犬神家キタ━(゚∀゚)━!

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こんてむつすむんぢー(´∀`)ノ

どうもどうも僕です。←


本日は2021年8月25日(水)でございます。

いやー
昨日(8/24)もブログおやすみしてしまいましたね。(笑

えー
だってさ、

昨日から
WOWOWで市川崑監督の金田一特集やってるからね!

一日2本午前中にやってます(* ´艸`)

だから、2 時間/本 × 2本 =4時間

それを2回見たとすると
8時間になるわけじゃないですか!


ブログとか書くヒマないよねー!!(笑


この間までは
ブログは何を書いていたか

ちょっと今は思い出せないけど←

そうそう
赤い公園津野米咲さんのことと
スタジオコーストのことを書いていましたね。

うん。

まぁ
津野米咲さんの死因とかは
わかりませんけど、

前回書いたように
自殺かどうかもわかりませんからね。

情報がないんで。

つまり、
亡くなったかどうかも
定かではないので。

ネット上に嘘情報も流れてることですし、

まぁ
可能性として考えられるというレベルで
考えてみましたが、

前回書いた通り、

個人的に
結構面白いつながりとかを発見したので
興味深かった

ということですね。

新木場スタジオコートに関しては

やはりコロナ期の動きと
かなり敏感に絡んでいるところで

思うところが多々あったため、
まとめておいた

という感じです。

結局、どういう人の手に渡るのか
今後も注目しつつ

また機会を改めて
見てみようと思ってます。

なので、
ぼちぼちって感じですね。


あと、最後に
agehaspringsの玉井さんのインタビューと動画を
貼ってみましたが、

とてもおもしろかったので
貼りました。

すごくまっとうな方だな
と思いまして。

agehaspringsについては

以前、蔦谷さんのブログを読んでいたときに
いい意味で厳しそうな会社(?と言っていいのかわからないですけど)だな
と思っていました。


前に、蔦谷さんの名前を
江戸時代の蔦谷重三郎にかけて書いたことがありますけど、
(今探したけどやっぱりないな。。。。)

agehasprings
すごくプロフェッショナルな集団だな
と思っていて。

それが、例えば
為永春水の工房にいた職人集団のような

日本の音楽文化を間違いなく牽引している集団だと
思うんですね。

なので、
その屋号に傷がつかない活躍を
これからも期待しています。

いろんな意味で(笑

でも、
プロデューサー集団から見たアーテイストというのは

それがアーティストから見たプロデューサーという視点と
同じように

どちらも観点が違っているので、

玉井さんの考え方すべてが正しいとは
もちろん思っていなくて。

アーティストというのは
やっぱり
ゼロから1を生み出せる人だと思うので

(まぁ、それができないアーティストの場合は
プロデューサーがそれを補完する場合もあるでしょうが。)

で、プロデューサーというのは
そのアーティストの作品を

より「あるべき形」にしてくれる存在なのかな
と個人的には思っています。


あと、
アーティストの好みというか

「どんなアーティストがよいか?」

というのも
人それぞれだと思うので

私が思うところと

玉井さんがおすすめする人も

もちろん違っていて。


私は、ミスチルよりも

スピッツ

エレカシの方が
やっぱり好きですね。

あと、
ゲスの極み乙女。も好きですけど、

玉井さんが言っているのとは
少し違っていて、

前も書いたことがありますが、


(私が見ていたとき)
絵音くんにとって
ゲスの極み乙女。
世間に対してキャッチーだったり
いろんな音楽の「実験」ができる場所

のような感じだったんじゃないかな
と思うんです。


私が聴いていた時期は

ゲスの極み乙女。の音楽自体が
それだけでも
ものすごく完成度が高くなっていってましたが、

でも、それをフィードバッグして
さらに高いレベルまで持って行っていたのが

indigo la Endだと思うんですよね。

だから、

ゲスの極み乙女。
玉井さん曰く「いいとこどり」の印象を受けるようなものも

自分の色として完全に昇華させているのが
indigo la Endの音楽なんじゃないかな

と。


個人的にはそう思います。

他のメンバー(演奏者)とかの
色の兼ね合いもあると思いますけど。


あくまでも
個人的な感想です(笑


この間
インタビューと動画を貼りっぱなしにしておいたので

一応補足でした。



で!

っつーわけで
昨日から

がっつり市川崑監督の金田一にハマってます!(≧▽≦)ハハッ←

この間宮本さんのソロのライブで
WOWOWに再加入して

この間のスピッツのときと同様見た後
速攻で解約したんですが、

当月無料で翌月末までは見られるので
(もちろん翌月までの視聴料は払いますが)

この間来た番組表をぱらぱらと見ておりましたら

なんと、市川崑監督の金田一シリーズを3日間にわたって
一挙放送するということで!

ひそかに楽しみにしておりました。。。(〃艸〃)くふふ

昨日見ましたが

やはり、いい!!

今回の映画は
1976~1979年までの5作品と
2006年のリメイクですが、

1976年と言えば
私が生まれた年なんです。

だから、
もちろん
リアルタイムで映画館とかに
見に行っているわけではないですし、

テレビで再放送を見たのも
小学生くらいのときなんですよね。

だから
それ以来
全然見ていないんです。


だから、
今見ると
ほんとにその良さがわかるというか。


そうそう
先日、玉井さんが動画でお話しされていた中に

現在の若者は
ものごごろついたときから
いろんな動画を見ているので

いろんな良い要素を自然にとってきている
と言われていましたが
(あい○ょん擁護も多分にあるとは思いますが笑)

にしては
若い人の中からそんなにいいアーティストが
出てきていない

と思うんです。

動画の時代って
(フラッシュの時代から考えて)

もう1990年代から始まっていたので
もう30年くらい経つと思うんですけど(笑


マサムネさんも
言ってましたが

そんなに出てきてないんです。


なので、
それはなぜなのかなー
と思っていたんですけど、

やっぱり
いろんな分野でもそうなんですが
「それがいいこと」に気づくためには
本人の実感が必要なのかな

って思うんですよね。

たくさん選択肢があっても

その中から
自分がいいと思うものを
選ぶには

やはりそれが
「自分の実感として」良いと思わなければ

それが良いことに気づかないんですよ。

だから、
それは
逆に
選択肢が多ければ多いほど
難しいのではないかと。


しかも、子供のときに
早いうちから
たくさんのものに接していても

いろんなもが当たり前にそこにあることに対する
抵抗感というのはないし、

先入観も生まれないとは思うんですけど、

子供のときから
本当にそれを好き、或いは良いと思ってないと

漠然とそこにある状態であっても
それを自分のものとして自覚的に取り入れることは
できないと思うんです。


なので、
やっぱり

自分の実感の積み重ねがないと
本当にそれが良い、とか好きとか
言えないのかもな

って思いました。

そして、それが好きだからと言って

それをちゃんと作品にできるための才能とか努力は
また別に必要であって。


どんな時代でもそれは変わらないんじゃないかな

思います。


なので、
私も、今回

やっぱり
金田一シリーズ大好きですけど、

感覚的にはそれをわかっていても

年をとるごとに

その良さが実感として
人に説明できるくらいのレベルに
わかっていくものだな

と思った次第です。


さてさて、
市川崑監督の作品を

WOWOWで見まして。

やはり、
以前テレビで見たものより

確実に映像が綺麗☆

前に
吉原炎上」の感想でも書きましたが

だから、市川監督の映画も
色鮮やかな感じがすごくわかりました。

で、
色彩の感じが

やっぱり
江戸末期から明治にかけての
色の感じなんですよね。

今回は
今のところ

犬神家の一族」(1976)
悪魔の手毬唄」(1977)
「獄門島」(1977)
「女王蜂」(1978)
まで見ました。

あと、明日
「病院坂の首縊りの木」(1779)
で、
2006年のリメイク版の
犬神家の一族
ですね。

やはり、第1作の「犬神家の一族」が
一番時代物を感じさせる一作です。

なので、
ところどころに
古典的な剽窃とかもあって、

犬神家の三姉妹が
青沼家の女ところへ行って
酷い仕打ちをするのは

まさに源氏の「桐壺」の野分の夜なんですね。


源氏の場合は、野分の夜のあとに使いをだして
桐壺の更衣は臥せっている場面なんですけど、

この前夜にこういう恐ろしい一夜があったからこそ
更衣は臥せってしまったのではないかとさえ
思える。


そのあたりを
市川監督が想像した上で映像化したのではないかな
と思ったりしました。


だから、
雨が激しく降る雷夜ですし、

三姉妹の顔が白塗りの平安顔なんです(笑

怖いですよね。

一人だけでも嫌なのに

3人も弘徽殿の女御がいるとか、
考えただけでも恐ろしいです。(笑


私も、
桐壺の更衣が里下がりしたあとに
なんで臥せってしまったのか
わからなかったんですけど、

こういうことだったのかもな
とか思いました。

(宮中での嫌がらせは物語上にありますが
里下がりしてからの経緯は語られていない。)


すごい説得力がある
と思いました。


地獄の果てまで追ってきそうな感じ(笑



犬神家の一族」から始まって
悪魔の手毬唄」も
「獄門島」もそうですが、

女系3姉妹が出てきます。

だから、
「女の業」みたいなのが
ずっと描かれているんですね。

一応一人ヒロインの若い女性がいますけど、

最も強烈な個性を放つのが
熟女の皆様方です。

なので、
この映画の要は
やはりその役どころを抑える女優陣の皆様方です。

すごいです。

本当に圧倒的な存在感です。

そして、
美しいですよね。


今って、
ほんとに
この年齢のこういう女優の方が
いないじゃないですか。


この間、劇団☆新感線
の「蜉蝣峠」を見たと書きましたが、

あれも、
ストーリー的には
ほぼほぼ「悪魔の手毬唄」の一部なんです。

設定に
人殺しの鬼を加えている感じで。
(たぶんそれは「八ツ墓村」っぽいニュアンス。)

で、
女性を高岡早紀さんが演じてましたけど、

やっぱりちょっとちゃちい感じがするんです。


高岡早紀さんの出てる
作監督の「東海道四谷怪談」好きですけど、

蜉蝣峠」は
ちょっとやっぱり厚みが足りない感じです。

(まぁ半分コメディーだからかもしれないですけど。)


昔の女優さん方は
存在感がやっぱり全然違いますよね。

品もあるし。

高峰三枝子さんでしょ、

草笛光子さんでしょ、

岸惠子さん。


あとね。

セリフ回しが

本当にすごいんです。

やっぱり
セリフの掛け合いも

「犬神家」が
一番凝ってたし、
丁寧でした。


この時代の方は
みなさん

若い年齢でも

本当にセリフが上手い。


あの時代感もありますが、

白石加代子さんとかもそうですけど、

迫力が全然違いますよね。


作監督の
東海道四谷怪談」で
渡辺えり子さん役は

絶対
白石加代子さんが
モデルなんじゃないかな
とかも
思ったりしてましたが。



セリフが下手な人がいない

っていう。


それだけでなくて

完全に
自分と役から出ている言葉

って感じがします。

今の時代とは
全然比べ物にならないです。


あ、でも
一人

なんでこの人
こんなにセリフが下手なんだろう
と思ってたら

角川春樹」氏でした(笑

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角川春樹さんは「犬神家」の渡辺刑事役で出演されていたらしいです。

実は、宿屋の主人(金田一が泊まる方の、坂口良子さんがいる方の宿屋さんですね)役で
横溝正史さんも出ているらしいです。
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参照)横溝正史がどこに出てきていたかわからなくて探していたら発見したサイトさん。
garakutakan.blog.fc2.com
http://garakutakan.blog.fc2.com/blog-entry-771.html?sp


悪魔の手毬唄」で
常田富士男さんも出てましたが、
(演技されているところを見たことがなかったのですが
声でわかりました。)

やっぱりお芝居がめちゃくちゃうまいですね。

今ならわかります。

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今見ると、
ほんとに実力派の役者さんばかりですね。

石坂浩二さんとか
めっちゃ若いし!

「八神家」の地井武男さんも若いし
結構尖がってる感じでした。

猿蔵役の寺田稔さんとかも
今回まで全然気づきませんでした。

大和田獏さんも出てましたね。

三国連太郎さんは
お爺さん役でしたが、

実際のお爺さんの頃の印象のイメージが強すぎで
全然気が付かなくてあとから探しました(笑

こう書くと
なんだか、
近年亡くなった方が多いなと
今気づきましたが。。。。



そして、
女性陣は
みなさん美しい。

これ本当にすごいことです。

ヒロインは

犬神家の一族」では
島田陽子さん、

悪魔の手毬唄」では
仁科明子(亜希子)さん

「獄門島」では
大原麗子さん、

で、
「女王蜂」の
中井貴恵さん。。。。。はなんで?(笑

と思いました。

すみません。

ほんとに。

ちょっと
ガッカリしたっていうか。。。。


だって、
全然女王蜂の雰囲気じゃないじゃん!!

ちょっと
それは無理がある。。。。


あくまで
個人的な感想ですが。


明日の
「病院坂の首縊りの木」も
中井貴恵さんがヒロインかと思うと

若干テンソンが下がります。。。。。(´・ω・`)

なんか
ちょっと80年代アイドル風な感じ?
ですよね。

合わないー。


なので、
市川監督作品の金田一の場合

やはり
犬神家の一族」は
最初の1作目で良い出来


2作目の
悪魔の手毬唄」で追い風

3作目
「獄門島」でピーク


4作目
「女王蜂」あれ?

みたいな印象です。

4作目は
ストーリー的にも
仲代さん、岸さんが際立ってますが、

岸さんは
悪魔の手毬唄」でも
ほぼほぼメインなので

ちょっと重複感がありますよね。

毎回違った役どころで
全く違った演技の
大滝秀治さんとかは
脇でもすごいおもしろいので、

そのあたりのクオリティー
高いのですが。

やはり
市川崑監督版では
個人的には

犬神家の一族

悪魔の手毬唄

あたりが
一番良いと思いますた。


まぁ、1作目が
大評判だったので、
その後矢継ぎ早に作品を作ったらしいですが。


しかしながら、
市川監督の映像センスが
やはり素晴らしいですよね。

まず、あの最初に出てくる
斬新なクレジットの文字は

たくさんの方がその後
受継いでいますが。

ちなみに
今回 市川版冒頭クレジットのテロップの影響を受けている
と思われるものを挙げてみる。


「犬神家」市川崑監督
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古畑任三郎」 ※古畑任三郎BG集(自分用リンク笑)→https://youtu.be/-TDdXqor7VU
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エヴァ(テレビ版)
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他にもいろいろありそうだけど。。。
また思い出したら加えよう(笑


映画のあらゆるところに
監督こだわりの美が
感じられました。


よく
「犬神家」の
“湖畔に突き出た両足”


という斬新な構図が
話に上がりますが。。。


ていうか、

「犬神家、足」で検索したら
なんかおもしろそうなのが
いろいろ出てきたんですがw

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後で、ゆっくり見てみよう。。。。(笑



もちろん
それだけではありません。


今回思ったのが

やはり

美しいものは死体まで美しく

という観念ですね。



そういうところが
江戸的というか

日本人の美意識なんじゃないかな

私は思います。


海外の作品って
死体が汚いんです。

ゾンビとかもそうですけど。


ここまで
死体が美しいのは

日本ならではじゃないかな

と思います。


昔、島田荘司さんの本に
日本人の生首死体の切り口がいかに鮮やかで
素晴らしかったかについて
書かれてありましたが、

きっとそういうことなんだろうな
と思います。


特に

悪魔の手毬唄」から
「獄門島」にかけて

の三姉妹の死に方
ですね。


ほんとに
ここは

映画でちゃんと見てほしいんですが。


悪魔の手毬唄」では
本当に無垢な
何の罪もない少女達が殺されるんです。

でも、
「獄門島」は
いささか素行があまりよくない感じの子達なんです。

(現代人からすればそこまで素行の悪いとも思えない箇所もありますが。)

だから
もう、市川監督の見せどころというか
意地でもあるかもしれませんが、

死に際の「型」に
めちゃくちゃこだわりが感じられるんですよ。

特に

「獄門島」の3姉妹の死ぬ箇所で

逆さづりは
たぶん、
ちょっとインパクト重視なところがありますが、


道成寺を見立てた鐘から
倒れかかって出てきた時の構図、


そして、
神台から仰向きに転がった死体の構図、

この辺りは
完璧なくらいの形とアングルです。


実際、映画で見ていただきたいです。


よって、
今回改めて思ったのは


日本人なら死に際までも美しく

ということですね。


日本人って

やっぱり
勝ち方とかも美しくないと
賛同が得られないと思うんです。

いくら表面的に
綺麗ごと言っても、

汚い勝ち方をするんなら
美しく死んだ方がいいんだな

と。


だから、

最近の
バケモノ・ゾンビって

まだまだ
海外っぽいところがありますけど、

本当は
日本人だと
四谷怪談のお岩さんみたいに

最終的には
そこに何らかの美しさとか切なさを見出す人も
いるんじゃないかな

と。


日本人なら

そういう美意識が
きっと働きそうだな


思いました。



まぁ
東京オリンピックの開会式とか

見るも無残な有様でしたが(笑


日本人なら 本来は 負けても美しくないといけませんよね。


最近の嘆かわしい現状はともかくも。


とにかく、

映画に出ている女優さんたちが
美しかったので

画像を貼り貼りして
個人的に余韻を楽しみたいと思います。


やはり個人的には
大原麗子さんですよね!!(*´∀`*)ぽわーん♡

いつまでもお美しかった大原さんですが、

さっき調べたところ、
「獄門島」のとき
大原さんは31歳だったそう。
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見えない!!!!


大原さんは
演技もめちゃくちゃ上手いですし、

あの声で言われるセリフが良いですよねー。


声質的には
ちょっとだけハスキーな感じなんですが、

音が少し重なってる感じとか
少し息声っぽいところとかが
すごく魅力的な感じで印象に残るんじゃないかな
と思います。


昔、大原さんのCMで
すごく印象に残ったあのセリフも

大原さんのならではのあの声もあってのことだと
私は思いますが。
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大原さんの声の感じを考えていたら
なんとなく
マサムネたんの最近の声(50代以降)に似てる?
とか思いましたが。

この間の北海道はカスカス度高めだったけど(笑

とりあえず
大原さん
お美しいということで。

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「獄門島」では
3姉妹に浅野ゆう子さんも出てましたね。
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かわゆい。


3姉妹ともかわいいです。
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中村七枝子さん
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一ノ瀬康子さん
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顔立ちも
なんとなく今っぽい感じですよね。

この3姉妹が
無惨な死を遂げます。。。



悪魔の手毬唄
では、

あの流れでの
あの精巧な人形のシーンが
一番好きではありましたけど、
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もちろん
ヒロインの仁科さんも美しかったですね。

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半面が赤痣の役どころの永島瑛子さんは
現代で言うところの蒼井優ちゃんっぽい印象。

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「犬神家」では
ヒロインの島田陽子さん

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女優さんたちのメイクの仕方が
悪魔の手毬唄」以降
変わってきまして、

やっぱり、少し古式めかしい感じですが
その清楚な感じがとてもよいです。

虐められる大関優子(佳那晃子)さんも
本当はとてもお美しいですが、
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雨の中の衝撃の惨劇シーンは悲壮感が漂います。
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(でも美しいですよね。)


「女王蜂」の中井貴恵さんは
私はあまりハマりませんでしたが、

こういうタイプもありなのですかね。。。
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そして、全体を通して
必ず出演している

金田一の泊まる宿屋で

いろいろお世話をしてくれたりする
坂口良子さんが

めっちゃかわいかった♡
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悲惨なシーンの連続する映画の中で
唯一のオアシス的存在☆


このかわいさ
すごすぎません?


そう、

昔、宮崎駿監督の「風立ちぬ」のときに
宮崎監督が
昔の映画の女優さんの生活の中での
いろんな所作がいいと思って研究してた

と言っていて

自分で洗濯物の畳み方を習ったりしてましたが(* ´艸`)カワイイ

今回
坂口さんや
岸さんが

セリフを言いながら
かいがいしくお世話しているのを見て

「これかー!」
って
改めて納得しました。

言われてみれば
そうだわ
と。

しかも
結構いろんなことしている。(笑

今の女優さんって

セリフ言う時
棒立ちの人多いですよね。


たしかに。。。

と思いました。


今の人達のリアルは

スマホ見ながら
あれこれしたり。。。。

って感じですよね、たぶん。


リアル生活の変化の推移についても
少し発見でした。


そうですね。

なんか、昔の女性のほうが
きびきびしてていいかも

と思いました。


そんな感じです。


ではでは、最後に
犬神家の一族」の1976年の予告動画

「獄門島」の予告を貼ってみます。


www.youtube.com
https://youtu.be/dtjDZDSS-Qs

いろんなコントとかでも結構マネされてたあおい輝彦さん演じるマスク姿の佐清さんですが、
映画版は本当に演技がよくて、初めて見たら怖かっただろうな
と。

個人的には指紋鑑定のときに高峰さんから手を拭いてもらっているときの
人形のような無感覚の仕草がかなりツボです。




www.youtube.com
https://youtu.be/7TeXfSLakJY

そう、獄門島って出てる人がみんな魅力的なんですよねー。


WOWOWでは、もっと色鮮やかな映像で見られますた。

ほんとに、デザインといい映像センスといい、
今見ても古さを全く感じさせない素晴らしい映画です。

今度は是非是非古谷一行金田一を放送してほしい!(笑 

1977年のドラマ版(第1作~第9作)だけでもいいよ♡←


というわけで、
しれっと希望を述べたところで(笑

本日はこの辺りにて。

ではでは、またねー!(´ω` )/←好きな映画見たからご機嫌♡

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※8/25 23:11 誤字・脱字を数か所修正