いていて、
(岩波文庫も改編が行われているらしく私が持っているのとは全然違います)
私は初めてI先生の「雲隠の巻」についての見解を知りましたが、
I先生は弟子のT君(私が焼き肉友の会をしていたときの会員かつ私の後輩(笑))の説を引用していて、
先日私が書いた論とは
ちょっと違いますけど
まぁ、そんな意見の相違くらいではケンカにはならない
って意味です。

私も私で自分の論には自信があります。
何故なら、文献で書かれていることだけをひねくりまわして結論を出しているわけでなく、
先に仮説を立てて
その証拠を文献に求めているからです。
そして、それが正しいことが証明されたわけなので。

だから、
雲隠の巻が存在しないのは、
T君の説のように
レトリックの問題として考えているわけではない
ということなんですが、

まぁ、この程度は
普段の話で
「私はこう思うのよね」
「そうなんですね」
で終わるので、
ケンカとかには全くならないから
そのあと普通に焼き肉も食べに行けますし。

普通の研究者同士は
そんなもんです。

どうでもいいことで
いがみ合ったりはしないですよ(笑)
そんなことしても意味ないし。

なので、
勘違いしている人達には
「よく読めよ」
と(笑)

あのながーーーい
7月10日の記事も
是非読んで見てくださいw

まぁ、理解してくれとは言いませんけど
このブログで書かれたことを
勘違いして
犯罪行為をしないようには
してください。

前にも書きましたが
当方は何の責任も持ちませんので。

にしても、
世の中汚い人達ばっかりですね。
ほんと、うんざりです。

そういうのを
私の目に触れるところに
わざと置きたがる両親にも
うんざりしてますが。


そんな感じで。

お誕生日の夜に。
ていうかお誕生日の夜なのに。。。

でも、アップの日に
ネカフェで
いろいろ動画見てたら
気持ちが晴れた感じ(笑)

最後はもちろんこの曲で
お別れいたしましょう。

もちろん第2部バージョンで↓

https://youtu.be/AUUd5fr5Ztc

www.youtube.com

ではでは、
またねー( ^∀^)





追記とあれこれ。

こんにちはー(^^)

夏もまっさかりな福岡でございます。

いつもの夏らしい夏って感じで
毎日ギンギンに暑く
で、もってその熱を冷却させるために
夕立が降ったりなんかして。

いや~夏ですなぁと
思ったりなんかしている毎日です。

ブログのほうはお休みちうですが
バイト先のお店は
夏休みやなんやかやで
忙しいし。

基地外ストーカー集団も
いまだにやって来るしで
いろいろ大変ですけど(笑)
なんとかやってますー。

次回の更新は9月か10月になると思います
なんて書いてましたが、

前回ブログアップした後、
こちらのブログの最後の記事に
重複が見られることが判明したので
さくっとその箇所だけ削除しに来ました。

あと、何故か
賀茂真淵が間淵になってたんで
そこも一応書き直してます。
(こっちのブログだけね。←めんどいから。笑)

あと1か所くらい
変換ミスあったと思うんだけど
今、ぱっと思い出さないんで
とりあえずそのままにしてます。笑

それから
前回の記事はアップ日の日にちも
入れ忘れてたっぽいんですけど、
まぁ正しくアップ日に公開されていれば
おわかりの通り、
2023年7月10日ですー。

っつーわけで、
前回のブログの一部修正とそのお知らせでした☆彡

前回記事の反響はぼちぼち耳にしてますが(笑)
まぁ、理解できない、変に事実を捻じ曲げたい人達が
たくさんいるみたいですが、
いつものごとく基地外はスルーってことで。

研究者も
どんな職業の人達も
全ての人たちに当てはまることですが、
真実から目を背ける人っていうのは
成功しません。

これだけは、断言できるね。

なので、もし、私が前回書いたことに対しても
まともな研究者ならば
ひとつの論として冷静に受け止めてくれるんで
別にそれで喧嘩になったりはしないんで(笑)

まぁ、卑怯なことをやってる人たちとは
別に仲良くする必要もないし、
そういう人たちをまともな研究者とか
思ってないんで
特に問題はないです。

とゆうわけで、

ついでなんで
前回記事のお遊び参照リンクなんかを
貼ってみたりしようと思います。
(単に自分が楽しいから(笑))

みなさまは
どれだけお気づきでしたでしょうか???

なんで、
こっから
自分用お楽しみリンク↓


www.youtube.com
地上で踊るゆづるん(笑)

原曲↓

www.youtube.com

いやー
なんか最近
福岡も韓国づいてry


WWWWWWW

youtube.com




ドラえもんの小宇宙戦争もリメイクされているらしいが
どうやらリルルがいない!((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
と思ったら、
リルルって鉄人兵団だったね(笑←勘違い乙。

www.youtube.com


旧作ver.

泣いたよね。

www.youtube.com

こういう独裁国家に対してのろしをあげる人達も
現代ではテロリスト認定されてしまうんだろうねぇ。


ちなみにリルル↓
https://youtu.be/0ONSWe_Xffc

www.youtube.com


人間が人間を奴隷とする社会を風刺しているわけですよね。
人間がロボット以下になってる現代の人達に是非とも見てほしい作品だす。

リルルが好きすぎて(*´д`*)

www.youtube.com
(この動画昔も貼ったことあるよな笑)


ダンテの地獄

Botticelli_ChartOfDantesHell

わかりやすくまとめてくれてる人発見w
ameblo.jp


平等院
(いちおうリンク貼ってみる)
ja.wikipedia.org



おしおきだんべー@タイムボカン

www.youtube.com

ちなみに
今週のうっとりねっちょりメカ
2008年度版 楽屋ネタ風味


www.youtube.com
https://youtu.be/2tlyUMOWDZo

あ、ぽちっとな~。
https://youtu.be/3HfICMbTrJQ

www.youtube.com



わかるかな~わかんねぇだろーなー
https://youtu.be/qS2Li1gGi8U

www.youtube.com
じゃじーな感が素敵ですよな。


原田泰造
https://youtu.be/yxTPYHJOtAE

www.youtube.com
なんかいつもよりいい声。(笑)



ちなみに
笑う犬
(昔書いたとき、この動画なかった気がするw)

www.youtube.com
最高☆

生きてるってなんだろ
生きてるってなぁに

おにいちゃぁぁぁぁぁぁぁ~ん


ちなみに
ミル姉さん

www.youtube.com


エレカシ
https://youtu.be/7B_idjMyuzQ

www.youtube.com
スーパーマンになるしかあるまい。


SKYFALL

www.youtube.com


っつーことで、
お遊び追加記事でした☆彡

本日は2023年8月3日どすえ。


ではでは、また9月か10月に♪

またねー!

SKYFALL 補足

(SKYFALL 4/4からの続きです。)

つーわけで、ここから6月30日に書いた分↓

超絶マニアエントリーNo.1

まがったことが
だいきらい~

は~ら~だ
たいぞうです♪
(@笑う犬の生活)

そう
原田泰造ではなく
ご存知、宮中の暴れん坊こと
藤原定家くんです。(笑)

定家くんと言えば
とある公家と口論になった際に
あまりにもムカついたのか
相手に燭台を投げつけるなどして
一時期、宮中参内禁止になったほどの(笑)
キレると危険印な
ときどき直情型な一面を持ちつつも、

パパの俊成卿譲りの
歌の才能は超一流で、

カリスマ的な存在となって
後に「新古今和歌集」の選者の一人となったほどの人です。

私が見るに
定家くんは
かなりの「源氏」マニアと推察されます。

言うまでもなく、
「源氏」の流布本、
青表紙本は定家くんの写本が元になっており、

私達が現在、「源氏」を読めるのは
定家くんのおかげと言っても
過言ではない。

定家くんは
かなりというか徹底的に
「源氏」を読み込んだ
と見えて

おそらく
シークレットモードを
制覇したからこそ
「源氏」の表現の虜となり
和歌界に
革命を起こしたとも言えます。

「新古今」の
定家くんの和歌をひとつ、
ふたつ取り上げて
見てみます。

まず、
こちら

春の夜の
夢のうき橋とだえして

峯にわかるるよこぐもの空

「新古今」の春の歌に
あります。

今まで述べてきたことを
ふまえてこの歌を読んだら

もう、すぐにわかりますよね。

もちろん、
「源氏」の最終巻
夢の浮橋」をイメージしています。

だから、
それをわかった上で
この歌を見ると

何故、「春の夜」なのか
何故、「峯にわかるる横雲」なのか
すぐにわかりますよね?

なに?
わからない?(笑)

しょうがないな。

じゃあ、もう少し
説明を加えてみましょう。

定家くんの歌ではないですが、

同じく「新古今」より
こちら

照りもせず曇りも果てぬ
春の夜の
朧月夜にしくものぞなき

大江千里の歌です。
(おおえせんり(笑)ではなくて
おおえのちさとという宇多・醍醐帝あたりの時代の人です。)

この歌は
「源氏」でも引用されている歌で、

どこで出てくるかと言うと、

ヒカルくんが
敵の右大臣家の姫君
朧月夜と出逢う場面です。

姫君が月を見ながら
この歌を口ずさんでいるところを
ヒカルくんが目撃して
発情、じゃなくて(笑)
心惹かれて
二人は結ばれるというくだりですね。

この歌も
「白氏文集」にある
嘉陵春夜詩、不明不暗朧朧月

和歌で読み替えた
言わば翻案とも言える
歌なんですね。

すなわち、
「源氏」が白居易の「長恨歌」の枠組みを借りつつも
日本の文学として
再構成して
新しい日本の物語を誕生させたのと
手法は同じなんです。

漢詩をいかに
日本の和歌として取り込み
日本ならではの表現にできるか
ということなんですね。

それができるのは
漢詩に流れる普遍的な世界と
日本における普遍的な世界が
重なる部分があるからに他ならず、
その普遍的な世界を
日本の和歌として
どのように表現できるか
ということなんです。

これが、まずひとつ。

もうひとつ、
例を挙げてみます。

同じく「新古今」から
藤原家隆の歌で

梅が香に
むかしをとへば春の月
こたへぬかげぞ
袖にうつれる

この歌も
先に説明した
「源氏」の梅、香、むかし、
春の月、こたへぬ(→今はいない)、かげ、映る
などを考えると
すぐにイメージできます。

(ほんとは、「袖」もポイントなんですけど、
これについては
以前、「わが衣手は露に濡れつつ」、「わが衣手に雪は降りつつ」について書いたときに
説明したと思います。)


歌を詠むとき、
目の前の光景や心情を
素直に詠む
というのがひとつの型として、
これが「万葉集」の人々が素直に歌を詠んだ世界であるとすると、

「伊勢」の
月やあらぬ
の歌は
時間軸における
今、昔を同時に詠み込むことで、
歌の意味合い、世界観がより多重的かつ重層的になります。

よって、
「古今」になると
序詞などによる
それまでに存在したと思われる
別世界(むかしうた、むかしものがたり)の導入という
重層的な構造になり、

「新古今」の歌では
取り込まれる世界が
さらに深遠かつ幻想的となります。

すなわち
現実世界ではない
幻世界(あったのか、あるのかわからない
けれど、おそらく
そこに確かにあって、
今もあるであろう世界)の導入
が行われ、
歌に詠み込まれるファクターが
より象徴的になります。

要するに、
時間軸が解放されるだけでなく
空間軸もフリーになる
ということですね。

なので、
この新しい世界というのは
言うまでもなく、
現実世界に対する幻世界
現在世界に対する死後の世界、
リアル世界に対するヴァーチャル世界
です。

要するに
目に見えない世界
っつーことですな。

うーん、海王星的(笑)

これを
いわゆる「幽玄」の世界
というわけですが。

「新古今」のあと発生する
能なんかもそうですが、

「新古今」の「幽玄」なくしては
能における死者との対話もないわけで。

能の演目に、
古代の神前舞踊に関わるものや、
「松風」(→須磨に出てくる行平中納言の話)や
「融」(→源融)
なども含めて
「源氏」に関わるものが多いのも、

今回ブログに書いた内容を
ご理解いただければ
おわかりいただけるかと。

その「新古今」の「幽玄」の世界が
何故開かれたのかというと、

「源氏」における異世界の導入(死後、幻世界、架空)というのがあって 、

定家くん達がそれらの表現を「源氏」によって開眼され、
それ以降の和歌の新しい形式かつ主流にしたから

私は睨んでいるわけです。

カリスマ定家くんは
かなりリベラルな人でもあったようで、

まぁ、「新古今」っていうタイトルからし
「古今」とは違うんだぜ!
って感じじゃないですか。(笑)

そのカリスマかつリベラルな定家くんが中心となった
「新古今」グループが
後鳥羽院のもとに集い、

一歌壇から政治的なグループが形成された後、

朝廷が南朝北朝とに分裂するきっかけとなり、

その後、朝廷を中心とした中央集権国家が崩壊したことは
史実の通りです。

定家くん
朝廷によっぽどムカつく奴がいたんだね(笑)

まぁ、そういうことは
あるよな(笑)

つーわけで、
超絶マニアエントリーNo.1は

まがったことが
だいきらい~♪


藤原定家くんでした。

ではでは、
続けて参りますよ~。

超絶マニアエントリーNo.2

なんと
時代は飛んで、

井原西鶴さん。

いやー
いきなり江戸時代まで
来ちゃいましたね(笑)

ていうか
間の時代で
出自とかがはっきりしている
「源氏」マニアが
なかなかいないもんでね。

鎌倉以降、
「源氏」の注釈書も出てきて
研究者っぽい人達は
出てくるんで
昔の研究者ほど
マニアに近くて
そういう人達も
結構いるんですけど、

いかんせん
研究者の枠組みから
脱しきれていないというか。

超絶マニアとは
言い難い感じがするので
ちょっと時代は飛びますが、

西鶴翁にご登場願ったわけです。

でも、まぁ
去年あたりにブログ記事で
時代スパンの話を書いたときに、
今、このブログ記事を書いている時点では
だいたい江戸時代くらいのはずで
その頃にどんなことになっているのか
書きますね
みたいなことを
書いていたと思いますし、

今回、「源氏」のことを
書くにあたり
何故一度平安時代に逆戻りせにゃならんのだ

我ながら思ったものですが、

最終的には
やはり江戸時代まで来て
現代につながることになりましたので、
そのあたりも後程
書いてみたいと思います。

とりあえず、
井原西鶴氏、ここでは
西鶴翁とでも呼びますが、

今回の「源氏」についての記事を書くにあたり、
やはり「源氏」マニア度に関しては、
ワタクシ的には
定家くんに次ぐNo.2と言えると判断しましたので
ここに挙げさせていただきました。

西鶴翁について
私のイメージは
あの「男色大鑑」の肖像絵の
つるっとした頭に
居ずまいを正した座像。

どことなく眼光の鋭さと
抜け目のない雰囲気を感じさせる
お爺さんですね。
(でも、五十二歳で亡くなっているので、
現代ではおじいちゃんってこともないんでしょうけど。)


西鶴翁に関しては
今回、「源氏」という視点から見たときに
今まで見知ってきたことも
違う視点から眺めることで
改めてわかったことも多く、
個人的には、かなり面白かったです。

ではでは、西鶴
何故、「源氏」マニア度が高いのか
ワタクシ的な観点から
述べさせていただきたく。

まず、西鶴という人なんですが、
もともと俳諧師なんです。

34歳くらいで
奥さんに死なれています。
(その時点で、三人の子供がいたとのこと。)

奥さんが死んで
すぐに出家して
奥さんに捧げる句を
一日千句詠んだりして、

そうこうしているうちに
一昼夜で二万三千句ほど
詠むという
大記録を達成しています。(笑)

いわゆる、大矢数と言われるやつですが。

このことから、
一般的には
西鶴は愛妻家だったと言われていて
(もちろん、そうじゃないと言う人もいる(笑))
それはともかくとして、

一昼夜に二万三千句というのは
尋常ならざる数字なんです。

数秒に一句は詠んでいる
計算になりますので。

だから、
西鶴という人は
極めて頭の回転が早い人だということと、
おそらく、連想力が
ずば抜けている
ということです。

この西鶴
「源氏」を読んだら
おそらく、いとも簡単に
シークレットモードに辿り着くということは
間違いないんです。

実際、西鶴の第一作「好色一代男」は
「源氏」の五十四帖を模して、
世之介の七歳から六十歳までの
五十四話になっていまして、

ストーリーも
世之介という一人の男の発情の生涯の記録であります(笑)

しかも、ですね
好色一代男」は
世之介の成長物語なんです。(笑)

七歳のときに
侍女に初めて性の手ほどきを受けてから、
十九歳で親に勘当されて家を出て、
言わば女修行とも呼べる全国行脚があり、
勘当が解けたあとの
親の遺産を使っての遊郭通いと
名伎列伝(遊女ランキング)があるわけです。

遊女というのは
現代の風俗嬢と違って
芸能に秀でた女性であり
恋愛のプロであるわけで、
名伎列伝=いい女ランキングなわけです。

そして、
最終的に
世之介は
六十歳にして、
残りの遺産と同士達(←笑)とともに
船に乗り込み
「女掴獲り(おんなつかみどり)の旅」へ出かけるのです。

ね?

一緒でしょうw?(笑)

もうさ、
世之介最後の船出シーンの
BGMは
「竹河」で決まりでしょう。

女の子ざくざく
ぴっちぴち~♪

みたいな(笑)
(あれ?違ったっけ?(笑))

ヒカルくんが
紫の上を求めて
水底へ向かったのと
若干のニュアンスが違いますけど(笑)

要するに世之介も
この世に二人といない
理想の女性とまぐわうために
船出したわけですから

まぁ、似たようなもんです。←

西鶴が「好色一代男」を
書くことになった経緯は、

俳諧仲間(たしか弟弟子←おとうとでし)の西吟
と「てんごう書き」をしてみた
ということですが、

この「てんごう書き」の定義について
諸説あるんですけど、

要するにパロディーってことだと
思うんです。

だって、一緒なんだもん(笑)

なんていうんですかね
西鶴の考え方
よくわかるんですよね~。

このフザけかた(笑)

結局、西鶴が「好色」を書き始めた経緯と
式部女史が「源氏」を書き始めた経緯は
似ているところが
あるんです。

西鶴は、やっぱり
愛妻家だったと思うんですね。

考え方としては
極端なところもあるんですけど、
ある意味突き抜けてるというか。

式部女史が
「源氏」の須磨の巻から
書き始めたとして、
その背景には
自身の人生の回顧、
女性の生き方(「蜻蛉日記」含む)について考えたときに、

関わってきた男性
すなわち夫について
ちらりと考えただろうことは
想像に難くないと
書きました。

それと同じで、
西鶴もまた
奥さんを亡くして
途方に暮れたそのやり場のない気持ちを
出家や一日千句独吟という形でやり過ごしていたときに、

弟弟子との
他愛のないやりとりで
ふと「源氏」の奥底に流れる
共有意識を
感じたんでしょうね。

それは、すなわち
式部女史の気持ちであるとともに
ヒカルくんが、
紫の上を亡くしたあとの
途方に暮れた気持ちだと
思うんです。

そして、式部女史の用意してくれた
シークレットモードにも
気づくわけで
そこに、光を見たんだと
思いますね。

そこから、西鶴がやったことは
まさに、式部女史と
同じでした。

当時、隆盛を極めていた
上方の町人文化の最上級のところに行って、
その超絶リアルを肉付けしていったんです。

以前、吉行淳之介さんの話(詳しく言うと、吉行淳之介さんが輝峻康隆さんから聞いた話)としてブログにも
書いたことがありますが、

当時の遊郭太夫(遊女の最上クラス)と付き合うには
四億くらいのお金が
常時回転していないと資格がない、
太夫の下の位(関西では天神)で
一億七千万から八千万くらいらしいんです。
(吉行淳之介さんの話が1970年代なので、
現在はその1.5倍くらいになると思いますが。)

西鶴も富裕な町人の出身ですが、
さすがに太夫を買うことができるようなレベルではなく、
一種の幇間的な側面を持っていて、
馴染みの金持ちと一緒に行動することで
遊郭の最上級の部分を
見聞きすることができたみたいなんですね。

まぁ、当時からそういう側面について
批判を受けることもあったようですが、
西鶴自体はお酒も飲まず、
宴会の席で乱れるようなことは決してなかったと
言われていて

西鶴としては
おそらく冷静に
遊郭と、それを取り巻くきらびやかな世界の表と裏を
目に焼き付けて
それを作品に反映させていったようですね。

西鶴
奥さんが死んだあと、
出家までして
現世とは縁を切っているので、
遊郭という世界で起きることも
自分とは全然別の世界の出来事として
割りきっているんだと思います。

だからこそ、
それを「源氏」に見立てて
フザケられるんだと思うんです。

まぁ、いろいろ付き合いがあって
西鶴自身の思惑とは
別のところを書いている箇所もあるんじゃないかと思いますが、

「一代男」で言うと
名伎列伝あたりのところとか
結構リア充臭いというか
付き合いで書いてそう
みたいなのは感じます(笑)

浮世絵とかも
時代が下っていくと
「どこそこの茶屋の娘」
とか
代わり映えのしない
インスタの素人投稿の自撮り画像みたいになってきて
かなりリア充臭くなってきて
パターン化して
つまらなくなってくるんですけど(笑)

それと同じで
名伎列伝とか
遊女列伝の類いも
時代が下ると
だんだんただの宣伝みたいに
なっていくんですが、

西鶴の書く名伎列伝は
一応、ちゃんとした
筋立てがあって
遊女の心持ちなんかも
しっかり書いてはいます。

でも、まぁ、
付き合いで書いてそう
ていうか
書かざるを得ないという
雰囲気を感じる箇所は
多々あって(笑)

だから、西鶴の作品は
「一代男」以外は
西鶴が書いてないみたいな説があるのも
頷けますけど、

おそらく西鶴の本領は、
浮き世に生きる人間達のリアルであって、
そこには「好色五人女」のお夏、清十郎だったり
八百屋お七だったり

近松の心中物に通じるような特に男女の色恋沙汰の部分じゃないかな
と思ったりするわけです。

八百屋お七の話にしても、
当時、火付けというのは死罪に相当するわけですが、

一方で、度重なる火災によって
丸儲けした某材木商が
遊郭で文字通り金銀ばら蒔いて豪遊する様子
(↑現代のコロナ禍の時期に
何故だかリニューアルしている一部飲食店と
官公庁関連施設からの需要で丸儲けしている建築業者みたいな感じですね)を
目の当たりにしている西鶴だからこそ
発想し得た

社会と対峙すべき命懸けの悲恋の物語であり、

浮き世の表と裏の人間模様
すなわち
人間とは一体何なのか
という
俗世を一歩離れた地点から
見据えた
人間の悲喜こもごもであるわけなんですね。

冷静かつリアルなんですけど、
古来から続く
人間の情の世界は
脈々と受け継がれているという。

だからこそ、
町人気質というか
人としてのプライドというか
日本のひとつの文化としての衿持を感じるのだと思います。

まぁ、当時の町人層自体
権力者のお上とは
対峙する存在なので、
西鶴もなんでもかんでも社会的に対峙している
ってわけではなくて、

そういう階級的な対峙からも
一歩離れたところで見ているので、
町人の中にもいろんなやつがいて
男や女の中にもいろんなやつがいる
ってことです。

なので、「源氏」の頃の女性達(女性というだけで生きていくことも困難であるという時代)とも
違うわけですし、
別に西鶴フェミニストってことでもないです。

(こうやって歴史的に見ていくと、
現代の似非フェミニストの人達が
いかにどうでもいいことを言っているかが
わかるのも面白いですよね(笑))

そんな感じで
西鶴翁も「源氏」のシークレットモードを
コンプリートし、
「好色モノ」というジャンルまで確立した超絶マニアであることは
間違いないということを
述べさせていただきました。(笑)

ちなみに、
好色一代男」の
十六歳 女はおもはくの外
    京川原町(かはらまち)の事

では、

世之介が
二人の子持ちの奥さんに
言い寄ろうとして
割木で眉間をしたたかに叩かれる話が
出てきます(笑)

挿絵は思いっきり後頭部ですけどw?


(なんかすごいブレてるんですが。(たぶん嫌がらせ(笑))

窓から差し出されたのが
夕顔の花じゃなくて
手頃な割木っていうね(笑)

西鶴翁からも
京都河原町付近では
おしおきだんべ~の教育的指導が(笑)

ね?

だから一緒なんだってば(笑)


ということで、

西鶴翁のマニアぶりを拝見したところで

西鶴の時代と
現代との時代的スパンの話を
少し書かせていただこうかと。

西鶴の時代は
貨幣経済への転換の時期でした。
租税などの公的通貨は
いまだに石高(米)でしたが、

通貨を流通させることで儲ける仕組みが
町人レベルでは整いつつあった
という時代です。

と言っても、
それは一部の豪商の間での話です。

特に、慶長小判(金)の海外流失に伴い、
西鶴の死後、数年後には
幕府は貨幣の質を落とす策に打って出ます。

この時期と
現代をシンクロさせて
考えると、

つまり
貨幣自体は出来ていても
それを制御するシステムが
確立していないために、
一部の人達だけに
富が集中するという格差が
生じているということです。

現代では、
電子マネーという
通貨はあるけれども
安全なシステムが整備されていない
っていうのと同じですね。

そのシステムの抜け穴を利用して
ガラの悪い人達だけが
儲かっている
っていう。(笑)

以前、述べた通り
現代の日本では、
電子マネーを流通させる
安全なシステムを確立する技術も人材も
90年代から2000年代初頭にかけて、
日本の国や企業の中枢からパージされて

特に技術に関しては
全て海外にほとんどタダ同然の形で
流出していて、

現時点までにそれらを難なく入手した
あんな国やこんな国が
既に自分達のものとして活用し、
どんどん電子マネーを集めています。

まぁ、店のレジとかやってても、
普通にペイ○イとかで
支払う人達が多いけど、
あれ?ペイ○イって
日本の企業だっけ?(笑)
って感じなんです。

こんなんじゃ、日本の銀行にも
お金が集まらないはずですわ。
(今、銀行はNISAとかで必死にお金を集めようとしているみたいですけど、
無理ぽよでしょ?)

まぁ、以前述べた様に
一部都銀はここ数年で通信業者と連携し出しましたけど、
所詮業務提携であって
自社内で優秀な技術者の確保や安全な自社システムを確立できなかったことに対する
弱味は今後明白になってくるでしょう。
このまま行くと
本当に日本の銀行潰れるよ?
って感じなんです。

みんなが
ブロックチェーンとかまで
やりはじめたら
日本の通貨(円)すら
いらなくなるかもしれないし。

一体どうなるんですかね?

近いうちに
その結果がわかると
思いますけど。

まぁ、時代的スパンの話で言うと、
近いうちに黒船みたいな
何かが来る(笑)

今度の黒船は
アメリカとは限りません。

電子マネー
江戸の通貨と違って
異次元の通貨なので(笑)

異次元の世界から
黒船的なものがやって来るのではないかと
思っています。

今後の展開を
見越して
歴史的トピックを
おさらいしておくと、

江戸幕府崩壊後、
日本は近代化の道を進もうとしますが
帝国主義に走り、
世界戦争が起こります。

今度の戦争の
規模がどれくらいのものなのか
わかりませんが
とりあえず
行く末を見守るしかない
って感じですかね。

今年の江戸期との
シンクロはそんな感じでしょう。

まぁ、他にも
これからも末期感は続くので
日本政府による情報統制などは
ますます厳しくなるでしょうけど、
厳しくなればなるほど
市民の反発も強まって
逆効果になるわけですが、

いつの世の政府も
わかっていながら
そうしてしまって
土壺に陥るという
毎回同じ結末になるとは思います。

今回の時代的シンクロについて
みなさんの
予想はいかがでしたか?(笑)

巷の噂アンケート結果によりますと、
江戸期とシンクロというのを
家康の出身地、駿河に重ね合わせた人が
多かったみたいですが。。。

うーん
どうでしょう?

まぁ、
鳴かぬなら鳴くまで待とう
ホトトギス
って言うのが

今の時代
いいのか
悪いのか
って感じですけど。

コロナ禍で
追い詰められて
ポシャった人達の
今後の再起があるのかどうかは
微妙です。

あとは、
中部地方の企業、
すなわちト○タの一人勝ちという予想をしていた人達を
多く見かけましたが(笑)

思うんですけど、
少し前に
ト○タのCMに社長自身が出たりしてたじゃないですか。

あのCMって誰得なんだろう?
ってぐらいに
むしろ企業イメージを下げてましたよね?(笑)

たぶん
昔流行ったジョブズのデモンストレーションみたいな感じの
アメリカちっくなプレゼンテーションをイメージしているのかな
という推測(←笑)はできるんですけど、

どう見ても、
夢グループの社長とか
ジャパネットたかたの社長みたいな印象しか持てないっていう(笑)

まぁ、今は
CM自体やっと変わってるみたいですけど。
(結構、気づいてやめるまで長かったよね?(笑))

会社的にはト○タも
今後ゆっくり下降線かもしれないと
予想しているんですが、

今のところ
自動車産業の需要は
まだあるんで
明白な落ち込みが
見られないだけだと思いますけど、

本業以外に手を広げすぎて
ダメになった企業が
多くあることは
過去に見てきた通りです。

まぁ、日本政府とがっつりな企業は
どこも、今後の日本政府次第なわけなので
日本政府がポシャったら
自動的に破滅なことは間違いないですよぬ。

しかも、寄生虫
食いまくられてるところも多いし。

日本における資本主義経済自体が末期なので
ポシャる可能性は大です。

自由競争が阻害されるというのは
資本主義経済にとって
致命的ですからね。

そんな感じー。

というわけで
西鶴翁のマニアぶりのお話と絡めて
前回のEaster関連記事からの
引き続きで
今年の時代的スパンのシンクロについて
書いてみました。

(こっから、7/6追記。↓
間で仕事が入るので
こんな感じで
飛び飛びになってます。(笑))

さてさて、
もう、二、三人ほど
「源氏」の超絶マニア(シークレットモードコンプリートクラス)
について
ご紹介しておきましょうか。

超絶マニアエントリーNo.3

言わずと知れた
本居宜長氏です。

彼をおいて古事記の緻密な分析による
古代の解明はなかったでしょうし、

その古代研究の一端として
の「源氏」研究において
もののあはれ」という概念が
思想という形で近世以降の世界に
紹介され広くゆきわたったことは
彼の素晴らしい功績であると
思います。

以前も書きましたが、

宜長氏の古事記研究は
細密過ぎて常軌を逸しているレベルなんですが、

まぁ、ちょっと「古事記伝」を読んだだけで
彼の「言葉」に関する異常なまでの緻密な徹底ぶりと
記憶力、網羅性、忍耐強さが桁外れだと感じるんですけど、
それを34年も続けて
ついに完遂するというのは
やはり、驚異に値するというよりタダ事ではないです。

ただ、宜長先生は
全く下ネタをお書きにならないので(笑)

人間世界を語るのに
下ネタを語らないのは
ちょっと片手落ちであって、

結果、論の偏りや不完全性が見られるのは
残念なところです。

(あれだけ緻密なのに、肝心な箇所で私感により
選択肢を切り捨ててしまっているところは
やはり研究者としては
完璧ではないと言えます。)

もともと宜長先生は、
賀茂真淵について国学を本格的に学ぶようになったきっかけとして
間淵の「冠辞考」をおもしろいと思ったから
ということなんですが、

要するに「冠辞考」というのは
歌の枕詞なんかについての考察であるわけで、

このブログの記事の最初の方で紹介した
「しのぶもぢずり」が何故「乱れ」につながるのか?
みたいなところを
詳細に調べてあるんですね。

真淵に限らず、
近世の学者達はやはり
皆熱心にこれをやっています。

何故ならば、それが
古来から続く和歌の秘密を解明するために
必要な作業だということを
皆、直感的にわかっていたからであり、

宜長先生も動機としては
同じなんですが、

宜長先生の異常なまでの細密ぶりと
それが、「源氏」「古事記」にまで波及して
一大古代研究として
まとめられたのは
確かに彼の偉業ではあります。

ですが、やはり34年っていうのは
長すぎっていうか(笑)

たぶん最後の方では
それを終わらせることだけに意味がある
みたいになっていってたんじゃないかな
っていう。(笑)

人間年を取ると
だんだん頑固になっていく人もいますし、

だから、
研究としてはどうかなー
っていうところが
多少見られます。(笑)

宜長が古事記の研究を始めるにあたり、
宜長の熱心さに感心して
真淵が自身でまとめていた
古事記についての
訓や注釈書を宜長に与えたりしていますが、

そのときの真淵の書も
神代あたりまでをまとめたもので
それ以降については
なかったか
ごく簡単にまとめたものだったみたいで、

そういう意味では
真淵の方が
ポイントを押さえている感じがします。

まぁ、研究は
長い時間をかけて
細密にやってればいい
ってわけじゃないっていう(笑)

でも、宜長先生の分析力は
私感の入らない
特定の箇所は
恐るべき威力を発揮していて、
この間何気なく「古事記伝」に付帯している
「三大考」
(→古事記の神代巻の最初に出てくるいわゆる国生みについての箇所を図示したもの)
を見ていたときに、


この図って
何かに似てるよなー
と思って、

そうだ!
ヒトの細胞分裂のモデル図だわ!
と 気づいて(笑)

例の
「くらげなすただよへるなかに」
みたいなところが
細胞分裂のときの
染色体がぽつぽつと出てきているところみたいでしょ?(笑)


(なんかすごいブレてry


(若干調整したら治った。(笑))

もちろん、
宜長の時代には
DNAの存在も何も明らかにされていなかったわけで、
もし「古事記」に書かれた「国生み」が
細胞分裂とほぼ同じ過程をモデル化できるとすれば
恐るべきことですよね。

要するに、
この世界は
ヒトが誕生するときと
ほぼ同じ過程を辿っているということが
日本の有史以前の書物に
書かれているということになります。

もちろん、それをモデル化したのは
宜長が初めてということになりますが。

しかも、宜長は、
古事記に流れる神的概念は
仏教その他の外国の悟りを開くための宗教とは違って
普遍的な世界の理であると
断言しているんです。

まさに近代の科学者的な
態度を持って
世界の普遍的な真理の追求を行っているんですね。

そんなわけで、
古代文献をまさに顕微鏡でひとつ残らず見たものを
記録したような
古事記伝」なわけでありますが、
ヒトの気持ちが
顕微鏡でわかるわけではないので(笑)

そのあたりが宜長先生の弱点とも言えるでしょう。

だから、
その点を含めて
秋成なんかに批判されたりも
するわけですが、

その秋成もまた
「源氏」の超絶マニアと考えられるわけで(笑)

ということで、
超絶マニアエントリーNo.4は
上田秋成氏です。

氏の怪奇モノは
実に近代に及ぶまで
日本人に多大な影響を与え、

現代の日本人が考える
怪奇モノは
だいたい秋成風味なんですよね。

怨霊とかね。

秋成氏の著作「春雨物語」に出てくる怪奇物語を読めば
だいたい現代の怪奇モノのルーツを辿れるという。

そして、
この「春雨物語」のルーツは、
「源氏」に辿れるのではないかと
私は見ているわけです。

まず、「春雨物語」で有名な
「吉備津釜」ですね。

これは古来の風習として伝わる「釜」にまつわる神事で
凶と判断された新婚二人が
その占いどおりに夫の裏切り行為により破綻して
死んだ妻の怨霊が夫を襲う
という話です。

描写がかなりグロいです(笑)

このブログ記事を読んだ皆様には
もうお分かりかと思いますが、

「釜」→「女の怨み」→「霊」とくれば、
霊→妖しい女→塩釜(某院)の夕顔巻
ですね。

先に、夕顔巻の妖しい女(霊)を六条さんと混同する人達がいると書いたのは
秋成の「吉備津釜」の話と葵巻の六条さん(生霊)を混同している人達が
多いからじゃないかな
と思うんですけど、

キーワードの「釜」の部分があるので、
夕顔巻だと思います。

で、
荒れ果てた屋敷(某院→河原院)と
妖しい女(霊)というのは、

先にも述べましたが
秋成の「春雨物語」の中の
「浅茅の宿」という話とも
ほぼ同じなんですね。

なので、
秋成もまた「源氏」の中の
今昔につながる人の想いと
とりわけ
霊などが存在する異世界と人間世界との交わりに
(一部超時間的な世界)
深い感心を持って、

その世界を彼の独自の観点で
再構成しなおしたのだと
思います。

だからこそ、
春雨物語」の中心となる
真名手児女(蛇)の話は、

すなわち人間と人間以外の(もしくは異世界の)存在との交流(恋愛)を
描いており、

個人的には
葵巻のAnother END とも解釈できると思っています。
(すなわち葵巻で、ヒカルくんが葵ちゃんとのリアル世界を選ばずに、
生霊の六条さんを選択した場合のストーリー設定。)

ちなみに、真名手児女の話は、
能の「道明寺」の清姫安珍の話を下敷きにしているとも
思われますが、
むしろ、古事記に出てくる
三輪山神話(毎晩通ってくる貴公子が蛇だったという話)
のほうだと思いますね。

要するに
古代に遡れば遡るほど
人間の実存する世界と
それ以外の世界との境界線が
曖昧だったのかもしれないということと、
そういう意識が
日本の近世期(江戸まで)の人々の中に実感としてあったのだと思います。

そういう異世界との融合を
初めてはっきりと記したのが
「源氏」だったということだと思います。

そんな「源氏」に影響を受けた秋成氏が
春雨物語」の最後に描いたのが
「夢応の鯉魚」という話です。

あるとき、病気の老人が
ふと気付くと池の鯉になっていた
という話です。

池の中の魚として過ごすうちに
いつしか捕らえられて
まな板の上に乗せられたところで
目を覚ますのですが、

ちょうどそのとき、
老人の家の調理場のまな板に
鯉が乗せられていて
慌てて止めたという話。

空間と時間
そして、己の存在が
人間界やそれ以外の世界で
錯綜する
秋成が描いた世界の極地なんですが、

なんとなく
「源氏」の「夢の浮き橋」を匂わせている感じがします。

秋成の考える「夢の浮き橋」というのは
ヒカルくんの夢オチだったのかも?(笑)

うーん、マニアック(笑)

秋成のこの世界は
例えばカフカの「化身」もそうですし、
実は、私達が生きているこの世界の
普遍的真実を示しているとも言えます。

あとね
あんまり関係ないんですが、
「夢応の鯉魚」で思い出したんですが、
私が小学生時代に
ぽっぺん先生シリーズっていう本があって
家に、「ぽっぺん先生と帰らずの沼」があり、

ぽっぺん先生
生物学者なんですけど
その本でぽっぺん先生
いろんな動物に姿形を変えて

私は
その本で
初めて食物連鎖というものを理解したんです。

なかなか
分厚い本でしたけど
一気読みして。

面白かったなぁ。(激懐。)

少し話がそれました(笑)

日本において
「新古今」で確立された幽玄の世界と
時代的背景を考えてみると、

その後の
日本における新興宗教(特に日本的な仏教の開宗)が
多く興り、

そのほとんどが
現世離脱、極楽往生を願うものであったことも加味すると
(後世これらは現世利益を求めるものに変化するが)、

末期的な世相では
古代から伝わる日本人の奥底に根付いた異世界の入り口が
開くというような印象ですね。
(江戸末期の「ええじゃないか」も同様。)

だから、
90年代末期から
ネット上で末期思想が出てきたことと
時代的にも末期感があり
今もそれが続いているということと

それが、ネット世界というリアル世界とは異なる
異次元の世界でありつつも、
ネット世界とリアル世界とが
融合しつつある点が
今までと違うところかな
と。

そんな感じで
ひとまず
超絶マニアエントリーNo.4まで書きましたが、

有名どころを挙げてみたので
わかりやすかったと思いますが、
それくらい
実に日本の多くの人達に
「源氏」や「源氏」の体現する世界が
大きな影響を与えてきたと言えます。

そして、それぞれ考え方は違っても
それらを内包できる懐の深さが
「源氏」の世界にはある。

それが
日本の人達の根底に流れる
日本人としての意識であり
文化であり、歴史であると
私は思うわけです。

近代以降も、
例えば、樋口一葉の「たけくらべ」は

「伊勢」の筒井筒の
「くらべこし 振り分け髪も 肩過ぎて」

に由来するものであったわけですし、

夏目漱石
「吾が輩は猫である」の猫世界の設定は、

秋成の
「夢応の鯉魚」と同じであるし、

芥川の「河童」も
漱石を受けていると言っても
過言ではない
と。

現在の日本人は
そんなことさえ
知らない人がほとんどで、

一葉、漱石の紙幣も
もはや、姿を消しつつあり、

今後は、

明治成金、帰国子女、赤痢菌(先進国中心のノーベル賞つながり)

に変わるそうで(笑)

それも含めて
今後の日本は
なんだかなぁ┐(´д`)┌
という感じです(笑)

思えば、
十円玉の裏には
平等院鳳凰堂があるのだ。

当時のセンスのいい
造幣局の方に敬意を表して
今のうちにきれいな十円玉を
いくつかとっておくことにしよう。


ちなみに、
映画の「陰陽師Ⅱ」に
清明の敵役で
幻角という妖術使いが出てくるんですけど、

幻角は、普段はその妖術で貧しい人達の病気に治療を施したりしていて、

その背後で
過去に一族を根絶やしにされた怨みから
朝廷を呪詛するという役なんですが、

まさに平安期の朝廷側から見た典型的な敵役で(笑)

しかも、この幻角が妖術を使うときに塩釜っぽいのを
使うんです(笑)

まぁ、映画の設定が
何故だか(わかりやすいからか?)
根絶やしにされた一族を出雲族に置き換えて
しかも無理やり古事記の神様の名前を使って登場人物を作っているので
専門的な視点から見ると
ひっちゃかめっちゃかなんですけど(笑)

でも、なんとなく
いろんな要素をおさえてあるので
ある意味日本的だな~
と(笑)

しかも、その映画で萬斎さんが出てきて舞を舞った
その十年後くらいに
オリンピックで
弓弦くんという名前の人が
氷上で清明を体現して、
そのあと鬼退治ブームが起きるとは

日本って
ある意味昔から変わらないんだな
と(笑)

ほんと、
リア充の人達がやっていることは
毎回同じことの繰り返しっていうね。

その流れでの
例の「鬼滅」なわけなので
日本人って
どうしてこうも
飽きもせずに同じこと(しかも間違っている)を
繰り返すのかなぁ
と(笑)

しかも、全然おもしろくもなんともないんですけど、

いつの時代も
悪いことしている人達には
目先を反らすための
仮想敵(鬼)が
必要だったんでしょうね。

弓弦くんって
最初見たとき
「ほんとに本名か?」って思いましたけど(笑)

弓弦と言えば
「梓弓檀」で既に今回の記事でも出てきましたが、

「梓弓」と言えば、
「伊勢」ですね。

あづさ弓ま弓つき弓年を経て
わがせしがごとうるはしみせよ

です。

なので、
「源氏」の夕顔にも出てくる後世(平安時代以降)の
悪霊退散の破魔弓とは
本来はちょっと違うんです。

だから、平安期に入って
古代から続く氏族達を排斥して
怨みを買っている自覚があった藤原氏の一部(朝廷権力独占組)が
古来から伝わる弓を逆に
怨霊対策として利用したのかしらね?

まぁ、よくわからないことをする人達のことは
理解できませんけど(笑)

要するに
自分達の罪を恐れて
鬼や悪霊を仮想敵に仕立てて
怯えながら生きている
現代人(の一部)と同じです。

上記のあづさ弓の歌の意は、

私が愛したように
人を愛してください

って意味です。

鬼退治と
全然逆でしょ?(笑)

昭和期には
「まゆみ」さんっていう名前の女の子が
多かったんですけど、

上記の檀(まゆみ)から来ているんでしょうね。

おそらく、愛し愛される女の子に育ってほしいという
両親の願いが
こめられているのだと
思います。

ゆづるくんも
世界中の人達から
愛される存在だったのに、

変な人達に目をつけられたばっかりに
変な役回りにされて
とんだ災難でしたよね(笑)

今後は
気をつけてくださいね。

(って言っても
もう遅いかもしれないですけど。)

てなわけで、
だいたい
日本を牛耳っている人達のやってることは
昔から変わらないってゆーか、

それもまた
世界の普遍的な真実なんですよね。

で、それとは別に
正しい人々の想いも
形は変わりながらも脈々と受け継がれていて、

今後もそれは変わらないと
信じたいところですが
どうなることやら(笑)


実は超絶マニアの紹介のところで
芭蕉とかについても書こうかな
とか思ってたんですけど
さすがに長くなりそうなので
やめておきましたが(笑)

芭蕉の場合は俳句ですけど、
要するに上の句に含まれていたところは
大前提としてバッサリと捨て去って
メノマエだけを詠むっていう。

古代からの和歌を見たあとに
芭蕉を見ると
すごいわかりやすいですけど、

実は背景にいろんなことがあって
句にはメノマエの削ぎ落とされて洗練された具象しか存在しない
という

本当はある意味高度な解釈が
要求されるわけですが。

まぁ、「奥の細道」自体が
歌枕を巡って
古を辿る旅なわけなので
それを頭に入れて読む必要があるわけです。

もともと
芭蕉俳諧の師は
例の「湖月抄」の北村季吟先生ですし。

芭蕉の辞世の句で

旅に病んで
夢は枯野を駆け巡る

というのも

「夢」っていう言葉の意味が重層的であるのは
今回この記事を読んだ人達にはわかるかとは思いますが。

実は、私も今回気づいたんですが
「枯野」っていうのが
なんで「枯野」なのかな
っていう。

古代に
「枯野」っていう船があったんです。
どんな場所(空間)をも行き来する船で、

その船が古くなったので
壊して、
その木で琴を作ったら
どこまでも響き渡る琴になった
という伝説があるんですけど。

実は、その「枯野」の意味を含めているのかな
と。

夢の世界では
自分は
縦横無尽に突き進む船
なのだと。

そして、
その世界が
ずっと
今後も続いていくことを
願っているような。

自分は、その世界を伝え
残す琴のように
なりたかった
のだと。

この句は、
本当は
辞世の句ではないらしいですけど
芭蕉の辞世の句として
ふさわしいとして
当時の人達が芭蕉の意を汲んで
残したのでしょう。

最近、見かけた論で
芭蕉の自跋に
自分の経歴として「病弱」
みたいに書いているのを
真に受けて
芭蕉は実は病弱だったようだ
みたいなことを書いてる人がいましたけど(笑)

跋文っていうのは
本を記念して誰かに書いてもらったりして
著者の人となりが書かれてあったりするんですけど、

おめでたいことなので
結婚式のスピーチ並みに
だいたい良いことばっかり書いてあるんですが、

逆に自跋(自分で跋文を書く場合)は
自分のことを謙遜したり、
卑下したりすることが多いんです。

だから、前述の「病弱」説の人が挙げてる箇所も
そのあと「無学無能で」みたいな文が続くんです。

だから、それを真に受けて
芭蕉って病弱で、無学無能だったんだ~
とか普通思わないはずなんですけど(笑)

最近の研究者は┐( ̄ヘ ̄)┌

あり得ねw

ほんと、現代コミュニケーションから
やり直したほうがいいよな(笑)

あと、近世の戯作者達も顕著なんですけど
老人は病気ネタが好きです。
自分は痔がすごいとか
性病がどうのこうのとか
だいたい下ネタに近い自虐ネタ満載ですからね。

まぁ、現代の老人も病気ネタ好きじゃないですか。
健康な人ほど
やれ、あの病気にかかったのどうだの。
最近は健康志向がすごすぎてあんまりネタにならなくなってきましたけど、
ひと昔まえまでは
結構普通だったんですけどね。

私も、たまに
頭が中耳炎でとか書いたりしますけど(笑)
(昔、岡田あーみんさんが
「昨日から胸が膀胱炎で」て書いてたと思う。)

わかりやすく言うと
そんな感じなんですけど、
普通に冗談ですよね。

ていうか、
芭蕉とかあの年で
徒歩で
東京から東北まで行って帰ってくるわけなので
健康っていうか偉業ですよ。(笑)

なので、
前にも書いたことがありますが、
芭蕉忍者説(←伊賀出身なので(笑))もあるくらいなのに(笑)

それもわからないレベルとか
話にならんし。

ほんと
大概にしとけよ
みたいな。

芭蕉の情熱は
まさに超人的ですよね。
特定の分野で驚異的な力を発揮するヲタの凄さというか。

精神が肉体を超え始めたか。。。?(安西先生@スラムダンク)

みたいなね(笑)

それがヲタの力☆


というわけで
なんだかんだで
芭蕉のこともちらっと書きつつ

なんと奥の深い
古典の世界であることよ
と。

そんな感じで
本当にお開きにしたいとおもいます。

今回、仕事の合間を縫って
ちまちまと書き続けて

もう七夕ですからね。

最初、5月の下旬あたりに
とりあえずアップしなければ

気持ちが焦ったりもしましたが、

とある日
八雲立つ現象を目撃しまして、

例の

八雲立つ 出雲八重垣 妻籠めに

の歌の意味がわかり、

合点して
この梅雨の間は
休みの日は籠って
少しずつブログを書いていた次第です。

思うに、
ジューンブライド
6月の花嫁なわけで。

6月って
昔風に言うと、新婚初夜を迎える人が多いんじゃないですかね。
日本でも昔から
田植えの季節ではありますが、
命を込める
種付けの季節だったのではないかと。

雨は生命を育て
世界の境界を曖昧にするわけですが、

実世界においても
秋の収穫時期を経たあと
冬籠もりになるので
妊婦もゆっくり休めるでしょ?

そうすると
計算上、
十月十日で
生まれるのが
三月から四月頃
つまり、
イースターの季節に一致するという。(笑)

まさにタイムリーな話で
お開きにしたいと思います。

ちなみに
本居宜長先生は
八雲立つ」の歌は
断じて''秘め事''のことではない
とおっしゃっておられましたが、
宜長先生は下ネタを
お書きにならないのでry(笑)


さてさて、
この記事をアップしたあと
ちょっとおやすみして
(気分は夏休み?(笑))
次回の記事のアップは、
9月か10月になると思います。

次回は、4月に行った京都旅行の現代リアル編を
書こうかなー
とか思ってますが、

予定は未定であって決定ではないという(笑)

京都旅行は
なんやかやありましたが

まぁ、宇治に行けたから
別にいいよ
っていう。

コロナ禍のせいなのか
どうなのかわかりませんが
前回京都へ行ったときとも
だいぶ変わっていて

応仁の乱の後のような印象さえありましたが(笑)

宇治の駅前のお茶屋さんの老舗が
ファミレスみたいになっていて
注文はQR読み取って自分でやれ
みたいなことを
アルバイト店員風情に言われて
メニューだけ投げ渡されたんですけど、

メニューを吟味しても
ファミレスみたいだったので
何も注文せずに
さっさと出てきましたが(笑)

でも、
ひとつ、ふたつ通りを外れて
散歩がてら
歩いて見ていると、

老舗も残っているところは
残っているもので

とあるお茶屋さんの老店主に
美味しいお茶の入れかたまで教わって
素敵な宇治茶(玉露)を買い求めることができました。

良い年齢を重ねたと思われる
いぶし銀の店内も拝見して、

ふと店主の指差す方向を見ると
なんと内国博覧会の出展証が!

なまじ江戸創業とかの触れ込みの老舗よりも
内国博覧会時点で
京都のお茶屋さんの代表の証が
さりげなく置かれているほうが
凄いってば(笑)

実は凄まじい歴史をお持ちの
お店でした。

昔から
雨の日も、晴れの日も
変わらずに店主自ら店先に立ち
お茶一筋に打ち込まれている
様子に敬意を抱いて
店を後にしたのでした。

さすが
プロよのう。

そういうお店が
京都にはまだまだたくさんあるようで。

恐るべし、京都。

てな感じで
次回詳しく書けたら書きます。


つーわけで、
今回はここまで。

京都時空編含め
今回の時間と空間がキーワードとなった
今回の記事いかがでしたか?

ちなみに
式部女史の有名な歌、

めぐりあひて
見しやそれともわかぬまに
くもがくれにし
夜半の月かな

この歌の意味は
もちろん
「訪ねてきた友人に対して詠んだ歌」を
そのままに解釈するのではないことを
もう、おわかりだと思いますが。

この歌はおそらく、

「伊勢」の

君や越し
我や行きけむおもほえず

夢かうつつか
寝てかさめてか

を踏まえているんだと
思うんです。


時空を行き来できない
現代人に
捧げて。

夜、
7月6日から7日へ
日付が変わったとき、

ふとベランダに月明かりが射していたので、

出てみると
梅雨の合間を縫って

月が出ていました。

すぐに雲に隠れてしまいましたが。

まさに
雲隠れにし夜半の月かな


今から千年ほど前、
式部女史も
こんな月を見たのでしょうか。


最後になりましたが、

私が最初に
「源氏」の本文に触れるきっかけとなった

円地文子さんに
御礼申し上げます。

円地さんの家には
幼少の頃から
本がたくさんあって、

病気の度に
寝床で繰り返して読む本のひとつが
「源氏」だったそうです。

「源氏」を読むたびに
なにかいつも新しい発見があるとのこと。

私は「源氏」に限らず
本を読みなおして
何か新しいことがわかるたびに、

円地さんのこの言葉を
いつも思い出します。

円地さんの経歴を
今改めて見ると、
上田万年氏(日本で言語を勉強している人間なら
知らない人はいない大御所)の
娘さんだったんですね
とか
いろいろと感無量ですけど。

どうりで家にたくさん本があるわけです(笑)

円地さんも
旅行がお好きで
よく京都に行かれていたそうです。

そのときに
いつも文庫本をいくつか
手に携えてゆくそうで。

「源氏」の口語訳の際に
失明しかけて
手術されたとき、

にもかかわらず
口語訳が嫌だなと思ったことは
一度もなかったそうです。

(ただ、失明したら
京都に旅行に行けなくなるかもしれないのが
残念と思ったとのこと。)

さすが超絶ヲタ(笑)

私が読んだ
円地さんの「源氏」の口語訳の経緯についての
あとがきは

次のような
「源氏」のヒカルくんが晩年に漏らした言葉で
締め括られていました。

円地さん自身が
年を経るにつれ
同じ想いを感じるのだそう。


さかさまに行かぬ年月よ


ヒカルくんによると
タイムマシンは
できないっぽい(笑)

事実、人類は
いまだに時間を遡ることは
できない。

でも、

だからこそ
私達は
時空を旅する手段を

たくさん持っているとも
言える。

そして、
そうやって

私達は
時空をつないで
世界を作ってきたわけなのだから。


今回の記事の
タイトルは、007のSKYFALL

私がシリーズ中
一番大好きな作品より。

実はこのタイトルは
かなり最初の方で決めていて、

結果まさにぴったりだったなぁ

我ながら驚愕しております。(笑)


Skyfall Opening Credits (HD)

www.youtube.com


James Bond 007 Skyfall by Adele [OFFICIAL FULL MUSIC VIDEO]

www.youtube.com


ではでは、
また秋に!
(更新がなかったら殺されたと思ってください(笑))

またね~(*・x・)ノ~~~♪