布石は藪の中。 「Burn the Witch」

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こんばんはー☆

今日も遅い時間から更新です。
今日は、またしてみPCがおかしなことになり、
急遽別のPC(家のを借りて)更新中。。。やれやれ。

書き上がり、何時頃になるかなぁ。

ただ今、午前1時5分前。。。(笑

先日言っておりましたThom Yorkeのアルバム『ANIMA』を聴く前に
もしかして、こっからつながってるんじゃないかしら
と思われたことについて述べてみたいと思っているわけですが、
そのひとつ「Burn the Witch」について、です。

数日前に書いたブログで、ロッキンの宮嵜さんと粉川さん、
そして参考までにNMEの記事を公開しておりましたが
どうなったかな?
まだ、必要なところをざっとしか見てないけど、
今回はいじられては・・・・ないようですね(笑

まぁ、どちらにしろ今日は
私が最初に見た宮嵜さんと粉川さんのブログしか使わないつもりなので
それ以外はどうだっていい、っちゃぁどうだっていいわけです。
実のところはそうなのです。
元々、自分で思っていたところを宮嵜さんと粉川さんの記事で
裏付けした感じなので、なくても言わんとするところはお伝えできるので。

でも、私がこう思いますよ、ってだけだとなんとなく足りないので
宮嵜さんにお力をいただこうと思い、見てみたらやっぱり押えて書かれてあったので
さすがだな、と思ったわけでして、一緒に粉川さんの記事もあったので
比較するとやっぱり宮嵜さんのほうが上手(うわて)だなと
思わざるを得ず、これも言っといたほうがいいな!と思った次第です。

でも、途中で気づかれたらしく、記事をいじられ始めたので
さすがに引用する記事をいじられては元も子もないため、
一応固定するまで置かせていただきました。

というわけで、宮嵜さんの記事で日付変わっているところについては、
文脈が変わって来るので、引用する際には引気を付けるべきところではあります。

まぁ、宮嵜さんの記事がどこがすばらしいか、前回の改竄後の記事のどこがおかしいか等々
詳細につきましては明日にでもまたお伝えしまが、
ひとまず本日は、私の思考の過程を辿ってご案内させていただきます。

長い分を読むのがめんどうだな!! 
 と思う方は最後の「まとめ」のところから読んでください。(笑))
「Burn the Witch」は、後日(前回の引用記事だと5/9)発売されることとなる
アルバム『A Moon Shaped Pool』に収録されることになっていた、
ダウンロード音源のみのシングルで、
このシングルの公開の経緯は下記のようであったらしい。
(この辺りの時系列的なところを宮嵜さんが、しっかり押えて置いてくれています。)

※◆の記事が、もし、2017年ではなく2016年だった場合、
この「Burn the Witch」が『OK Computer』に関わるものである、
というのが宮嵜さんのブログから明確にわかったわけだが、
2017年であった場合、2017年の謎のポスターに導かれる形の映像の公開
ということになるため、2016年の段階では、この記事の代わりに、
あとから出てきた宮嵜さんのブログの4/30の記事で「Burn the Witch」との
関係性があるかも?というのは、「We know where you live in」という言葉が慣用的であるため「Climbing Up The Walls」からの引用と断定するには
多少厳しいかもしれない。
(もしかしたら、2016年、2017年と段階を経てそのつながりを
 明確にしていく意図なのかもしれないが。)



レディオヘッド、謎の映像を公開。『OK Computer』20周年を祝う序曲の始まりか
https://rockinon.com/blog/miyazaki/159884
https://www.youtube.com/watch?v=XX4EpkR-Sp4
2017.05.02 00:00
レディオヘッドがさきほど謎の映像を公式ツイッターに投稿した。

https://twitter.com/radiohead/status/859044764389453829

その映像は、古のコンピューター画面を思わせるグラフィックに「Program:radiohead」の文字が表示され、エフェクトのかけられた音声が、1997年にリリースされた『OK Computer』収録「Climbing Up The Walls」のリリックの一節を読み上げているというもの。

「Climbing Up The Walls」はこちら。
https://www.youtube.com/watch?v=_v2rehPAf5Y

『OK Computer』にまつわる動きとしては、先日、世界各地の街頭に、20周年を匂わせるポスターが掲出されるという出来事があった。

『OK Computer』は、1997年、イギリスでは6月16日、アメリカでは7月1日にリリースされ、全英1位、全米では21位を記録した。

※ちなみに、謎の映像に引用されている歌詞部分は以下あたり。
ところどころ言葉は変えられているが、全体的に同じような意味。

I am the key to the lock in your house (←houseがadrssに変えられてる?)
That keeps your toys in the basement
And if you get too far inside
(こっから別の言葉) 
途中で21時頃に来てね、みたいに言ってる様に聞こえる。
So lock the kids up safe tonight
Shut the eyes in the cupboard
(ここも別の言葉)
That either way he turns(←either wayがAnywayに変えられている。)
I'll be there
Open up your skull
I'll be there
Climbing up the walls

上記の◆の部分の記事はとりあえず飛ばすとして、
以下、時系列通り。

レディオヘッド、インターネット上から姿を消すhttps://rockinon.com/blog/miyazaki/142419
2016.05.02 08:00
 レディオヘッドが、インターネット上から消えた。

フェイスブックツイッターのアカウントが残っているが、これまでの投稿やツイートが削除されている。また、公式サイトも真っ白のブランク状態に変わった。

https://www.facebook.com/radiohead/

https://twitter.com/radiohead


レディオヘッド、新作へのティーザーが突如公開
https://rockinon.com/blog/miyazaki/142555
2016.05.03 14:33
先日インタ―ネット上から姿を消したレディオヘッドが、突如インスタグラム上で新作へのティーザーとなる(?)動画を公開した。

インスタはこちら。
https://www.instagram.com/radiohead/

こちらが問題の動画。
https://www.instagram.com/p/BE7sAVqqyvo/?taken-by=radiohead

レディオヘッド、新曲「Burn The Witch」ティーザー公開
https://rockinon.com/blog/miyazaki/142616
2016.05.03 21:08

レディオヘッドがさらなるティーザー動画を公開。

https://www.instagram.com/p/BE8VGcuKyvA/?taken-by=radiohead

おそらく「Burn The Witch」の音源が使用されているものと思われる。だとしたら新機軸。



これらをまとめると5/2下記のようになる。

① 5/2 Radioheadfacebooktwitterのアカウントは残っているものの
    投稿等の記事が全て削除&公式サイト真っ白になっていることが
    判明する。

② 5/2 Radioheadinstagramに謎の動画が出現。(その1)
    (人形の)鳥が囀っている。

③ 5/3 Radioheadinstagramに謎の動画が出現。(その2)
    謎の動画の内容は、(人形の)女性が木に縛りつけられ、
    手には剣を持ち、仮面をかぶった人(これも人形)たちが
    彼女の周りを儀式のようにまわりながら、
    ついにその剣を振り下ろすところで終わる。

    使われている音源は、Radioheadファンなら知っている
    「Burn the Witch」(魔女を燃やせ(殺せ))という曲のようである。

このあと、前回のブログ記事で“あとから追加されているもの?”
のところに入れた山崎さんのブログ記事でRadiohead
YoutubeiTunesで新曲「Burn the Witch」が公開された、とあります。
(ちなみにwiki英語版では
 "Burn the Witch" was released as the album's lead single as a download on 3 May 2016 on Radiohead's website and on streaming and digital media services.[27][28] A 7-inch single, with the 2015 song "Spectre" as the B-side, was released that month exclusively in independent record stores.[29] It was the year's 26th-bestselling vinyl single in the UK.[30]
^ "Burn the Witch – Single by Radiohead". iTunes US. Retrieved 4 May 2016.

28.^ Jump up to: a b "Radiohead – Burn the Witch – XL". Bleep. Archived from the original on 4 June 2016. Retrieved 4 May 2016.
29.^ "Radiohead's "Burn the Witch" receives vinyl release". Consequence of Sound. 5 May 2016. Retrieved 9 May 2016.
30.^ White, Jack (3 January 2016). "The Official Top 40 biggest selling vinyl albums and singles of 2016". Archived from the original on 4 January 2017. Retrieved 16 January 2016. )

レディオヘッドが突如新曲「Burn The Witch」を公開。聴けます
https://rockinon.com/blog/yamazaki/142623
2016.05.04 08:27
山崎洋一郎の「総編集長日記」

レディオヘッドが突如新曲「Burn The Witch」を公開。
聴けます↓「Burn The Witch」公開中。
https://youtu.be/yI2oS2hoL0k


iTunesでも配信中。

https://itunes.apple.com/jp/album/burn-the-witch-single/id1110448315?app=itunes&ls=1&at=11lwRX 

めちゃくちゃいい曲。
アトムズ・フォー・ピースを経てのグルーヴの強靭さ、タイトさを明らかに感じる。
5年ぶりのニューアルバムもサマソニでのライブもさらに楽しみになる。


④ 5/4 youtube,iTunesで「Burn The Witch」公開。
  →内容については後述。

※このあと、こちらも“あとから追加されているもの?”に入ってる記事ですが、
newsの中のdetailの中の記事に入っており誰が書かれたのか分かりませんが、
「Burn the witch」についてのまとめ記事が書かれ、粉川さんとNMEのレビュー記事があります。(一応、記事の日付は5/4となっている。)
■以下まとめ記事。
https://rockinon.com/news/detail/142624
レディオヘッド、新曲"Burn The Witch"をリリース
2016.05.04 08:38
レディオヘッドが、新曲"Burn The Witch"とそのミュージック・ヴィデオを公開した。発表が噂されている9枚目の新作から初めてのリリースとみられる。バンドは現地時間の5月3日に突如本曲をユーチューブ上で先行公開、海外ではスポティファイ、タイダル、アイチューンズで順次公開された。なお、トム・ヨークがかねてスポティファイを批判してきたことも知られている。

"Burn The Witch"のミュージック・ヴィデオはこちら。
Youtube「Burn the Wicth」動画)
5月1日(現地時間)に、バンドのウェブサイトや各種SNSのアカウントの情報が全て削除され、真っ白になっていることで新作リリースの準備かという情報が出回り、その後、鳥がさえずる約5秒間のクレイアニメーションを公開。そして、木にくくられた女性と、その周りで仮面をつけ儀式を行う男性達が登場し、先日、レディオヘッドの複数のファンに宛ててバンドから郵送された謎のリーフレット内に登場するフレーズ、“Sing a song of sixpence that goes/ Burn the Witch/ We know where you live”を表現しているとみられる第2弾となるティーザー映像を公開していた。

以前公開されたティーザー映像はこちらから
(③の動画)
鳥がさえずる第一弾のティーザー映像はこちらから。
(①の動画)
ファン宛てに郵送されたリーフレット

※★今ねー、1回目見たときと次に見たときで書きかえられたよ。
1回目見たとき
  Sing the 6ペンスの歌/Burn the witch/we know where you live in.
  みたいな感じ。(←4/30の宮嵜さんの記事と同じ感じだった。)
  …we know where you live inだったら、
   やっぱり、「Climbing Up The Walls」の歌詞入ってるやんてことになる。

2回目見たとき
リーフレットの「画像はこちらから」となっており、

Umm, I just got this in the post from Radiohead. Is the new album called Burn The Witch? pic.twitter.com/zv5QKnDeGh
— Niall Doherty (@NiallMDoherty) April 30, 2016
  →ちなみにtwitterの画像はリンク切れ。

上記の脳内の記憶の言葉を検索したら、リーフレット言葉はNMEの記事にもあった。(←4/30の宮嵜さんの記事と同じ。)

https://nme-jp.com/news/19002/
Sing the song of sixpence that goes Burn The Witch. We know where you live(魔女を焼く6ペンスの歌を歌え。お前らがどこに住んでいるか僕たちは知っている)」

ここで、はっきり「Burn the witch」と『OK computer』がつながる。
やっぱり、あの宮嵜さんの記事2016年のっぽいねとか思うけど。。。
まぁこの辺りはまた明日。

 
そして、このあと、またしても謎の動画が公開されています。
宮嵜さんの記事とニュース用の記事。

⑤-1レディオヘッド、新たなティーザー映像を公開
https://rockinon.com/blog/miyazaki/142759
2016.05.06 21:01
宮嵜広司の「明るい洋楽」
レディオヘッドが新たなティーザー映像をインスタグラム上に公開。
https://www.instagram.com/p/BFEE49_KyuM/?taken-by=radiohead
このパターンだと、今晩もこのあと新曲の公開がある・・・?


⑤-2レディオヘッド、“Burn The Witch”に続く新曲のティーザー映像を再び公開
https://rockinon.com/news/detail/142761
2016.05.06 21:27

レディオヘッドが再び新曲のティーザー映像を公開した。

“Burn The Witch”に続く新曲のティーザーと思しき同映像には、
トム・ヨーク無人の駐車場をひとりで歩いている様子が撮影されている。

ティーザー映像はこちらから。

https://www.facebook.com/radiohead/posts/10153406392747245

先日公開された“Burn The Witch”のミュージック・ビデオはこちらから。
(Youtube動画「Burn The Witch」)


⑤ 5/6 facebookinstagramで謎の動画が公開される。
    内容は駐車場らしきところを歩くThom York
    無言、こちらをちらりと見るがすたすたと言ってしまう。後姿。


 そして、このあと、宮嵜さんが書いているように新曲とし「Daydreaming」の
配信が始まり、新アルバムは日曜日にリリースされることが告げられる。
(新曲「Daydreaming」の配信の頃はRadioheadのサイトは復活していたのか?
 調べたところ、こちらもiTunesBleepにてなのでサイトはまだ復活していない?
↑英語版wikiより:"Daydreaming" was released as a download on 6 May 2016 on Radiohead's site and on streaming and digital media services.[22][23]

22. "Daydreaming – Single by Radiohead". iTunes US. Retrieved 6 May 2016.
https://music.apple.com/us/album/daydreaming-single/1111495817
23. "Radiohead – Daydreaming – XL". Bleep. Retrieved 6 May 2016.
https://bleep.com/release/73011-radiohead-daydreaming))


レディオヘッド、新アルバムは日曜日にリリース。新曲「Daydreaming」公開
https://rockinon.com/blog/miyazaki/142771
2016.05.07 00:25
宮嵜広司の「明るい洋楽」

レディオヘッド、新アルバムは日曜日にリリース。新曲「Daydreaming」公開
レディオヘッドの通算9枚目となるニュー・アルバムが、5月9日の日曜日にリリース
されることが明らかになった。

日曜日のリリースはデジタルのみで、フィジカルのリリースは6月17日とのこと。
なお、アルバム・タイトルはまだ明かされていない。

先日の「Burn The Witch」につづいて、新曲「Daydreaming」もMVとともに解禁、
なお本MVの監督はポール・トーマス・アンダーソンが務めている。

⑥ 5/7 Radiohead Official siteにて新曲「Daydreaming」MV公開&
   新アルバムリリース(デジタル配信予定)の告知。

このあと、アルバムまでもうワンクッションあり。

レディオヘッド、新曲「Daydreaming」の35ミリ・フィルムを全米の劇場に送る
https://rockinon.com/blog/miyazaki/142795
2016.05.08 14:30
宮嵜広司の「明るい洋楽」
レディオヘッド、新曲「Daydreaming」の35ミリ・フィルムを全米の劇場に送る
昨日公開された、レディオヘッドの新MV「Daydreaming」だが、ポール・トーマス・アンダーソン
監督したこの映像が、35ミリ・フィルムとして、全米の映画館に送られたのだとか。

フィルム・ケースには、「We’ve made a film, here it is. We’d be happy if you played it!」
と記されていて、よければ映画館で上映してほしいとされている。

⑦ 5/8 新曲「Daydreaming」の35ミリ・フィルムを全米の劇場に送る。
  「We’ve made a film, here it is. We’d be happy if you played it!」
  の言葉あり。
   

そして、このあとアルバム『A Moon Shaped Pool』の発売となる。
下記、前回掲出した宮嵜さんの記事。

レディオヘッド、新作『A Moon Shaped Pool』をリリース
https://rockinon.com/blog/miyazaki/142803?rtw
2016.05.09 02:07
宮嵜広司の「明るい洋楽」
レディオヘッド、新作『A Moon Shaped Pool』をリリース
レディオヘッドが、通算9枚目となるニュー・アルバム『A Moon Shaped Pool』をリリース。
11曲を収録。トラックリストは以下。

01 Burn the Witch
02 Daydreaming
03 Decks Dark
04 Desert Island Disk
05 Ful Stop
06 Glass Eyes
07 Identikit
08 The Numbers
09 Present Tense
10 Tinker Tailor Soldier Rich Man Poor Man Beggar Man Thief
11 True Love Waits

iTunesはこちら。のちほど、自身の特設サイトからも購入可能となるとのこと。
https://itunes.apple.com/album/a-moon-shaped-pool/id1111577743

こちらが特設サイト。フィジカルのプレオーダーもスタート。
http://www.amoonshapedpool.com/

なお、すでに発表されている以下のツアーには、ポーティスヘッドのドラマー、Clive Deamerが
帯同することも発表されている。
(略)

⑧5/9 特設サイトにてアルバム『A Moon Shaped Pool』をリリース。
   (デジタル音源のみ。自身サイトからも購入可能となる予定。)


※あと、この直後(?)の粉川さんの記事。
https://rockinon.com/blog/ro69plus/142812
レディオヘッド、最新アルバム『A Moon Shaped Pool』最速レヴュー! 全曲解説
2016.05.09 12:01
レディオヘッドの5年ぶり、9作目のオリジナル・アルバム『A Moon Shaped Pool』がついにリリースされた。何度も聴き返すにつれてどんどん印象は変わっていくかもしれないけれど、ここでは本作がレディオヘッドの直近10年での最高傑作だと感じた、そのファースト・インプレッションを書き残しておくことにする。

『A Moon Shaped Pool』を一周聴いてまず何より強く感じるのは、『キッドA』以降のレディオヘッドの作品の中で、ここまでリスナーの心身に肉薄していく感覚を持つアルバムは初めてだ、ということ。前作『ザ・キング・オブ・リムス』の全てがスムーズに流れゆく流線型のサウンド、どこか高みで鳴っていたそれとは明らかに異なるし、一音一音が馴染み深いとか、自分の呼吸や鼓動とさほど遠くない音が鳴っていると感じるアルバムなのだ。ギター・サウンド、バンド・サウンドの復活も含めて、ロック・アルバムのアプローチの復活がその要因だという捉え方もできるし、いや、もっと別の理由があるのかもしれない。

冒頭を飾るのは先行公開された“Burn The Witch”と“Daydreaming”だ。“Burn The Witch”について、数日前のレビューで「アルバムを象徴するだろうシングルらしいシングル」だという感想を記したが、アルバムのオープニングの号令として本曲を聴くと、その印象は改めて強まっていく。シングルらしいし、オープニングらしい、鉄板の一曲なのだ。さらに言えば最後の“True Love Waits”も非常にラスト・ナンバーらしい楽曲だ。こんなにも美しい幕切れ、「最期」を演出する曲は、『イン・レインボウズ』(2007)の“Videotape”以来じゃないだろうか。

そんなパーフェクトな幕開けから続く“Decks Dark”〜“Ful Stop”の3曲は、前述した『A Moon Shaped Pool』の「肉薄」感をヴィヴィッドに伝える流れだ。ピアノ・リフの硬質&冷ややかなテンションが、ギターとドラムスの肉感的&高熱のうねりへと移り変わっていく“Decks Dark”にしろ、ブルース・ギターのフィンガー・ピッキングも最高な“Desert Island Disk”にしろ、ジョニーとエドの火花散るギター・セッションというか対決に興奮させられるし、そんなふたりの間に鋭く叩き込まれるフィルのドラムスも負けてはいない。彼らがジャムっている様子がまるで目の前に浮かぶような、まさにバンド・サウンドなのだ。そう、トムの突出した声と存在がいったん他の4人と並列の位置まで引っ込んだようにも聴こえるそれは、レディオヘッドのバンド・サウンドが取り戻され、アップデートされていく過程そのものだ。5年のブランクの間に各自のソロを突き詰めてきた5人が、再び「レディオヘッドとして」ひとつとなり、唯一の共通目的に向かって舵取っていく、そんなファンにとっても嬉しい光景がここにはある。

“Ful Stop”は2012年のツアーで既にプレイされていたナンバーで、このアルバムの中盤のハイライトと言ってもいいだろう。DNAの二重螺旋構造を滑り落ちるようなアンサンブルが猛烈にドラマティックで、たとえば“Jigsaw Falling Into Place”を彷彿させるナンバーでもある。そう、本作には時々『イン・レインボウズ』を思い出させる瞬間がある。ただ“Jigsaw Falling Into Place”とこの“Ful Stop”の差は、この曲には回転しながらきつく締め上げていくバンド・サウンドの真ん中に、依然として柔らかい核、曖昧で、茫洋としたアンビエント、エレクトロが存在し続けていることだろう。

“Glass Eyes”は再び前面に戻ってきたトムの声とストリングスの競演が本当に美しく、映画のサントラのような映像喚起力を持つナンバー。続く“Identikit”は随所に遊び心のあるフックが仕掛けられていて、輪唱するコーラスといい、どこかオリエンタルで80Sニューウェイヴ調な中盤のメロディ(一瞬YMOみたいな瞬間も)といい、五月雨調にかき鳴らされるギター、奇妙に捻れまくっていくアウトロもギター・ソロもユニークだ。

ちなみに“Identikit”は前述の“Ful Stop”同様に2012年のツアーで既出のナンバー。本作にはこの他にも楽曲の由来についていくつか特筆すべき点がある。まずは何と言ってもラスト・ナンバーの“True Love Waits”。事前に噂されていた“Lift”(1996年作)は結局収録されなかったが、この“True Love Waits”も同じくらい古いナンバーで、『ザ・ベンズ』のツアーで既にプレイされていたと記憶している。なお、過去にはライヴ・レコーディング・ヴァージョンが2001年のEP『アイ・マイト・ビー・ロング』に収録されている。一方、"Desert Island Disk"と“The Numbers”は昨年12月にトムがパリでのソロ・ライヴで披露し、レディオヘッドの新曲として話題を呼んでいたナンバー。"Present Tense"は2008年頃には既にトムがライヴでプレイしていた、さらに古い楽曲だ。正確には彼らに訊いてみないと分からないが、つまり『A Moon Shaped Pool』にはここ1年のセッションで本作のために制作された新曲ではない過去曲が、少なくとも4曲ほど収録されているということになる。

“The Numbers”をトムのパリ公演の映像で確認した際は、粗いブルース・ギターで聴かせる曲という印象だったが、このレコーディング・ヴァージョンで凄いのは、前半の呪文的ジャズ・ブルースのループから一転、一気にオーケストラがフル参戦してくる後半のスペクタクルだ。本作のオーケストラの功労者はもちろんジョニーだが、“The Numbers”のそれはポール・トーマス・アンダーソンのサントラ仕事でみせた異形のクラシックではなく、むしろBBC交響楽団のレジデント・コンポーザーとしてのジョニーの正当派クラシックの力量が遺憾なく発揮されたものになっている。そんなオーケストラに負けじと声張り上げる(まさに張り上げる、って感じなのが新鮮)トムのヴォーカルの力強さ、生々しさも特筆に値するだろう。

近年のレディオヘッドにしては珍しいフォーキー&ポリフォニーなメロディとコーラスが耳を惹く“Present Tense”、そして“Tinker Tailor Soldier Sailor Rich Man Poor Man Beggar Man Thief”は、ジョン・ル・カレのスパイ小説『ティンカー・テイラー・ソルジャー・スパイ』からタイトルを採ったと思しきナンバー。ちなみに同小説は映画化(邦題『裏切りのサーカス』)もされ、英国で大ヒットを記録している。出だしはいかにも由緒正しきポスト『キッド A』のエレクトロであり、メランコリィであるという感じだが、この曲もまた“The Numbers”同様に最後はストリングスと共にドラマティックに昇華されていく。“Ful Stop”でも書いたように、本作では『キッドA』以降のエレクトロ、アンビエントのマナーは依然尊重されている。しかし同時に、そのエレクトロのミニマリズム、抽象性をとことんヴィヴィッドに、具現的に描き直していくことも厭わない、良い意味での乱暴さ、大胆さもあるのだ。

そして、ついにラストの“True Love Waits”に辿り着く。トムのヴォーカルは20年近く前に聴いたそれとほぼ印象は変わらないが、この悲恋の歌の哀しみに深い抑揚、赦しと癒しのニュアンスを与えていくピアノのアレンジは、20年後の彼らだからこそ鳴らし得たものだろう。そんな“True Love Waits”の余韻を暫し味わいつつも、一方には早くもう一度プレイボタンを押したくて仕方がない自分がいる。こうして何度も何度も『A Moon Shaped Pool』をリピートしながら夏を、サマソニを待つことができるなんて、なんて幸せな時間だろう!!(粉川しの


アルバム発売後の売れ行きについて、下記の通り。

レディオヘッド『A Moon Shaped Pool』全英初登場1位、全米は初登場3位
https://rockinon.com/blog/miyazaki/143135
2016.05.16 12:18
宮嵜広司の「明るい洋楽」

レディオヘッドのニュー・アルバム『A Moon Shaped Pool』のチャート・アクションが
発表された。

地元イギリスではアルバム・チャート初登場1位を記録。1位になったのは、2007年の前前作
In Rainbows』以来で、バンドのキャリア的には通算6枚目のナンバー・ワン・アルバムとなる。

一方、全米ビルボードのアルバム・チャートでは、初登場3位で、本作より上位には、ドレイクとビヨンセがランクインした模様。

⑨ 5/16 アルバム発売後のチャート順位発表
     イギリス:アルバム・チャート初登場1位
     アメリカ:アルバム・チャート初登場3位


そして、最後です。
またしても最後に謎のイメージが公開されます。  

レディオヘッドの謎のイメージ公開、最新版はメッセージ付き
https://rockinon.com/blog/miyazaki/143234
2016.05.18 08:15

先般より紹介している、レディオヘッドの謎のイメージ公開。最新バージョンはモノクロの写真で、キャプションには「you are lost」とある。

こちら。
https://www.instagram.com/p/BFgs2rFKymU/?taken-by=radiohead

⑩ 5/18 (アルバムチャート発表2日後)
    謎のイメージ(モノクロの街角、曲がり角の向こうに何かがあるが
           光なのか、隠されているのかわからない。)
    「you are lost]というメッセージが付されている。

「まとめ」

 はい、ここまでを
まとめてみましたよ!

「Burn The Witch」前から『A Moon Shaped Pool』後までの
まとめですね。

① 5/2 Radioheadfacebooktwitterのアカウントは残っているものの
    投稿等の記事が全て削除&公式サイト真っ白になっていることが
    判明する。

② 5/2 Radioheadinstagramに謎の動画が出現。(その1)
    (人形の)鳥が囀っている。

③ 5/3 Radioheadinstagramに謎の動画が出現。(その2)
    謎の動画の内容は、(人形の)女性が木に縛りつけられ、
    手には剣を持ち、仮面をかぶった人(これも人形)たちが
    彼女の周りを儀式のようにまわりながら、
    ついにその剣を振り下ろすところで終わる。

    使われている音源は、Radioheadファンなら知っている
    「Burn the Witch」(魔女を燃やせ(殺せ))という曲のようである。

④ 5/4 youtube,iTunesで「Burn The Witch」公開。
  →内容については後述。 

⑤ 5/6 facebookinstagramで謎の動画が公開される。
    内容は駐車場らしきところを歩くThom York
    無言、こちらをちらりと見るがすたすたと言ってしまう。後姿。

⑥ 5/7 Radiohead Official siteにて新曲「Daydreaming」MV公開&
   新アルバムリリース(デジタル配信予定)の告知。

⑦ 5/8 新曲「Daydreaming」の35ミリ・フィルムを全米の劇場に送る。
  「We’ve made a film, here it is. We’d be happy if you played it!」
  の言葉あり。
⑧5/9 特設サイトにてアルバム『A Moon Shaped Pool』をリリース。
   (デジタル音源のみ。自身サイトからも購入可能となる予定。)
   
⑨ 5/16 アルバム発売後のチャート順位発表
     イギリス:アルバム・チャート初登場1位
     アメリカ:アルバム・チャート初登場3位

⑩ 5/18 (アルバムチャート発表2日後)
    謎のイメージ(モノクロの街角、曲がり角の向こうに何かがあるが
           光なのか、隠されているのかわからない。)
    「you are lost」というメッセージが付されている。

さてさて、みなさま。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
では、みなさまに質問です。

「Burn The Witch」前から『A Moon Shaped Pool』後まで
何故、Radioheadはこのような形で
曲を世に送り出したのでしょうか?

わからない?

わからないですよね。

今までの文章のどこにも、その解決となることが
ひとつも書かれていないのです。

だから、「you are lost」なのだと、私は思うのです。

lostというのは

失ったり、迷ったり、気づかなかったり、わからなかったり
そういう負けの状態だったり、

いろんな意味がありますが、

とりあえず、BAD ENDです。


要するに、本人の言葉が
どこにも出てきませんからね。

こういう理由で、こういうことをした、
とか。

でも、みんな何も疑わずに、
曲を買ってしまっているんです。

本人がいなくても、なんとなくで

あー新曲のプロモーションなんだなー
ということで

みんな“了解”しているんです。
いつの間にかね。

というか、あまり何も考えていないんです。

本人がいても、いなくても

「これがRadioheadの新曲だよー」
て言われれば、
「そうなんだー」って
思います。


公式サイトが
一時期不通になっても、

意味不明な動画だけ
続々upされても

誰かがそう言うから
そうなんだ、と信じます。

そうしてしまうような環境が
整っているからです。

いつも
アーティスト本人達が呟いていると「思っている」twitter

いつも本人達がupしていると「思っている」instagram

本人が実際にupしているところを
見たこともないのに

でも、みんな、そうだと「思っている」から
そこで新曲のお知らせがあれば、

“彼らの意思である”と思うわけです。

インタビューをしてくれている人達が
いつも“アーティストの思っていることを
伝えてくれている”と
「思っている」わけです。

そして、
実際にアーティストが

目の前で歌っても

その意味することは
理解しようとしない。

理解しようとする声が
たとえあったとしても

それが吸い上げられることはない。

謎の手紙が送られてきて
それが

アーティストの本心なのか
それとも
単なるお遊びなのか。

でも、
どっちにしろ
本気にしない。

だってさ、魔女なんて
今の世界にいないし、

と言って

昔の人がやったのと
同じ様に

人を死に追いやったりとか。

知らず知らずのうちに
私たちが
やっていることが、


どこから
どこまでが

作り物で

どこから
どこまでが

ほんと

なんでしょうか。

どこからどこまでが

フィクションなのでしょうか。

その境界が
どんどんあいまいになっていく世界を

私たちは生きています。

私たちは

一体、

どこで
本当の意味での

意思疎通をするのでしょうか。


ここで、
改めて「Burn The Witch」のMVを見てみましょう。

どこかのお役人と思われるような人が
車に乗ってやってきます。

村の様子を観察して
普通の平穏な村で

ちょいちょい不思議なもの、
こわいものを目にします。

不思議なものは
ちょっと見落としそうですが、

お役人が最初のほうで
案内された

モデル・ヴィレッジです。

そこには、
「自分たちとそっくりなミニチュア」
があります。

のみならず、自分たちと
瓜二つの小さな人間が

同じ様なことをして

手まで振ってます。


この辺りは、

フィクション作る人間が

さらにフィクションを作っているような

無限ループを感じて
しましますが

これも伏線になっていて、

この後、
例の魔女狩りのお話があって、

それが
最後にどんでん返しで

ウィッカーマンを題材にしたお話になるわけですが、

さらにどんでん返しで

お役人は生きていて
こっそり逃げ帰った

という話になっています。

あなたは、
誰の話を信じますか?


こいつは魔女だから
殺さなきゃいけないんだ!

と声高に叫ぶ村の人?

助けてほしいという魔女にされた人?

逃げ帰って来たんだ
というお役人さんの話?


そう

真相は藪の中

なのです。


ここで、
少し
さらに、ヒントがあります。


NMEでも指摘のあるように、

どうやら、新曲“Burn The Witch”の歌詞の一部が

2003年のアルバム『ヘイル・トゥ・ザ・シーフ』の
ブックレットの角に書かれていたらしく、

そのアルバムの中の曲に
「2 + 2 = 5」という曲があって、

この曲についてThomはMM誌にて
「2 + 2 = 5であるということを信じ込まされ、
それを受け入れ、できるだけ多くの人を不幸にしようと
頑張っているのが僕ら」と
言っているらしい。

「2 + 2 = 5」という題名は、

ジョージ・オーウェルディストピア小説
1984年』からの引用である、とのことでした。

(簡単にですがwikiより↓)
2 + 2 = 5
2 + 2 = 5 - Wikipedia


「2+2=5に等しい」は、一般に認識されている「2+2=4に等しい」とは対照的であ

る。
小説の主人公ウィンストン・スミスは「結局、党は2+2=5に等しいと宣言するこ

とができ、
あなたはそれを信じなければならない」と心配している。
彼は、誰もが嘘は真実であると信じるとき、
それは最終的に真実になると信じているか?
ウィンストンは最後に次のように書いている。
「いわゆる自由とは、2+2=4に等しいと言う自由です。
これを認めると、他のすべてが解決される。」

小説の後半で、ウィンストンは「2 + 2 = 5」が事実であると二重思考をし
自分自身を納得させようとすることを余儀なくされるが、
党がそれを等しいといったことでも彼は彼自身の誠実な信念が
数と同じであることを確信しなければならない。


1984年 (小説)
1984年 (小説) - Wikipedia

トマス・モア『ユートピア』、スウィフト『ガリヴァー旅行記』、
ザミャーチン『われら』、ハクスリー『すばらしい新世界』などの
ディストピア(反ユートピア)小説の系譜を引く作品で、
全体主義国家によって分割統治された近未来世界の恐怖を描いている。

なお、著者などは言及していないが「1984年」という年号は、
本作が執筆された1948年の4と8を入れ替えたアナグラム説などがある(後述)。

これによって、当時の世界情勢そのものへの危惧を暗に示したものとなっている

出版当初から冷戦下の英米で爆発的に売れ、同じ著者の『動物農場』や
ケストラーの『真昼の暗黒』などとともに反全体主義、反集産主義のバイブルと

なった。
また政府による監視や検閲や権威主義を批判する西側諸国の反体制派も、好んで

この小説を引用する。

1998年にランダム・ハウス、モダン・ライブラリーが選んだ
「英語で書かれた20世紀の小説ベスト100[1]」、2002年に
ノルウェー・ブック・クラブ発表の「史上最高の文学100」[2]に
選出されるなど、欧米での評価は高く、
思想・文学・音楽など様々な分野に今なお多大な影響を与え続けている。
^ 100 Best Novels
2.^ Guardian, May 8, 2002

※こういうところもおもしろいです。

ダブルスピーク(doublespeak、二重語法)は、矛盾した二つのことを同時に言

い表す表現である。『1984年』作中の例でいえば「戦争は平和である」・「真理

省」のように、例えば自由や平和を表す表の意味を持つ単語で暴力的な裏の内容

を表し、さらにそれを使う者が表の意味を自然に信じて自己洗脳してしまうよう

な語法。他者とのコミュニケーションをとることを装いながら、実際にはまった

くコミュニケーションをとることを目的としない言葉。


以上、引用です。

ちなみに、Myxomatosis
はウサギがかかる伝染病のことらしいです(苦笑

このあたりは、実際に曲を聴いてみたらよくわかるのではないかと。


こちらで、和訳してくださっているサイトさんがあります。
lyriclist.mrshll129.com



そうですね、
今日のポイントは

不可解になってゆく世界。

ディストピア
というところでしょうか。

そして、
「Burn The Witch」や、その後の曲にも

『OK computer』の影がかならずついてきます。

では、何故、『OK computer』なのか。

明日は、『OK computer』について書こうと思います。

最初の方で、ろっきんの記事について
宮嵜さんがいかに優秀なのか、
それ以外の人たちは果たして、ということを
書こうかと思ってましたけど、

それは、全部が終わってからでいいかな
と今思いました(笑

でも、ここまで読んで
もう一回粉川さんのレビュー読んだら
じわじわくるよねw
(特に、『A Moon Shaped Pool』最速レヴュー! 全曲解説とか)

ちなみに、wiki英語版には『A Moon Shaped Pool』のときまで
ThomさんはSpotifyいついては同意してなかった、っぽいことが書かれてありま

す。


どっちなんだろう?

A Moon Shaped Pool was added to the streaming service Spotify on 17 June 2016. Yorke and Godrich had made headlines in 2013 for their criticisms of Spotify, arguing that it cannot support new artists.[57][58] Spotify had been in "advanced discussions" with XL and Radiohead's management to make A Moon Shaped Pool the first album available exclusively to Spotify users with paid premium subscriptions, but no agreement was reached. Spotify spokesman Jonathan Prince said they and Radiohead had explored "new approaches", but could not overcome technical problems in time for the release.[59]

Radiohead sold a special edition of A Moon Shaped Pool from their website, shipped from September 2016.[60] It contains the album on CD and two heavyweight 12" vinyl records, plus an additional CD with two extra tracks:[61] "Ill Wind" and the previously released "Spectre".[43] The special edition features packaging inspired by the albums for 78rpm shellac records in the La Fabrique studio, additional artwork, and an original piece of master tape, less than a second in length, from one of Radiohead's prior recording sessions. As tape degrades over time, the band decided to include it in the special edition rather than have it "end up as landfill".[61]
^ "Thom Yorke pulls albums from Spotify". BBC News. 15 July 2013. Archived from the original on 5 December 2013. Retrieved 5 December 2013.
58.^ Stuart Dredge (7 October 2013). "Thom Yorke calls Spotify 'the last desperate fart of a dying corpse'". The Guardian. Archived from the original on 7 October 2013. Retrieved 7 October 2013.
59.^ Forde, Eamonn (9 June 2016). "Spotify pulled out of Radiohead album-windowing plan". Musically. Archived from the original on 12 June 2016. Retrieved 11 June 2016.
60.^ "Radiohead's A Moon Shaped Pool physical release is a thing of intense beauty". FACT Magazine: Music News, New Music. Archived from the original on 12 August 2016. Retrieved 8 August 2016.
61.^ Jump up to: a b Minsker, Evan (8 May 2016). "Radiohead's New Album Deluxe Edition Features Bonus Tracks, Master Tape". Pitchfork. Archived from the original on 8 May 2016. Retrieved 9 May 2016


さらにちなみに

6ペンスの歌。↓

日本語版 Sing a song of sixpence 6ペンスの歌(A) Japanese Version
ja.wikipedia.org




あとね、lostの用例を一応調べてたら
こんな言葉を見つけました。

The road of love, If you know it you are lost, if you know it not,
you will not get lost.

しれば迷いしなければ迷はぬ恋の道

なんだって。


せつない。


とか思ってたら、

でもいまどきの若者は
こんな風にしか思わないらしい(笑


mag.japaaan.com
nlab.itmedia.co.jp


勝手に黒歴史にしてるのお前らだろう。(笑

恋愛曲が滅びるのもまぢかですね。。。。
世も末じゃのう。


というわけで、この辺りにて。

というか、また朝になっちゃったよー。(泣


また、明日ね~!
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