伊達や酔狂じゃない。

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こんにちは。

今日は一か月を待たずの更新です。



前回11/6に更新して勤労感謝の日よりだいぶ前って言ってたけど
勤労感謝の日も終わったということもあり。

まぁ年内は12月くらいにあと1回は
更新できればよいな
という感じであります。

なので、今回はちょっぴり短め更新ということでね。


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だいぶ寒くなって冬の気配が濃厚になってきた福岡です。

この間、久しぶりに近くの山にお散歩しに行ったけど
もう紅葉の季節も終わりつつ
でも、まだちらほらという感じでした。

朝はもう寒いからね

お仕事行くのに結構早い時間に出てるので

冬の突き刺す空気の中
自転車で出勤しております。


去年は今くらいの季節
朝4時起きで6:15頃に家を出てた。

その仕事と並行して

12月は1か月くらいの期間限定で
倉庫の仕分けの仕事もやってたんだよ。

ちょうどスピッツのライブがある1週間前まで。


お歳暮用のビールの缶がぎっしり入った箱を
何百箱も上げ下ろししてた。

よく腰を痛めなかったな
って
我ながら思います。(笑

お仕事先の人にね

仕事終わったときに

「最初のころは大丈夫かな?って思ってたけど
最後のほうは、ちゃんとできてたね」

って言われて
嬉しかったのを
覚えています。


そのときのことは
まぁいつか機会があれば書きたいと思いますけど。


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前回の記事で「築地ワンダーランド」の映像見てて

1年中がクリスマスみたいだな
って思ってました(笑

積み荷の量とかがね。

なんか想像を絶する仕事量だなと。

おまけにその日その日に
入札して相場決めて(←競りで)
みたいなこともやってるわけで。

あとね

みんな、それぞれいろんな格好してたけど
やっぱりなんというか
仕事しやすい服っていうか

冬は保温効果のあるものを
それぞれ工夫してたりとか

そういうところはね
まだ夜って時間にあったかくして
自転車で出かける
自分と似ているところもあって
なんか嬉しかった。

やっぱり
なんかそういうのも
「仕事着」って
感じですよね。

働く人だなぁって思って。

昔、宮本さんが「背広」着て働く人に憧れた
って言ってたけど

スーツじゃなくても
やっぱり「仕事着」だよね。

だから、宮本さんにとって
あの白シャツに黒のジャケット・パンツの組み合わせは

宮本さんの「仕事着」だと
私は思っていたんだけど
違ったのかな
とか思って。

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この間、たまたま
うちの両親がNHKのうたコン見てるときに

本当に偶然通りかかって
宮本さんが出てるのを見つけて

歌ってる(?)のを見たけどね。

宮本さん
髭もしゃもしゃで

なんか岩崎宏美のカバーかなんかを
ひっちゃかめっちゃかに歌ってた。

途中でジャケット脱ぎ捨ててたけど。

明らかに
「調子が悪い時の宮本さん」でした。

別に私は、荒れてる宮本さんが
見たいわけじゃないよ。


一緒に見ていた母親が
「何この人」みたいな感じで
えらく不評でしたので

NHKとかに無理やり歌わせられてるんでしょう」
と一応言っておきました。

でも、母親が
「この歌好きって言ってたわよ」
と反論してくるので

NHKの番組に出てるんだから
 ”そんなに好きじゃないですけど”とは
 言わないでしょう。」

と一応言っておきました。

さらに、母親が
「この人しかも、谷原さん(司会)に聞かれても
 全然答えられないのよ」
と言ってくるので

「宮本さんは、人から質問されたら
 じっくり考えて答える人なので」
と一応言っておきました。


ああ、
「ほかの人たちみたいに
 思ってもないことをすらすら答えられないからね」
とも言っておけばよかったと
後から思いましたけど。


そのあと、エレカシの会報が来て

野音の写真しか見てないけど

シャツははだけてるけど
なぜだか裾はインになっている不自然な写真を見つけて
うんざりしました(笑

大変ですね。


野音連続出場(?)とかどうでもいいけど

野音での生ライブと生配信を同価値に扱うつもりなら

私は、今後その事実を延々と語り継ぎますよ。

エレカシが最初にそうした」って。

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まぁ
宮本さんが自分で決めたことなんだから

ちゃんと今やるべきことを
ちゃんとやるしかないよ。


テレビに出るんだったら
お髯は剃っておかないと
ダメでしょう?


宮本さん

だから言ったじゃないですか。

京都のライブとき

紅白なんかに出てほしくない

って。

きっと、いつかこんな風になるから
って。


だから言ったじゃないですか。

いつか 自分の歌が歌えなくなる
って。


だから、言ったじゃないですか。

私が宮本さんのライブに行けなくなる
って。

だから、あのとき
もう途中で帰ろうとした

って。

でも、宮本さんが傷つくから
途中で帰らなかった
って。

宮本さんに
可能性を残すために
帰らなかった
って。


宮本さんは

昔、国勢調査の紙の
職業欄に「ロック歌手」って
書いたんでしたよね?

今も宮本さんは

ロック歌手なんですか?

ずいぶんそういう宮本さんを見ていないから

私は今の宮本さんが
どんなだかわかりません。

宮本さん達が
そう願えば

私たちは宮本さんのそういう姿を
見に行くことができるんです。


そういう宮本さんが歌う姿を
私たちが見に行けるように

自分の音楽と
自分の言葉で

歌う宮本さんの歌を
聴きに行けるように

してください。


ロック屋(五月雨東京)エレファントカシマシ



私が12年前(もうそんなになるか)に
ブログを始めたとき

ブログっていうのは
まぁ日記みたいなものでした。

普段は人に見せない自分の心のうちを
ネットだけで書き綴るみたいなね。

だから、たまに
「どうやら自分がブログ書いているのがバレたらしい
 死にたい」
って書いてるひといましたからね(笑

「自分に注目してくれ」満載の
今のSNSやってる人たちには理解不能だろうけど。


ブログだけじゃなくて
他のサイトさんもそうでした。


普段の仕事とは全く違う技術
趣味・その他もろもろ

それをネットの世界だけでは

顔も名前も肩書もない人たち同士で
その同じ価値観を共有できたんです。


だから、私は書いた。

宮本さんに向けて。


最初にエレカシを思い出したのは
動画でした。

その頃も
できたばっかりのつべの動画を
見まくっていて

ふと目をとめたのは
「悲しみの果て」でした。

そう言えばエレカシとかいたな
って。

改めて聴くとよかった。

知ってる曲も結構あった。


でも、そこで終わっていれば
そこまで深入りしなかったと思う。

宮本さんのことをもっと知りたいと

思うようになったきっかけは

たぶん、
是枝監督の「扉の向こう」という
ドキュメンタリーをupしてくれてる人がいて
それを見たからですね。



扉の向こう 1/7


だからね、


宮本さんに向けて言いたかったのだと思います。

ここにもいるよ

って。


大変だけど

がんばろうって思わせてくれた
相手になんか書きたかったのかもしれないですね。


「扉の向こう」のときの宮本さんは

たしか東芝EMIに所属していて

あとから聞いた話では
新曲のプロモーションもほとんどやってもらえなかった
みたいですね。


でもさ、私
その頃の宮本さんのアルバム

素晴らしいと思うんです。

俺の道・扉・風。。。。


東芝EMIの頃、
宮本さんはつらかったかもしれないけど

でも名曲たちは生まれた。


その頃、出し惜しみ戦略で売られてた
宇多田ヒカルとか

宮本さんは
「けっ」て思っていたに違いないと
思う。(笑

そりゃそうだと思うよ。


いつだって世間はそういうものだもの。


今はもっと酷いけどね。

宇多田ヒカルは才能があったから。


でもさ、
確かにあの頃の宮本さんがいたから

私は
最後の最後というところで
宮本さんという人を信じられたし、

そのあと
何度もライブで
いろんな歌を聴いたから

もっと宮本さんのことを好きになったんです。


そういう宮本さんのことが好きな人たちが

またライブに行けるように
なったらいいですね。


今の私に言えるのは
これくらいです。


ちなみに京都での宥め曲はコルレス


エレファントカシマシ「コールアンドレスポンス」
全員死刑です(笑

てかofficialなんで曲の動画upされてないんやろうね。

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さてさて
前回の記事の
「築地ワンダーランド」のこととか
ウルフ・オブ・ウォールストリート」のこととかも
本当はもっと書きたいことはたくさんある

でも、まぁ
いつかそういうこともちゃんと書けるようになる日が来るまで

とっておきましょう。


最近は漫画「バガボンド」を再読してる。

私は37巻までしか持ってないけど。

井上雄彦さんって
実はエレカシファンなんじゃないかと思う。


京都編の吉岡一門との闘いのあたりでね

吉岡側の植田という人が
自分たちと武蔵との違いを

「街を見下ろす丘で暮らす人間」と
「放浪者(定住=安住することない人間)」みたいな言い方を
するんです。

まぁちゃんとエレカシの曲聴いている人が読んだら
よくわかります。


他にも読んでいると
「あ、ここは」
みたいなところがいくつかあります。

考え方が同じなのかもね。


バガボンド」は「剣の道」に生きた人たちの話なんだけど、

武蔵と同等に或いはより大きな器を持って対決する人間は

勝負のあと必然的に待っているのは「死」なんです。

ずっと読んでいるとね
武蔵と敵対する相手方にも「生きてほしい」って思ってしまう。


不思議だよね。

高潔な志を持っている人間同士が
殺し合いをするんだからね。

そして潰しあうの。

他に死んだほうがいい人間になんて
いくらでもいるのにね。


その中で本阿弥光悦の言葉がね
ぐっとくるんです。


「それでも刀は斬り合うためのものであって
そうあるときが一番美しい」



さてさて、そんな感じで
今回は短くと言いつつ
長くなってきそうなので、このあたりで。

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そうそう
この間ネカフェに来た時、エヴァのこと調べたら
公開は1/23とありました。

楽しみです。


『シン・エヴァンゲリオン劇場版』特報3【公式】EVANGELION: 3.0+1.0 THRICE UPON A TIME Official Trailer3

ではでは、
またお目にかかる日まで。


またねー♪

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